先日、誕生日を迎えました。
とある景観を眺めにやってきて、たまたまいた場所に池があったわけです。
あっ、自分の由来がある『鯉』に餌をあげようと購入して近づいたら…
えっ、なんですか?
なんかを察したんかね?
しかも…
亀もいるんかい…
マジすごい経験になりました。
改めて、コメント、メッセージ、DMありがとうございます
今年も、決意表明を書きました。
そして、今、ここで生きていることに感謝です。
やたら、ありがとうを言う人とは意味が違うんです。
最近、思うわけです。
ボクが以前関わっていた職であった話を例にお話をしていきたいと思います。
人懐っこく近づき友達のフリをして裏では悪口を言っている。
あなたの周りに、そんな人いません?
それ「フレネミー」なんです。
フレネミーとは、フレンド(友達)とエナミー(敵)と組み合わせたアメリカ発の造語です。
つまり「友達のフリをした敵」ですわ。
表面的には人懐っこく、魅力的に見えるけど、錯覚。
マジで…
まずは、フレネミーの特徴を羅列してみます。
1.友達のフリをして、陰では悪口を言っている
親しげに近づいてきて、裏では悪口を言っている。
これが、フレネミーの特徴です。
いい人を装うために「〇〇さんが言ってたんだけどね」と第三者を立てたり、「〇〇さん、かわいいよね~、ミスは多いけど(笑)」と褒め言葉に混ぜて、さりげなくネガティブな情報を拡散したりします。
あっ、経験あります、自分。
時々なります、フレネミー(笑)
自戒の念を込めて書いてます。
2.他人の不幸を知ると、異常にテンションが上がる
フレネミーの大好物は、うわさ話。
情報収集のために「何でも打ち明けて話そうよ」と言って、人のプライベートを詮索したがるんです。
人が失敗したり、失恋したりすると、異常にテンションが上がったりしませんか?
たとえば「ここだけの話だけどね」と悩みを打ち明けると、いつの間にか周囲に筒抜けになっていたりします。
3.休みの日に何をしていたのか、聞いてくる
少しでも親しくなると、相手を束縛しようとする。
あるパターンでは「あの人とは付き合わないほうがいいよ」が口癖で、人の友情を壊そうとするフレネミーもいます。
4.人間関係を損得だけで考えている
周囲の人気者には媚を売り、メリットがない相手を冷たく突き放します。
他人の幸せに敏感で、小さなことでもすぐに羨ましがる。
密かに「その人紹介して…」「行っていい?」と人の知り合いに接近したがる傾向もあります。
人を利用して自分が人気者になることばかり考えています。
5.平気でウソをつく、盗む、裏切る
平気でウソをつくフレネミーもいます。
自分が有利になる話は大げさに盛ったり、あなたが言ってもいない悪口を「●●さんから聞いたんだけど…」と広めたりします。
人のマネしたり、人が話したアイデアを上司に伝えて自分の手柄にするフレネミーもいます。
事業パートナーだったら、即解除だな。
6.相手を「下」に見て、マウンティングしてくる
何かにつけてマウンティングしてきて、自分以外の人を「下」に見て優越感に浸ります。
グループで遊びに行った写真を自分だけかわいく加工してSNSに投稿するなど、常に「上」に立とうとする傾向があります。
過去に社会貢献の団体でこんなことあったな。
7.不幸自慢をして、悲劇のヒロインをアピール
不幸自慢が得意で、悲劇のヒロインを気取りたがります。
他の人が悲しい出来事を打ち明けると「それならまだいいじゃない、私なんか…!」と、やたらと対抗心を燃やします。
弱さをアピールして、自分への批判を封じ込めたり、同情を利用してずうずうしい行動に出たりします。
どうして?「フレネミー」になる原因
友達のフリをして、人を不幸に陥れる。フレネミーは、なぜそんな行動をするのでしょうか?
