仕事の評価や信頼関係は「謙虚」で「まじめ」な人間の方が最終的には得られるような気がする

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気が付けばあっという間に10月でした。

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世間は、入国者・帰国者に対する「水際対策」が大幅に緩和されて、街に海外からの旅行者が増えつつあるように思います。

その中でも一番順応性が低いのが、日本人であり、大人なのかもしれません。

成人し、社会人になれば、今までのんびり楽しく過ごした学生時代とは、やはりいろいろと異なってきます。

ボクは、人に偉そうにいうほど立派な社会人だとは思っていません。

が、それでも何十人と新入社員の教育、学習教育などを行ってきたり、年下は十代から、年上は六十代など、多くの人の管理をしながら仕事をしてきました。

その中でもやはり仕事の信頼を得る人というのは、「謙虚」「まじめ」に仕事に取り組む人です。

「社交性」や「コミュニケーション能力」

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大人社会における「社交性」や「コミュニケーション」は、もちろん必要な能力のひとつです。

ほとんどの仕事は、一人だけでこなすものは少ないかと思います。

一見、自分一人の力で仕事をしていると思っていても、そこには、少なからず人と人との関わりがあるはずではないでしょうか?

そんな中「オレはオレのやり方でやる!」「オレは人に媚びるのが嫌いだ!」「自分の好きなように好きなことをする!」と思う人もいるかと思います。

自分の主張をしっかり持っているのは大切なことであり、このように思うのもある意味大切かもしれません。

しかし、そこに「独りよがり」「傲慢さ」「自分さえ良ければいい」という意識が強ければ、結局人は離れていってしまいます。

やはり、大人社会のマナーとしても、必要な要素なのは確かであります。

さて、俗に言う「世渡り上手」という人もいます。

全ての人と言うわけではありませんが、そのような人は得てして「社交性」があり、「コミュニケーション」が上手な人です。

このような人は、やはり上司・先輩からも気に入られ、「評価」もされやすい傾向にあり、少しぐらい生意気であっても、そこを含めてかわいがられるものです。

そういった意味でも、仕事における「社交性」「コミュニケーション能力」というものは大切なことが良くわかります。

しかし、この「社交性」「コミュニケーション能力」だけでは当然仕事が上手く行かないことも多いではないと思うです。

そこに「仕事の成果」が伴っていなければ、最初は世渡り上手で評価を得られていたとしても、すぐにメッキが剥がれてしまい、結局は「信頼関係」が築けなくなってしまうからです。

仕事の信頼関係は「謙虚」で「まじめ」な人が結局は得られる

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前にも書きましたが、「社交性」や「コミュニケーション」はとても大切な能力の一つです。

就職活動などの面接なのでもそうですが、やはり企業にとって「コミュニケーション能力」といったものは、無駄に要求してくる傾向があります。

しかし「コミュニケーション能力 = 仕事が出来る」というわけではありません。

仕事における人と人とのつながりは、当たり前のことですが「仕事」がベースにあります。

仕事があってこそのコミュニケーションです。

どんなに話しかけやすかったり、一緒にいて楽しかったりしても、仕事の成果が悪ければ、徐々に評価も下がり、仕事の依頼も減ってくるものです。

しかし、どんなに話しかけづらかったり、会話が弾まないコミュ章な人であっても「謙虚」な姿勢で「まじめ」に仕事に取り組んでいる人であれば、仕事の成果も上がり、そこに「信頼関係」も培われていきます。

「自分ではまじめにやっているつもりだけど、全然評価されない!」

こういう人もいるかと思います。

しかし、そこに「独りよがり」や「自己中」な気持ちがあれば、きっと「謙虚」さが足りないのかもしれません。

やっているつもりだけで、仕事よりも上司や同僚の顔色ばかりを伺っているだけかもしれません。

それに世の中の社会は、理不尽なこともたくさんあります。

「謙虚」や「まじめ」な姿勢だけでは、渡っていけないことも多々あります。

それが社会でもあります。

学生の勉強や、試験とは当然違います。

それでも、最終的に評価や信頼関係を築くのは、やはり「謙虚」さや「まじめ」さがものを言うと、ボク自身は思っています。

その姿勢がきっと仕事にもつながるし、仮にその仕事では成果が出なかったとしても、次につながっていくことだと思います。

ですので、もし周りに「世渡り上手」な人間が居たとしても気にする必要もないし、仕事そっちのけでコミュニケーション能力を磨こうとするのも間違いです。

ただ、社会で評価をされたいのであれば、

  1. 「謙虚」「まじめ」な仕事への取り組み
  2. 「社交性」「コミュニケーション能力」の向上

この優先順位で両方身に付けることが大切なことだと思います。

伝わりましたでしょうか?

このような会社・仕事における評価などは、業種にもよります。

また、個人なのか、サラリーマンなのか、…にもよるかもしれません。

今回の記事は、サラリーマンとしての社会人向けに書いてみたのですが、いかがでしたでしょうか?

昨今の世の中は、年功序列や終身雇用も崩壊していると言われていますし、ベンチャーや個人などでも一気に社会的評価を得られやすい世の中でもあります。

俗に言う「勝ち組」「負け組」なども、能力+世渡り上手な部分が要素として強いことも確かではあります。

しかし、一時期の花の栄光を得ていたとしても、ズル賢さや損得だけ、口のうまさなどだけでは、長くは持たないものです。

会社で評価を得たい、仕事の成果を得たい、など仕事で見返してやりたい場合は、やはり「仕事に対する取り組み」の姿勢が一番大切であり、自分の土台になっていくものです。

そして、プラスアルファで、世渡り上手になるようなコミュニケーション能力や知識が身に付けられれば言うことなしかもしれません。

結局何が言いたかったかというと、上辺だけの調子の良さよりも、仕事をまじめにこなす人の方が信頼が得られるというだけの話でした。

※ あっ、ここで言いたいのは、社蓄になれというわけではありませんのでご了承ください。

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さて、明日もがんばりますか。

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