今回は、嫌いな相手にほど効いてしまう究極の人心掌握術という内容でお話を進めていこうと思います。
人はだれでも、嫌いな人や苦手な人が1人や2人いると思います。
こればかりは仕方ありません
人間ですから、しかし最も大変なことは、人間関係を営む際に、どうしても、そんな奴とも顔を合わして過ごさいなといけないことです。
ここで大抵の場合は「きっとこんな奴にもいい部分があるんだ」と無理やり前向きに考えがちです。
その心意気は賞賛に値しますが、個人的には勧めできません。
何故なら嫌いな奴を好きになろうとしても、なかなかなれるのもではないからです。
なのでまずおすすめの方法が「あぁ、俺はコイツのことが嫌いなんだな」とまずはあなたの気持ちに素直になってください。
「俺はコイツが嫌いなんだな」と客観的に自分の気持ちを認識しておくことで、無駄に感情的になったり「コイツのことを好きになろう」などと、無理やり嫌いな相手にエネルギーを使うことなく、適切な判断を下せるようになるのです。
その上で今からお話する方法を使えば、たとえ嫌いな相手とでも、いやむしろ向こうの方から、一生ものの親友のように打ち解けてこようとしてきますので、あなたは余計なエネルギーを使うことなく最高の人間関係を構築することができます。
それどころかやろうと思えば、奴隷のように扱うことさえ可能なのです
それでは行きましょう。
嫌いな相手にほど効いてしまう究極の人心掌握術とは
方法は簡単です。
この方法は、古今東西人種を問わず、やれば必ずその効果を発揮することができます。
この話を腑に落ちしてもらうため、一つ面白いエピソードを紹介させてもらいます。
「刎頚の交わり」ということわざがあるのですが、これは頸(くび)を刎(は)ねられても、後悔しないほどのかたい友情で結ばれた人間関係のことです。
このことわざの語源は今から2300年ほど前の中国にさかのぼります
当時の中国は7つの国に分かれて覇権を争っていたのですが、その7つの内の国一つ「趙(ちょう)」に「廉頗(れんぱ)」という将軍と「藺相如(りんしょうじょ)」という大臣がいました。
ある時、藺相如は「完璧」の語源となるほどの完璧な交渉術で国の危機を救い、廉頗将軍より上の位についたのですが、当然廉頗将軍は面白くありません。
なので、廉頗将軍は、事あるごとに人と出会っては藺相如の悪口を言いふらしていたのです。
それから藺相如は「病気」と称し、家にこもりがちになりました。
たまの外出も偶然道で、廉頗将軍に合いそうな時は、わざわざ回り道をしてでも、連覇将軍と顔を合わすことは避けたのです。
それを見た藺相如の家臣一同は、主君のヘタレっぷりに嫌気がさして「お暇を取らせてもらいます」と、藺相如の元を離れようとしたのですが、そこで藺相如は家臣たちにいいました。
廉頗将軍と私が争ってはそれこそ敵国の思うつぼ、廉頗将軍と私がいるから敵国は我が国に手を出せないでいる。なので国家の安泰を第一に考えて廉頗将軍のおイタには目をつぶっているんだよ。
この話を聞いた廉頗将軍は、上半身素っ裸で、荊の鞭(いばらのむち)を背負いながら、藺相如の屋敷に赴きました。
本当に申し訳ございませんでした。どうか気の済むまでこのムチで、わたくしめをシバきまわしてください。
このように土下座級の勢いで謝罪しました。
もちろん藺相如は廉頗将軍を許し、互いに「あなたの為なら首をはねられても悔いない」と入れるほどの交わりを誓ったのです。
廉頗将軍が本当にシバカレたのか?は定かではありませんが…
ボク自身この話を聞いた後、実践しては何度もその効果を目の当たりにして、敵味方関係なく最高の関係を築くことができました。
なので、ぜひあなたもキラいな人ほど影で褒めたり一目置いてみてください。
お互いにいがみ合ってたときよりも、遥かに良好な人間関係を構築することができますからね。
その上で奴隷にするかどうかはあなた次第ということで(笑)
今回の話から更に強固な人間関係を構築したい場合は、ここからボクの公式LINEで行っている講座にアクセスできますので、ぜひ一緒に勉強していきましょう。
それでは今日はこのへんで。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント