他人で承認欲求を満たそうとする人とは縁を切ろう

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人生において『絶対に関わってはいけない人』が間違いなくいる

他人を変えることはできないけれど、自分の人生で日々会う人、生きる場所は自分の意志で決めることができます。

つまり、自分の意志で、「関わらない人」を選ばないといけません。

求めていないアドバイスをしてくる人

こちらから質問していないのに、「これ知らないの?」「これやったほうがいいよ」と勝手にアドバイスをしてくる人がいます。

特に、年上の先輩というか、メンドウだなって思うヤツに多いです。

しかもほとんどの場合、悪気なく無自覚に言っているのでタチが悪い。

本当にあなたの立場に立って考えてくれている人は、「あなたに話をする人」ではなくて、「あなたの話をよく聞いてくれる人」です。

「あなたに話をする人」は、自分の考えをあなたに押し付けたいだけです。

その裏には「俺はお前よりも優れている」というマウントがあります。

教養と理性のある大人であれば、自分が反射的に何かを言いたくなっても、まずは相手の話を傾聴することができるはずです。

特に20代前半の若手は、厳しいアドバイスをしてくる上司に対して「こんな自分にアドバイスをくれるなんてありがたい」と思いがちですが、会うたびにあーだこーだ言われていると、心は確実に消耗していきます。

一番禁句だと思っている言葉、それは「お前のために言っているんだ」です。

これを言っている人がいたら、マジでヤバい。

求めていないアドバイスでマウントを取ってくる人とは、関わらないようにしています。

物事の捉え方の角度を変えてみる

とある会食に行って『あなたは窓側の席ね』と何気なく言われ、イラっとしたわけです。

img 0577 - 他人で承認欲求を満たそうとする人とは縁を切ろう

『は?なんで、あんたに言われなきゃいけないんだ?』って一瞬思ったんだけど、その場は、軽く受け流しました。

なぜか?

相手にしても、仕方がないからスルーしてみた。

昔なら多分、いや間違いなく、キレてたかな?

もうコイツは、ダメだな…って認定をはっきりしたので、感情を爆発させても、すべてが無駄なんですよね。(笑)

昨日は、楽しく美味しいご飯をいただきました。ほんとに満足、満足。

しかも、そのあとで面白かったのは、お店を出た後に現れた看板がこれですよ、これ。

img 1370 - 他人で承認欲求を満たそうとする人とは縁を切ろう

人間関係を『下から見るか?横から見るか?あるいは上から見るか?』ってことなんですよね。

この人が、なぜこのようなことを言うのか?を考えてみました。

たしかに、以前にお店から声のボリュームを落としてください…と言われた。間違いなく注意されたわけです。

だからと言って、また同じことをやるという前提でマウンティングしてくるわけです。

ま、これが、もっとも早く自分の承認欲を満たせるからなのかもしれません。

たとえばですが、納得できないことで注意を受けると、自分の能力や人格を否定されたような気持ちになりますよね。

でも、意見をするのは、勇気を出して伝わるのか、反論して揉めるのか、どちらかになるわけです。

そして、発言した当の本人は、まわりに「うんうん、そうだね」と言ってほしいのです。

「いや、それはお前が間違ってるよ」と厳しいことを言う相手には、こういう発言をしません。

しかも、聞いて同調するのは、優しさではなく、その人の精神的な自立を阻害し、依存相手になっているだけです。

マウンティングの話題を聞いていると、つい自分も理不尽に思っていることを相手に言ってしまいますし、聞くのは百害あって一利なしです。

もし、聞いてしまったときは「いま理不尽だと感じているんですね。〇〇さんはこれからどうしようと思ってるんですか?」というように、これからの行動を促すコーチングをしてあげるのもひとつかもしれません。

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