常に何かが起きるかもしれないという想定「天災は忘れた頃にやってくる」という心づもりが大切

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東京に来ています。

名言「天災は忘れた頃にやってくる」という言葉がありますが、いつ突然大きな災害がくるかわからないということです。 

まさに、今回がそんな感じがします。

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10年に一度レベルの寒波が24日から日本列島に南下してきます。日本海側を中心に大雪や暴風雪となり太平洋側でも大雪となる所がある見込みです。

23日は、本州の南岸を通過する低気圧の影響で西日本や東日本の太平洋側でも雨や雪が降っています。

東京23区の西部でも明け方から昼前にかけて雪の舞った所がありました。

24日からは、日本付近は強い冬型の気圧配置に変わり、10年に一度レベルの寒波が南下してくる見込みです。

26日ごろにかけて日本海側を中心に荒れた天気となり、24日朝から25日朝にかけて予想される雪の量は、北陸で70センチから100センチ、東北で60センチから80センチなどとなっています。

また、24日は、西日本や東日本の太平洋側でも雪の積もる恐れがあり、全国的に大雪や猛吹雪による交通の混乱や停電などに警戒が必要です。

引用:テレ朝ニュース

「天災は忘れた頃にやってくる」とは

この名言「天災は忘れた頃にやってくる」とは、寺田寅彦(てらだ とらひこ)という人物の言葉と言われていますが、その真意は、定かではないようです。

この寺田寅彦は、ウィキペディアによると、戦前の物理学者であり、随筆家であり、俳人であるそうです。

なぜ、この「天災は忘れた頃にやってくる」という言葉が、おそらく寺田寅彦から来た言葉だろうという曖昧な表現なのかというと、彼のどの著書にもその記述がないということです。

では、なぜ寺田寅彦からきた言葉というのが有力視されているかというと、おそらく寺田寅彦は、弟子に「天災は忘れた頃にやってくる」というようなニュアンスの言葉を頻繁に口にしており、それが弟子を通して後世に伝えられたのではないか?ということらしいです。

常に何か起きるかもしれない想定が大切

大地震や大災害などは、いつどんなときに来るかなんて実際は誰もわかりません。

だからこその「天災は忘れた頃にやってくる」という言葉があるのです。

が、何も忘れたから来るとか、忘れなければ来ない、なんてことは当然ながらありません。

日本だけでなく、世界は異常気象であり、いつ大きな災害がやってくるかわからない状況があります。

つまり「天災は忘れた頃にやってくる」という言葉は、「いつなんどきも大地震や災害がくること」を頭から忘れないように注意しなさいということですよね。

そうはいっても、常に身構えているわけにもいかないし、地震などの大災害に常に備えようとしていれば、お金もかかるし行動範囲も狭まるし、何も出来なくなるかもしれません。

しかし、ただ想定をすることは、誰にでもできます。

たまにでもいいから、災害や何かあったときのことを想定することです。

想定とは、「こういう状況や条件だったらを想像して、仮に考えてみること」です。

  • 「もし今の家で大地震が来たらどういう行動をとろうか?」
  • 「もし通勤・通学の途中に大地震が来たらどこに避難すべきか?」
  • 「もし大災害で家から身動き出来なかったら水や食料はどうなるのか?」
  • 「もし大災害が来たら赤ちゃんや寝たきりの家族の世話はどうすればいいのか?」
  • 「もし大地震がきて津波が来たらどっちの方面に逃げるべきか?またその手段は?」

大災害に常に備えるなんてことはある意味不可能ですが、このように「もしものとき」に、どれだけ何かを想定しているかという違いは、いざ実際に何かが起きた時の行動や落ち着き具合、心持ちかたといったものに、大きく差が出てきます。

災害や突発的な出来事などの予期せぬことが起こったとき、人は、大抵パニックになります。

この人間のパニックの行動は、大きな二次災害を呼び起こすことも多々あります。

また、パニックになる人が多ければ多いほど、集団になればなるほど大きな混乱を招き、もう収拾つかなくなります。

そのような場合に、いかに自分はそのパニック集団に巻き込まれないようにするかは、自分の身の安全、家族の身の安全にとって、実は大きなポイントになります。

ですので、備えなども可能な範囲ですることはとても大切ですが、この想定といったことも非常に大切であります。

このような想定は当たり前ですが、何も大災害なことだけが有効ではありません。

  • 「道を歩いているときに車やバイク・自転車が突っ込んできたら」
  • 「信号待ちしているときにもし車が歩道に突っ込んできたら」
  • 「変な人が近くに居て、急に襲い掛かって来たら」
  • 「頭上にある工事の機材がもし落下してきたら」
  • 「崖の横を歩いているときにもし落石してきたら」

キリがないですが、このような想定を出来る人と出来ない人というのは、その人の性格などが大きく影響してくることでしょうが、やはり様々な想定をしていくことによって、いらぬ災難から免れることは世の中にたくさんあります。

更に言うと、このような想定は、仕事や学校、人間関係などにも何にでも当てはめることが出来るでしょう。

「天災は忘れた頃にやってくる」

今の日本では、このような想定はこれから更に必要になってくるかもしれません。

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このまま、家に帰れるのだろうか?ってちょっと心配になってたりします。

さて、明日もがんばりますか。

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