自分の力だけではどうにもならないことがあるのも事実で何でもかんでも自己責任というのは違う

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今日は、ランチをしながらブログを書いています。

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有吉商店 福岡空港店 でランチをしながら…

さて、ちょっと変わった角度からの記事です。

世の中でよく言われているヤツですかね?

あまりにも無責任なところもあるので、んん?どうなん?って思ったりするやつです。

自己責任論は嫌い

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自己責任論とは、例えば貧乏なのは、自分が努力しなかったことが原因なのだから自業自得だといったように、ある結果の原因は自分自身なのだから、それを他人の責任にしたり、他人に助けを乞うべきではないといった考え方です。

まぁ、この考え方が間違っているとは思わないのですが、何でもかんでも自己責任というのは違う気がしています。

例えば、就職氷河期世代の人に対して、新卒時に努力して、就職して、きちんと正社員で働いている人もいるのだから、新卒時に非正規になってしまって、今も非正規で生活に困窮していても、それは自己責任だと言われることがあります。

それはそうかもしれないのですが、実際に就職氷河期世代の人が新卒時に就職活動を行う時には、今より有効求人倍率も低かったわけですし、日本の社会は新卒時に正社員で就職できなかったり、不景気であったため、仕事を選ばずに就職したが、どうしてもあわずに短期離職をした人に対してやり直しができない社会という事実もあります。

世の中には自分の力だけではどうにもならないことがあるのも事実です。

それを全て自己責任にしてしまうのは、少々乱暴な気がしてしまいます。

簡単に人を切り捨ててしまうやり方ですし、少しぐらいはそういう人たちを救済するシステムがあってもいいような気がします。

今ある自分で勝負するしかない

自己責任論は嫌いと述べましたが、一方で、例えば就職氷河期世代の人が、時代や社会が悪いと言っているのも大嫌いです。

どうしようもないことの当事者(被害者?)が、どうしようもないことに責任を求めたり、どうしようもないことを嘆いたりしているのが、みすぼらしい感じがしてしまいます。

上でも述べましたが、世の中には自分の力ではどうにもならないことがあります。

才能、環境、遺伝、社会、時代の趨勢等々あげるときりがありません。

それらのせいにしてもどうしようもありません。

才能、環境、時代等に恵まれている人を羨んでも、その人と同じように自分が恵まれることはありません。

どうしようもないことは、どうしようもないこととして諦めるしかありません。

どうしようもないことを嘆いていても誰も助けてはくれません。

人は与えられた才能なり環境なりの中で勝負するしかありません。

どうしようもない与えられたものの中で勝負し、その中で自分を積み重ね、その積みあがった自分でまた新たな勝負に挑むしかないのです。

困った時に助けてくれる友人がいたとしても、どうしようもないことを、どうにかすることはできません。

頼れるのは自分だけなんだということを忘れないほうが身のためです。

そうです、スピリチュアル系の人たちがいうのが、このパターンだったりします。

ほんとイヤな気分になります。

自分自身も気をつけていかないと。

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さ、明日もがんばりますか。

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