老若男女、誰もが知っているアニメ『ドラゴンボール』はご存知でしょうか?
今では、何世代まで知っている人がいるんでしょう?
何よりもインパクトを与えたのが今回、悟空と戦うことになる“フリーザ”様なる存在です。
そう、かつて悟空が倒した宇宙最恐の悪の帝王、フリーザ様なのです!!!
フリーザ軍がホワイト企業ってどういうこと?
ボーナスでとんでもないものが貰えるって言う話じゃないですか?
現在、働き方改革と話題の日本ですが、実際には、どうなんでしょうか?
たまたま、ドラゴンボールが大好きすぎる同い年のサラリーマンの彼を話をする機会があり、たわいもない雑談から、フリーザ様のすごさを知ることになったのです。
そういえば、一時映画で話題になっていたな…
このゲームに彼は夢中になっていたようです。
フリーザ様の軍がホワイト企業だったという画像がこちら
話は盛り上がり、時間も忘れ解散したあと、彼から、こんな画像を送ってきました。
「うちのメンバーは最高だ!」とメンバーたちを褒めて伸ばし「緊張しすぎるなよ!」と優しく声をかけ「出産と育児の手当もついている」と福利厚生もばっちり。まさに優良企業だと思わない?こんな理想の上司にめぐり逢いたいし、自分自身も部下がいるから、こういう上司が理想だわ。
彼から送られてきたメーッセージはこんな内容でした。
確かに、こんな上司になれたら、もし自分を導いてくれる人がフリーザ様のような性格だったらと、ドラゴンボールに置き換える彼の考え方に驚かされました。
理想の上司像としても評価が世間ではすごく高いのかもしれない!?
そんなフリーザ様の名言集を今回は集めてみました。それではいってみましょう!
そもそもフリーザ様ってなんなんだ?
根っからの悪人である
フリーザ様は原作漫画の21巻、ナメック星を舞台としたフリーザ編で登場します。
フリーザ様は、不老不死の願いを叶えるため、ナメック星でドラゴンボールの略奪をおこなっていました。
同時期に、クリリンや悟飯たちもドラゴンボールを集めるためにナメック星に降り立ちます。
ドラゴンボールをめぐり、フリーザ一味と悟空たちは対決していくことになったのです。 フリーザは「宇宙の帝王」と呼ばれるほど、様々な惑星で悪行を働いてきた人物。
残虐で狡猾、さらに冷酷さをあわせもっており、その悪事は全宇宙の管理者である界王神にも知れ渡っているほどでした。
フリーザ様はアニメ上では最強の敵だった
フリーザ様は、作中で確認出来るだけでも、79もの惑星を占領している大きな地上げ屋組織「フリーザ一味」のボスとして登場します。
原作におけるフリーザ様は、それまでのボスキャラの変身キャラの最終形態は異形の姿になるという常識を打ち壊しシンプルな姿になりながらも、孫悟空の仲間達を瞬く間に倒し、孫悟空も一方的に追い込まれる程の強さを発揮しました。
それまでの孫悟空の決め技であった元気玉を初めて耐えた相手でもあります。
なぜ、フリーザ様が理想の上司であると言っていたのか?
フリーザ様こそが理想の上司であると、彼がボクにアピールをしてきた理由がわかったような気がします。なぜ、あそこまで熱く語ったのか・・・。納得です。
1.部下相手にも丁寧な言葉を使い、「さん」付けで呼ぶ
フリーザがそれまでに登場していた悪の組織のボスと決定的に違うと印象づけたのが上記の名言です。
ザーボンさんとドドリアさんは、フリーザ様の側近であり直属の部下と言う立場関係にあります。
そんな相手に対して「さん付け」で話し、移動する事を告げた上で行動するのです。
フリーザ様の印象を決定づけた名言と言われています。
2.相手の能力を数値のみで判断せず直接確かめる
実力を評価するフリーザ様。
その実力の評価は部下に対してだけでなく敵に対しても変わりません。
ナメック星人への首への攻撃も躱せるのに敢えて受けた上で実力を評価を下しています。
フリーザの強さを示す名シーンの1つであり、同時に理想の上司と言われる所以にもなった名シーン・名言です。
3.優秀な相手に対しては、敵であっても力を認めて自らスカウト活動
フリーザ一味が実力主義である事を示す例のひとつがベジータの例でも分かるように例え敵対した相手であっても、まさに今、戦闘を行っている相手であってもスカウトするという人材術を持っています。
そのスカウトには自分の目的を邪魔した相手であろうが関係ありません。
他の理由については不明ですが、このスカウトに関してはフリーザの父、コルドにも同じ気質があります。
セル編冒頭にて未来トランクスにフリーザが殺されてしまった際、息子が殺された直後でしかもその実行犯である未来トランクスをスカウトしているのです。
このフリーザの家系のスカウト術がその組織力を高める事に繋がっています。
もちろん孫悟空はこれを突っぱねるわけで悪の誘惑を断る王道的なシーンでありながらフリーザの姿勢を示す名言・名シーンと言われています。
4.見栄を張る事も秘匿する事もなくその事実を突きつける
ドラゴンボールでは「スカウター」が登場し、その強さを数値化していますが、フリーザ様の戦闘力は、第一形態のフルパワーで53万と、それまでの敵とは桁違いの強さを持っています。
しかも、フリーザ様は、これを自ら敵であるピッコロに明かしているのです。
強さを誇示するわけでもなく見栄を張る事も秘匿する事もなくその事実を突きつけるフリーザの名言と言われるシーンです。
5.数値を示した上で実力を測り相手の力量を判断
フリーザ様は数値を示した上で実力を測り相手の力量を判断しますが、必要とあらばその数値以上に分かりやすい例を出して相手に理解させようとします。
なんかプレゼンでもされてる気分になりますよね。
そもそも、フリーザ様は、最初から暴力に訴えても、十分な程の実力を有しながら最初は話し合いをしようとする姿勢を持っているのです。
そんなフリーザ様の行動が見える名言ではないでしょうか?
6.一度ミスをしてもチャンスを与える優しさ
部下が大きな失態をしてしまっても、直ぐその場で切り捨てたり見捨てたりするのではなく、しっかりと挽回のチャンスを与えます。
アメとムチ、愛情と厳しさの両方を兼ね揃えているあたりが流石です。
7.相手にちゃんと、空気を読み、場を察する力
部下から合意しにくい提案をされたとしても、それをバッサリ切り捨てるかのような否定の仕方はしません。
相手にちゃんと、空気を読み、場を察する力を養えるチャンスを提供します。
8.充実した福利厚生
ちなみにダメージを負っても体力を完全回復することができる、超高性能なメディカルマシーンを何台も所持している上、それら全てを無料貸し出ししています。
企業でいえば、水素呼吸器などを貸し出しているといったところでしょうか?この福利厚生の充実っぷりは尋常ではありません。
9.他の企業が恐れるぐらいの育成力
そうです。このシーン。
ベジータが驚くほどの優秀な部下やチームを育成できる力を持っていることも、条件のひとつに組み込まれるかと思います。(このときは、ギニュー特戦隊ですね)
そういった観点からみたフリーザの育成能力の高さは流石です。
いかがでしょうか?
再度、ドラゴンボールを読み直したくなりましたが、この観点で再読したら他にも色々と見つけられそうです。
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