なんか、超豪速球どストレートなタイトルですみません。
あと、書いてる本人は、全くネガティブな気持ちではありません。
たまたま、今日の打ち合わせをしている時に「死んだときに棺に何を入れてもらいたい?」っていう話題になりまして、少し考えてみました。
「自分が死んだ時に、天国まで持っていきたいほど気に入っているもの」が、本当に好きなもの
というのも、棺って考えてみたら、超ミニマムじゃないですか?
自分は当然棺に入るとして、あとは花とか入れるんでしょうか?
ちょっと最後にそういうものに参列したのが数年前なので記憶は曖昧ですが、それに故人の好きなものをいくつか入れたような気がします。
それだけ入れたら、もう棺はいっぱいいっぱいなわけです。
そう、死んだらたくさんの「モノ」は、天国には持って行けない。
確か聖書にも似たような言葉があったと記憶してます。
10年くらい聖書開いてないんでもう記憶がおぼろげですけど。
ということは、死んだら誰もがミニマリストなんじゃないかと…
生まれたときもミニマリスト。
死んだときもミニマリスト。
ゆりかごから墓場まで、結局のところミニマリストなんです。
案外、人にとって必要なものってそう多くはないんじゃないでしょうか?
それなら、最初から気に入ったものだけ持っていれば良い
どうせ最後は全部持って行けないなら、最初から、「死んでも傍におきたいもの」だけ持っていれば良い。そういう視点で考えると、モノを見る目が結構変わってくるんじゃないでしょうか?
しっかり生きて、好きなものだけに囲まれて人生を終えられたら、それ以上に素敵なことはありません。
自分が死ぬときのことなんてそう考えたことありませんでしたけど、こういうことに向き合えるようになったのも、シンプルに生きたいと思いはじめたからかなと。
ライフプランまで想像するようになってしまいました。
まだ、44歳、人生の折返しが始まったばかりだけど。
でも、そういうことっていつか考えなきゃいけないことです。
なら、早いうちから考えても別に悪いことじゃないかなって。
人間は不老不死じゃないですからね、残念なことに。
これからも、今以上に、身の回りのものは徹底的にお気に入りのもので固めたいものです。
さて、明日もがんばりますか。
コメント