今日から、沖縄出張に来ています。
今回は、とある目的があって、沖縄までやってきました。
今回は、脳の仕組みをフル活用して理想の自分を創りあげるということについてお話をしていきます。
もしかして、脳の仕組みとか話が難しくて理解できない・・・こんな印象を感じられた方がいらっしゃるかもしれません。
それでも、最後まで読み続けていただければ、何かしらのヒントになると思います。
また、確実に今の状態から理想とする以上の自分になれる体質になっているはずです。
キーワードはたった一言の魔法の一言です。
脳の仕組みをフル活用して、理想の自分を創りあげる魔法の一言
そもそも「理想の人生を送りたい」という気持ちとは「現実は違う」「叶わない」という気持ちの裏返しです。
当たり前すぎる話かもしれませんが、「できない」と思ったものにしか、人は「行動したい」と思えません。
何かを「したい」と思った瞬間
その「何か」が私たちの中で「できないもの」という位置づけを与えられるのです。
何かを「したい」と思った瞬間、自分の中で「できない」と勝手に決めているようなものです。
そして、ここからが何とも恐ろしい話です・・・
「できない」という状態に苦しみだすと、そのまま、ずっと「なんとかしないと」という状態にエネルギーを注ぎ続けるハメになってしまうのです。
例えば、
- あの娘の気持ちが知りたい
- 何とかして人間関係を良好にしたい
こんなことを思えば思うほど「◯◯したい」という「願望」に、いつまでも執着してしまい、すごく残念なほどに現実を動かすことができなくなります。
本当は「◯◯したい」と思っているはずなのに、これでは本末転倒となってしまうわけです。
「じゃあ、どうすればいいんだよ!」と言いたくなるかもしれません。
コツは、実はすごく簡単です
今回、細かい話は割愛します。
脳には見たいものしか見ない機能があります。
この脳独特の見たいものしか見ない機能をフル活用させるのです。
「~したい」という意識を「~しよう」と少しだけ意識を変えてみてください。
そしてなによりしている過程を楽しむことです。
~しようと思った瞬間「どうすればできるのか」と適切な答えを脳が考え出してくれるのです。
そして、物事を成し遂げるという営みはそのプロセス自体に楽しみがあるのであって「結果どうなってしまうのか」はさほど大切ではないということです。
上に書いたことを日常のいろんなところで当てはめたとき、あることが見えてきます。
それは、「~したい」と思えば思うほど「どうせ、無理だけどな」と、どこか矛盾した思いが心の奥底で思っているという事実です。
表面の意識では「あの人の本当の気持ちが知りたい」と思うのですが、こころの奥底の意識では「知らない方がいい、だってどうせ…」と諦めてたりあの人に不信感を抱いています。
この矛盾が、苦しみを生むんです。
でも、安心してください、大丈夫です!
この心の状態に気付いたなら、「~しよう」と「楽しむ事」に方向転換が可能になります。
何かをしたいと必死になればなるほどますますその「何か」から自分を遠ざけます。
本来の「~した」という行為ではなく「必死な自分」のくり返しが行われます。
そこから少しづつ「~しよう」「~するにはどうすれば」と思えたとき、「そうか、これが答えだったんだ」と不思議なんですが、あるところに落ち着きます。
「答えは自分の中に既にある」という感覚です
短期的にさっさと~したいと思うのではなく長期的に~している過程を楽しもうと、意識を変えてみることが大事です。
一見遠回りに見えるかもですが、この遠回りの道中で色んなモノを手に入れることができるのです。
これは、ボク自身が実体験して、すべて感じ、経験できたことです。
そもそも、ボクは、昔はとんでもなくプライドが高い人間でした。
今は、昔に比べれば、そのプライドという敷居は低くなったと思います。
超一流大学に合格して、いい会社に就職して、モテて年収も1500万オーバーでウハウハで、仕事も出来る人生をずっと夢見ていました。
ちょうど、ボクと同じ年代、近い年代の人たちは体験していると思いますが、就職氷河期というのが襲ってきます。
結論として、一流大学には入らず、女の子にはサッパリモテず・・・。
願えば願うほど、勉強も恋愛も仕事も失敗続きで、全く先の人生に希望が見いだせず。
人生に絶望していました
しかし、自分がアスペルガー症候群だと、わかった瞬間に自分が心からやりたかったことばかり積極的に行動するようになりました。
そこから、人生が大きく変わります。
当時、大学生だった自分は、iモードが流行り始め、これからはネットの時代だと思い、インターネットとモバイルの解析に没頭しました。
携帯代は、多い時で、月に10万円ぐらい投資していたときもありました。
今考えるとゾッとする話ですが、当時は、分析に没頭するばかりで、出費していくばかり。
何も考えずに、溜め込んでいたお年玉と学費をつぎ込んでいました。
出費ばかりではいけない。お金を稼ぐには、何をしたらいいのだろう?と思い、出会ったのがWEBサイト作成ということでした。
その頃は企業での「ホームページ作成」が流行りで、たくさんのWEBサイトを制作した覚えがあります。
そんなときに、勉強会で出会った人々が自分の大きな変化の瞬間でした。
ボク自身の理想にはまだまだ遠いかもしれません。
今の延長線上に昔の自分が憧れた以上の人生があると確信しています。
ボクが嬉しかったのは一度諦めた理想の人生を超える道筋が見えたことよりも、共に笑い、共に泣き、時には衝突を繰り返しながらも常にお互いを高めていける仲間に出会えたことです。
今や、この先必ず実現できる理想以上の人生は、ただのおまけにすぎません。
このようにして、ボクの大切なものは、欲しいものより先に来ました。
ぜひ、あなたも大いに寄り道を楽しんでみてはいかがでしょうか?
その道の過程にこそ欲しい物以上の大切なものが落ちているかもしれません。
あなたに幸せが訪れますように。
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