これから経済的に厳しくなっていくのでしょうか?
お金に振り回されるような生活は送りたくないですよね。
そのために、幸せになれるお金の使い方を知っておきたいです。
経済的に豊かな人のお金に対する思考回路は、どう違うのでしょうか?
その違いが分かれば、経済的に豊かになる選択が身に着くかもしれません。
お金を上手く活用できる能力を身につけたいものです。
その参考になる本を見つけたので紹介したいと思います。
本田健さんが翻訳した本です。
お金を引き寄せる「富裕の法則」が17個記されています。
今回は、「お金を活用するには、お金の設計図を換える」という内容で考えて見たいと思います。
お金の設計図
自分で上手く扱える程度のお金しか手元には残らないそうです。
典型的な例は、宝くじの当選者。
ほとんどの当選者が、巨額のお金を失っています。
大金を手にしても、自分に扱えなければ、失うことになります。
一方で、大金持ちは財産を無くしても、再び取り戻してしまう。
あのアメリカ大統領のドナルド・トランプさんもそうです。
彼は、成功に必要な「お金の思考回路」を持っているそうです。
日本の芸能人でも、そんな方がいますね。
億単位の巨額の借金を抱えたのに、返済できてしまう。
お金持ちの思考回路を「ミリオネア・マインド」と呼びます。
お金を引き寄せるマインド、お金に対する考え方、感情、行動などのことです。
本書では、お金の思考回路を「お金の設計図」と呼んでいます。
この設計図があなたの経済状況を左右しているらしいのです。
お金の設計図は、特に幼少期に形成されます。
周りからの影響を受けており、誰かから教えられたこと。
大人になっても、無意識にこの指示に従って行動しているそうです。
お金の設計図は、次の3つで作られています。
- 言葉
小さい時に、どんなことを聞いて育ったのか? - お手本
小さい時に、どんな人の、どんな行動を見て育ったのか? - トラウマ的体験
小さい時に、どんな経験をして育ったのか?
例えば、あなたの両親の口ぐせが次のようなものだったとします。
「 金持ちは欲張りだから、食べていけるお金があれば十分だよ 」
あなたは、欲張りな人間にならないよう、潜在意識でお金を処分している可能性があります。
お金が溜まってくると、無意識のうちに使ってしまうのです。
そして、食べていけるだけのお金しか貯まらないようにしている。
自分ではそんなつもりはなくても、無意識にそういう行動を取っているそうなのです。
お金の設計図を書き換える
あなたの経済状況を現状より良くするには、「お金の設計図」を書き換える必要があります。
お金の設計図を書き換えるには、4つの段階があります。
- 認識
・変えるべきものを知る
・今まで耳にしたお金に関する言葉を書き出してみます - 理解
・自分の考え方が何に端を発しているか探る
・自分の経済状況に及ぼしてきた影響を洗い出してみます - 削除
・豊かさの障害になる考え方を自分から切り離す - 再プログラミング
・ミリオネア・マインドを身につける
17のミリオネア・マインド
この本では、お金を引き寄せる「富裕の法則」として、17個のミリオネア・マインドが紹介されています。
これによって、あなたのお金の設計図を書き換えれば、お金を引き寄せることができると書かれています。
この本には、1年間、月に一度はこの本を読み返してほしい、と書かれています。
本を読むだけでは何も変わらない、「行動」が大切なのだ・・・と。
正直に言うと、ボクも、読む前は、まだ何となく怪しいというか、本当だろうか?という気持ちです。
「無意識」というのは、そんなに強力なのか?
本当にお金を引き寄せられるのだろうか?
でも、興味はあるので、ちょっと試してみようと思います。
マインドを変えるには、「繰り返し確認する」ことが大切です。
そこで、17のマインドをこのブログで定期的に紹介します。
今月中に毎日コツコツくらいのペースなら、完了できそうかな?と。
それくらい続けていれば、マインドが変わってくるかもしれません。
そして、それによって、ボクの経済状況は変わり始めるのか?
まずは、ボクの現在の「お金の設計図」がどうなっているのか?
それを探るところから始めてみます。
その前に、重要なことがあります。
「成功を目指す動機」です。
これについては、次回紹介します。
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