育ってきた環境や成長過程など、さまざまな原因が考えられますが、多様に生きてきたボクから見て、以下のケースが多いんじゃないか?って思います。
1.虚栄心が強い
フレネミーは、こだわりが強い。
自分が一番でないと気が済みまない。
承認欲求が強く、人を「下」に見ることで虚栄心を満足させたい。
だから、他人の足を引っ張ったり、人を利用して自分を優位な立場に置いたりするのかもしれない。
2.罪悪感がない
ウソをつくことが当たり前で、他者への共感性が低く、罪悪感がまったくない。
これはサイコパスの特徴のひとつですが、フレネミーにも同じ傾向が見られます。
遺伝や幼少期のトラウマが原因ともいわれていますが、はっきりした理由はわかっていないと言われています。
今、とある教授について学んでますが、マジで深い。
3.嫉妬深い
人の幸せが羨ましい。
負けたくない。
そんな嫉妬は誰にでもありますが、それが極端に強いのがフレネミーの特徴です。
人間は嫉妬心を向上心に変えて努力することで成長しますが、フレネミー女子はそのエネルギーを妬みや人を陥れる方向に費やしてしまうのです。
4.友達がいない
フレネミーには、長く付き合っている友達がいません。
陰で悪口を言うため、すぐに見限られてしまうのです。
だからまた別の誰かに近づいて…と同じパターンを繰り返しています。友達の行動を監視して、自分の支配下に置こうとするのも、こうした寂しさが原因なのでしょうか?
【注意】「フレネミー」のターゲットにされやすい人
今回の誕生日で思ったことは、マジで『フレネミーなヤツら』がわかったこと。
言い訳したいなら勝手にしてほしい。
ボクの人生、フレネミーに汚されたくない。
だから、フレネミーに掴まらないように対策を考えてみたいと思います。
フレネミーは、常にターゲットを探していると思っていて、その対策を考えてみたいと思います。
1.悩みや愚痴を言わない
人間は悩んでいるときに親身にされると弱いものです。
フレネミーは、そういう瞬間を見逃しません。
「何でも話してよ~」とやさしく声をかけてきますが、悩みを打ち明けるのは御法度なわけ。
愚痴をこぼそうものなら、みんなに拡散され、周囲で不利な立場に追い込まれてしまう。
2.自慢話はNG
仕事や人間関係、恋愛など、たとえ自分にいいことがあっても、自慢話はNG。
フレネミーは、他人の幸せが大嫌いなわけ。
誰かが、あなたが幸せそうにしていると、ありとあらゆる手段を使って壊すか、それを奪い取ろうとするスイッチが入るんです。
3.とりあえず褒めておく
話題に困ったら、とりあえず褒めておこう。
フレネミーは、褒められるのが大好きです。
プライドが高く、褒めれば満足するはずです。
4.悪口を振られても同意しない
誰かの悪口を振られても「ですよね…」と同意したら、あなたが悪口の張本人としてみんなに言いふらされてしまう。
同意を求められても、強引に話題を変えたり、電話がかかってきたフリをして席を外すのが良い。
常にそうしていれば、相手も諦めて悪口を振ってこなくなる。
フレネミータイプだった自分だからわかる治し方
フレネミーにならないために大切なことは「人を利用して、幸せになろうとしない」こと。
つまり、自分で「自己を幸せにする力」をきちんとつけることが大切なんじゃないか?って思うわけです。
そうしたら、相手が自分よりも優れているところがあっても「相手は相手、自分は自分」と思って、自己を満たすことに注力しようとする。
個人的に、経験した立場から考えると、フレネミー系のタイプは、「便乗型タイプ」だと考えています。
本来、いい人間関係を築きたければ、自分の魅力と実力で人からの信頼を得ること大切です。
でも、フレネミータイプの人は、まず、「ターゲットの人物が築いている人脈」に入り込もうと考えます。
そして、ターゲットの人物をダシに使って、「彼女の悩みの相談に乗っているけど、心配だ」的な話をしながら、“自分はいい人間”アピールをするのです。
そのときは、ターゲットの人物の悩みをバラしてしまう。
ただ、ターゲットの人物のことを嫌いだから、そんな言動をするというよりは、「自分が幸せになるために、相手を使おうとしている」だけであることもあるかもしれません。
たとえ「自分の力で幸せになることができる」という自信を持つことができたら、人を利用しようなんて思わなくなります。
自分で自己を満たすことができてはじめて、今度は本当に「大切な相手の力になりたい」と思えるようになってくるんじゃないでしょうか?
本当の友達とは「利害関係がなく、お互いの幸せを願い合える関係」じゃないでしょうか?
フレネミーは友達とは言えないことを覚えておきたいものです。
たくましく生きよう。
さぁ、今日も前に進もう。
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