今回は「いい人をやめると人間関係のストレスが解消される3つの理由」という内容のお話を進めていこうと思います。
どうも、コイヌマ( @koichan8888 )です♪
もし「いい人」とよく言われるのなら以下の内容に心当たりはありませんか?
- 自分の意見をいえない、わからない
- 自分の気持ちがわからない
- 自分よりも誰かを優先させてしまう、自分を粗末にしてしまう
- 頑張りすぎてしまう
- 自分を認めてあげられない
- 自己評価が低い
- 「うん。いいよ」が口癖
- 自分に自信が持てない
- 人間関係の中で自分が我慢していることが多い
- 思春期に反抗期がなかった
上に書き出しています内容に当てはまる項目が多ければ、多いほど、世間一般で言う「いい人」の傾向が強いということです。
「そうか、ボクは(私は)いい人なんだ」と安心したあなた
絶望してください。
いいましたが、非常に大事なことなので、もう一度はっきりと言っておきます。
世間の言う「いい人」とは「どうでも」いい人
もしくは「使い勝手」のいい人なのです。
では、なぜそんないい人は、どうでもいい人に成り下がってしまうのでしょうか?
今回は、そんないい人と言われて知らずのうちに、いろんな人間関係でストレスを貯めてしまっている理由と、いい人をやめたほうがストレスが解消されるメカニズムについて考えてみたいと思います。
今日の話を最後まで読んでいただければ、もう明日からいい人どまりは卒業です。
逆にこの話を知らずにずっと「いい人」のままでいると、仕事の人間関家でストレスが解消されず心も体もボロボロになってしまうでしょう、間違いなく・・・。これ、ボクの経験から言ってますけどね。
実際に、ボクはストレスを溜めすぎて、一時頭に十円ハゲが3箇所ぐらいできました。もともと坊主なのであまり目立ちませんけどね。でも肌はがっつり見えてました(笑)
また、一時的には、身体中の皮膚がボロボロになって、胃液から血が止まらなくなりました。
なんか書いていて、とんでもない状況で必死になっていたんだなぁと、ほんの少し当時の自分を振り返りますが、少なくとも、この記事を読んでくれている人には、昔のボクみたくなってほしくはないで・・・。
そういう想いをこめながら解説していきますので最後までよろしくお願いします。
では、本題「いい人をやめると人間関係のストレスが解消される」について解説していきます
いい人が人間関係でストレスを溜めがちな理由その1 自分に自信が持てない
心を強くする方法 自分に自信が持てないなら「いい人」をやめなさい という記事でも書いたようにいい人はとにかく自分に自信が持てません。
なのでいろんな人間関係で「どうせ俺なんか」と必要以上に自分を低く見せてしまうことが多いです。
本当は全然そんなこと思いたくないのにね。
例えばいい人は他人にモノを頼むことに「自分なんかが人の手を煩わせるのは申し訳ない」と感じてしまうことがよくあります。
その結果、だれにも頼ることができず、気が付けば自分の手に負えないような仕事でさえも、自分でなんとかしようとするあまりストレスを溜め込んでしまいやすいのです。
しかし、そんないい人とは真逆のずうずうしいくらいに他人にモノを頼める人が、職場で仕事ができると言われたり出世したり、チームのリーダーになっていたりするのです。
また、コンプレックスや弱点を最高の魅力に変身させる方法でも書いたように、人間関係でも素直に弱さを見せることができる人や自分が困ったとき、素直に「助けて」とお願いしたり、相手の優れた部分を認めて、赤ちゃんのように相手を信じて、託してしまえる、人たらしの方がいい人よりもずっと目立つし何かと助けてもらえます。
自分に自信が持てない人は相手を信じることもできません
一見自分を低く見せて謙虚に振舞っていても、周りには「コイツ自分も人も信じられないんだな」とかえって影でバカにされてしまうことをお忘れなく。
いい人が人間関係でストレスを溜めがちな理由その2 沈黙に耐えられない
「いい人」は会話の沈黙に耐えられません。
会話で沈黙したとき「場をつながなければ」という気持ちは、きっと「いい人」独特のおもてなしの精神です。
個人的にこのおもてなしの精神は尊敬に値します。
しかし、「なにか話さないと」みたいな動揺が伝わってしまうとむしろ気まずい空気になってしまいます。
職場や学校の人間関係をストレスなくすごす処世術 でも書いたように、人は揺らがないものを目にすると、自分の心の揺らぎを見透かされるような気持ちになり、その場にいるのが苦しくなってしまいます。
今回の場合は
会話で沈黙してしまった
ということがストレスの原因ですかね。
・・・ということで、まずは、あなたの方から相手に対して揺るぎない態度を示す必要があるのです。
沈黙の時間というのは、相手が何かを「思考」している可能性があります。
すくなくとも、相手が話終わってから5秒は待ちましょう。
人によっては10秒以上必要になることもあります。
なので会話がとまったとしても、反射的に「なにか返さないと」と、あたふたするのではなく自分もいつもより深く思考してみることが必要なのです。
いい人が人間関係でストレスを溜めがちな理由その3 いい人は絶えず全力で頑張ってしまう。
いい人は100%頑張ればもうそれで十分魅力的なのに、150%、200%でいい人をやろうとしてしまいがちです。
・・・ということは絶えず、200%で頑張る「使い勝手のいい人」が100%分いい人をやめることができたら、いい人をやめた100%分ストレスが解消される上に、魅力的な部分を残すことができるのです。
もともといい人は誰かの為に全力を尽くせる素質があるので、人からの信頼を得ることは実はそう難しいことではないはずです。
しかし200%でいい人を頑張ってしまう人に、100%分いい人をやめろといっても、「いや、ボクは残りの50%や100%分もいい人でいないと逆にストレスが溜まってしまいます」という答えが返ってきそうです(笑)
ここでひとついい人が持て余した50%以上のがんばりを魅力に変える術をお話します。
その50%はあなた自身のために使ってください
むしろ100%を自分のために使い、残り50%を人に使うくらいで十分です。
コツは相手のために頑張りすぎないこと、人の為と書いて偽とはよく言ったものです。
時々自分自身の声をちゃんと聞いてあげてますか?
自分をきちんといたわってあげてますか?
なんでも気前よく「YES」と言いすぎていませんか?
人のために頑張りすぎずとも、あなた自身を満たしてあげれば、自然にストレスも解消されるだけでなく、人も満たしたくなってきます。
その結果自然と人から慕われ、魅力的な人と賞賛されるようになるのです。
逆に自分を満たしていない人は、絶対他人を満たすことはできませんから。
いかがでしたでしょうか?
今回の記事がいい人過ぎて、適度にいい人を辞めることができず。。。
人間関係でストレスを溜めてしまう方へのお役に立てれば幸いです。
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