目標や夢などと聞くと、何か大それたことを描いてしまう人がいます。
ところが、どんな些細なことでも目標は目標であります。
そして、その目標や夢に向かって努力している人からは、良い影響を受けることが多々あります。
最近、20代前半の人と会話をする機会があって、世間話や仕事の話などをしていました
その人は、お金を貯めて留学したいことや、その後のある仕事に就きたいなどの目標を持っていて、その目標や夢に向かって、今は、がむしゃらに働いているそうです。
といっても過酷な労働環境というわけではなく、自分の出来る範囲で出来ることを努力しているといった感じでした。
ボクは、その若い20代の人の話を聞いて、とても癒しと勇気を貰いました。
特に、その話を聞いて感銘を受けた理由は、とても笑顔で明るくその目標について語り、そしてその中にも謙虚さが感じられたからです。
そして、今、自分が出来ることを明るく精一杯努力しているといったところです。
もちろん、若いが故の目標や、夢を語る人はたくさんいますが、そこに努力や謙虚さがなかったり、ただの夢物語的なものであったり、単なる楽をして楽しく過ごしたいだけであったり、漠然と「そうなったらいいなぁ」ぐらいの話であれば、大して何も感じないことでしょう。
要はその目標や夢に対して「どれだけ本気度があるか?」「そのために出来ることをどれだけ頑張っているか?」ということですかね。
目標に大きいも小さいもない!
目標や夢などと書いていますが、別に大それた目標や夢などを持つべきだ!とか言うつもりはありません。
もちろん、それらを持つことは大切なことだし、素敵なことだと思います。
ただ大事なのは「少しでもより良くありたい」という思いであり「充実した人生を送りたい」とか、何かしらの「生きがいを持っていきたい」という思いです。
何だかんだ言っても、人は誰しもがこのような思いを必ず持っているはずです。
それはお金であったり、仕事であったり、道楽であったり、恋人や家族であったり、誰かの役に立ちたいという思いだったりと人それぞれあることでしょう。
そのようなことは例え具体的ではなくとも、私は立派な夢や目標の一つだと思います。
目標や夢に大きいも小さいもないのです
- 学校で良い点数や良い進学をしたいからもっと勉強しよう!
- 遊びや旅行や何かを買いたいためにもっとお金を稼ぎたい!
- 少しでも楽な生活がしたいからもっと収入を上げたい!
- やりたい仕事に就きたいからもっと勉強しよう!
- 恋人や結婚に向けてもっと自分を磨こう!
- 家族や子供との時間をもっと作りたいから仕事環境を変えよう!
もう考えれば、人それぞれいくらでもあります。
日常の些細な出来事の中にも、人それぞれの「こうありたい」という思いがあるはずです。
その「こうありたい」という部分が実は立派な目標であると思うのです。
目標に向かって明るく突き進むことが大切!
肝心なことは、目標や夢を単に持つということではなく、それに向かって「明るく」「楽しく」「努力する」ということが一番大切なんだと思います。
特に「明るく」「楽しく」が一番の肝だと思います。
これは、今現在の日々の生活の充実度を意味します。
何かしらの目標や夢やこうありたいという思いがあって、それに向かって何かをしたいと日々努力などをしていても、それが苦痛を感じるものであったり、何かを犠牲にして後ろめたい思いがあったり、自分だけが良ければ他人はどうでもいいなどと思いながらする努力は、結局は長くは続かない可能性もありますし、目標の方向性を見失ってしまう可能性もあります。
もちろん、大なり小なり楽しいことや充実したことが続くわけではありません。
辛いことややりたくもないことをやらなければいけないときもあることでしょう。
しかしそんな中でも、やはり明るさや楽しむ心は留めておきたいものです。
やはり目標や夢のためといってもイヤイヤでは続かないものです。
何かがズレていくのです。
このような心の持ちようがきっと一番大切なのかもしれません。
目標を持って努力する人は周りの人に勇気を与える!
冒頭でも書きましたが、やはりこのような前向きに明るく楽しく、目標に向かっている人というのは一緒に居て良い影響を受けます。
- 自分自身ももっと頑張ろう!
- オレも何かやってみようかな!
- 私もこのまま悶々とした日々を過ごすのをやめよう!
このように思えるかもしれません。
逆に日々不平不満や誰かの愚痴ばかりを言っている人と一緒にいると、これまたそういった人の影響を受けます。
人は、周りの人の影響を知らず知らずのうちに影響されてしまうものです。
周りにいる人から受ける影響というものは、きっと自分が思っているよりも大きいことでしょう。
だからもし周りの人間に、前向きに何かに向かって明るく充実した日々を送っていそうな人が居れば、なるべくそのような人と接する機会を増やした方がいいかもしれません。
そういった人でも、きっと周りから見えない苦労はたくさんあるんです。
そして、逆にそうではなく世の中や社会や他人を恨んだり妬んだりするような人とは少し距離をとった方がいいかもしれません。
そういった人を何とか助けたいのであれば、逆に自分がその人に良い影響を与えられるようになれれば、それはきっと素晴らしいことだと思います。
最後に
まぁ、色々とごちゃごちゃ書きましたが、要はささやかな日常を「もっと充実させて」「明るく楽しく生きてやりましょう!」ということです。
辛いことや、苦しいことも日々ありますが、そんなものは一時の思いだけにとどめて、決して引きずらないようにしなければいけないということです。
苦しいことも、日々ありますが、そんなものは一時の思いだけにとどめて、決して引きずらないようにしなければいけないということです。
そのような心持ちが、きっとその後の未来の方向性がより良い方に向かうということではないでしょうか?
さて、明日もがんばりますか。
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