やりたいことが見つからない!夢がない!ってそんなの本当に必要なのだろうか?って思うわけ

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今日は、いつもお世話になっている社長さんとの打ち合わせ。

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本当に、いつも良くしてくださって、京都のことをいろいろ教えてくれる、親切な兄貴分みたいな人です。

「よく夢をもて!とか、自分のやりたいことをやれ!とか、そういう話があるよね?」

こういう話題になりました。

実際にも、こんな話を聞きますよね?

そういった啓発本とかもたくさんあるし、実際よく売れているんだと思います。

夢ややりたいことがある人は、大いに結構で、正に突き進めばいい話しだけど、じゃあ無理して見つける必要があるのか?って話なんです。

一時期「自分探し」なんてものも流行りましたよね

もしかしたら、今もそうなのかもしれません。

ちなみに誤解のないように言っておきます。

夢を持ったり、やりたいことを見つけるのは、すごく良いことだと思います。

その先に苦難があるかどうかは関係なく、自分のやりたいこと、目指したいことに突き進む人生はきっと生き甲斐があるはずです。

そういう人をどうこう言うつもりはまったくないのです。

ここで言いたいのは「やりたいこと探し、自分探し」という名の「現実逃避」っていう言葉ではありませんか?ということです。

自分探しってなんなんだろう?

ええ、ボクも少し昔に探してましたよ。

本当の自分ってのを斉藤由貴さんや、井上陽水さんの歌を何回歌えばいいんだってぐらい探してました。

https://www.youtube.com/watch?v=lp8LY41Mrec

別に、旅に出たわけではないのですが…

  • 自分のやりたいことはここにはない
  • 自分の目指すものは必ずあるはずだ
  • 今の自分は本当の自分ではない

もう、迷走しまくってました。

そうやって、自分を探してやりたいことを見つける人も、きっといるでしょう。

それはそれで良かったね!という話なんです。

ところが、現状の不満からくる場合は、単なる現実逃避って感じなんじゃないでしょうか?

ええ、そうなんです。

まさに、ボクがそれでした。

その場合、いくら外で自分を探しても見つかるはずがないんですよ。

「いやいや俺ここにいるから!」

「自分何してんの?」

青山テルマさんもびっくりです。

https://www.youtube.com/watch?v=M80XXxMKFWw

恋愛の曲なのかもしれないけど、ある視点から聞いたら、自分探しの曲にも聞こえますw

あの頃は、本当の自分の声も耳に入らなかったのです。

このような場合、結局自分に無いものを探しているのかもしれません。

そんなものを探していてもきっと疲れ果ててしまうことです。

その結果、思い込みや妥協なんかにもかかわらず、「自分のやりたいことはこれだ!」って無理やり作ってしまうこともあるかもしれません。

そしてしばらくしてまた自分探しの旅に出ると・・・

目の前のやるべきことから逃げたらいかんのです

やりたいことを探したり、努力するのは本当に良いことだと思います。

ですが、目の前のすべきことをないがしろにしたらいかんと思うのです。

どげんかせんといかん。

ないがしろにしながら自分のやりたいこと探しに夢中になってしまうと、それが現実逃避だとしたら、きっと夢どころか目の前の現実すら手放してしまうことになるかもしれません。

目の前の現実を手放してでも夢を追いかけたい!

夢ややりたいことを見つけるためには現実なんて無くなってもいい!

そう思えるならいいのですが、単なる甘えからくるものならきっと失うものの方が多い気がします。

目の前のやるべきことと。

例えば、

  • 日々の生活のための仕事
  • 家族を養うための仕事
  • 自分を支えてくれている家族

夢ややりたいことがないのであれば、とりあえず目の前のことを頑張るしかないと思うのです。

そうすることによって自然と自分のやりたいことが見えてくるかもしれません。

目の前のことから逃げてばかりいる人は、やりたいことを見つけても、少し上手くいかなければきっとまた逃げることでしょう。

夢ややりたいことがなくてもカッコいい人はたくさんいる

人としてカッコいいと思える人は、目の前のことを一生懸命やってる人だと思うんです。

それは老若男女関係なくみんな一緒です。

そもそもその分野のトップを歩んでいる人が、皆自分の夢ややりたいことを実現した結果なのか?というとそんなことないと思います。

ひたすら目の前のことを頑張ることによって得た結果なのではないでしょうか。

昔の人だってそうですよね。

例えば農家だってみんな農業がやりたかったわけではないはずですし、親の稼業を継いでいる人だって本当はやりたくなかったかもしれません。

生きていくためとか、やむ得ずといった人も多いと思います。

ここで一言付け足しておくと、

別に結果を残したり、有名になったり、といった人がカッコいいとか、良い人生というわけではないということです。

現状に不平不満タラタラで生きる人よりも、目の前のことをひたすらやるだけで十分カッコいいということです。

ここまでいかがだったでしょうか?

今の世の中やりたいことや夢を追ったりして、例え上手くいったとしても、ほんの数年後にはどうなっているかわかりません。

だからといって、別に安定志向が良いというわけではありませんが…

今日の記事で書きたかったことは、夢ややりたいことがなくて自分の人生に勝手に焦っていたり、無理にそういったものを作らないと!と思っていたり、自分を見失って明後日の方向に自分を探しに行ったり、そんな人に向けて「そんなことより目の前のやるべきことを頑張った方が良い方向に行くよ」と言いたかったんですね。

そして、夢ややりたいことが無いことは、別におかしなことでも恥ずかしいことでも何でもないということです。

ボクは、そう思うのです。

ただ、夢ややりたいことを探すにしろ、目の前のことを頑張るにしろ、どちらにしても後悔しないことが大事なのかもしれません。

今日は、ビール男子会。

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ちょっと面白い化学反応がありそうです。

さて、明日もがんばりますか。

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