習慣化の基礎と記録の有効性について考えてみた

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さて、出張2日目。

いろんな意味で、やっぱり不快なWeb3.0の世界。

いや、何度聞いてもすごい話です。

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昨日、一昨日と聞いたけど、まだまだわからないところがいっぱいです。

人生、まだまだ勉強だなって思うわけです。

そういえば、先日ですが習慣の基本的な概念を科学的に解説している動画をみました。

習慣化を脳科学的に表すとこんな感じに表現されます

脳は大脳基底核と言うものがあり、そこに習慣化のプログラムを、全頭全野で書き込むことができれば、自動的にやってくれる

こんな感じなのです。

これでは分かりにくいですよね?

噛み砕いていきたいと思います。

大脳基底核とは

脳の中心部分位にある脳で、これは人類が人類になるより昔の爬虫類の頃に作られた脳のことになります。

やる気は無くならず自動的に働いているのです。

全頭全野とは

脳の前にある、これは人類が人間らしくなったときに作られた脳のことです。

論理的思考が可能です。

つい最近に作られたので、あまり発達していません。

すぐにやる気がなくなるんです。


簡単に言うと、習慣とは

『何かをやろうを、全頭全野で考えて繰り返すこと』で、大脳基底核に自動的にやってもらうことであるわけです。

ボクたちの曖昧に考えている習慣とは、脳科学的にはこのようなメカニズムになっているのです。

ダイエットに置き換えて考えてみましょう

食べる量を少なくしようと、ご飯を1口残すということを全頭全野で考えてみます。

毎日繰り返し21日間することで、全頭全野は働く必要は無くなるのです。

代わりに、大脳基底核が自動的にご飯を1口残すをやってくれるのです。面白いですよね?

これでダイエットできれば良いのだが、人間にはもったいない精神と言う人類の祖先が残した大脳基底核のプログラムがあるので、残すのはかなり難しいんです。

特に、日本人のプログラムは、すごいみたいです。

一般的に、死ぬこと、迷惑をかけることを悪とするのであれば、ここで、既に食べ物のもったいない精神は悪になるのです。

というのは、現在は餓死で死ぬことよりも肥満で死ぬことが多い時代に入ったわけです。

野菜の多くは、生産時点で作る量が多すぎたので、畑の中で潰されることが日本中、世界的に行われています。知らない人も多いと思うんですが…

この量は、食事の3分の1は廃棄されていると言うのが現状で、それでもなお肥満で多くの人が苦しみ、病気になり、迷惑をかけながら死んでいくのです。

もったいない精神は美徳であるが、この理論の中であれば、悪にもなりうるのではないでしょうか?

もちろん、昔の人は食べられなかったや、食べたくても食べられない人もいると言う理論もわかるんです。

その通りだと思います。

残すと、周りの目がイヤだというのも理解できます。

好きな方を選べば良いんですけどね…

話が逸れたが、ダイエットにしても、習慣にするのはかなり難しいんです。

ダイエットの成功率は、3%程度と言われている程の超難関だと言われています

では、どうやれば良いのだと言うことなんですが、人類はまだその方法論について知らないから超難関になっているのだと思います。

先日、たまたま見た動画では、どうやれば良いかの結論として、小さく始めるということを推奨しています。

その通りだな…って思います。

しかしながら、人類はまだ、それが出来ないのです。

多くの人類が出来るアプローチが必要です。

ボク自身も含めて…です。

そのやり方。

次の記事から見つけた。

人は、記録をつけると、行動が変わる。継続できる。人生が変わる

この記事に書いてあるのは、記録をすることが習慣を成功させるためのたったひとつの方法であると言っていました。

簡単に要約するとこんな感じでしょうか?

記録をするために、継続をするようになる

何を言っているんだろう?

記録をするのにもやる気がないとできないだろう。

こんな感じで言われれば、ぐうの音も出ません。

しかしながら、この記録は自動化としても良いと思うんです。

例えば、Apple Watchは、多様な運動の記録を既にほぼ全部自動化してくれています。

体重の記録は、アプリを立ち上げて体重計の上に乗るだけで、瞬時に記録をしてくれる物が2000円で売っていて、グラフにしてくれるので、昔の自分との比較が容易にできてしまうのです。

これらは、ボクが先月中盤から行っている習慣であるが、驚くべきことに、これのことだけでダイエットに成功に近付いてきているんです。

さっき上げた、ひと口残すダイエットであれば、自動化は難しいので、アプリを使ってできたら記録をつけると言うやり方が、今のところ最大効率だと思います。

ボクはアプリはHabit Keeperを使っています。

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HabitKeeper

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理由は、他のアプリと比べて、簡単すぎるからです。

時間効率が一番良いと思っています。

自動記録のテクノロジーが出たら、ボクは、とりあえず直ぐに飛びついて、いろいろ体験してみるようにしています。

いかがでしたでしょうか?

ちょっと難しかったかもしれませんが、習慣化するには、全頭全野で簡単なことを考えて、大脳基底核に教え込むことがメカニズムなのです。

小さく始めることでしか、現人類の大多数は不可能です。

方法論としては、記録することで、記録は、全自動が1番好ましいのかもしれません。

ますます『DX』『AI』の時代かな…と思うのでした。

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