お金…と言うと、なんだか生々しい話のようですが、お金と向き合うということは非常に大切だと痛感しています。
次々にモノを買っていたときのわたしは、ちゃんとお金と向き合ってはいませんでした。
なんとなく欲しい。
とりあえず、買い物をすると落ち着く。ストレス発散のために、必要でもない服や小物を買っていました。
自分のストレスをどうにかするための必要経費だ
こんな風に、もっともらしい理由をつけて。でも、それは無意味でした。
寧ろモノを増やすことで、逆に自分自身が見えなくなって、どんどんストレスが溜まっていく。
しかも、自分ではそれになかなか気がつくことができない。だって向き合おうとしないから。
しかし、モノを減らしていく過程で「自分自身」と向き合うこととなり、その中には「お金」のことも当然含まれていました。
本当に「欲しいもの」はなに?
ただの「モノ」ではなく、「欲しいもの」です。
それになら、お金をかける価値は十分あるでしょう。
大切なのは、何が自分を幸せにしてくれるのでしょうか?
幸せにしてくれるものには、思う存分お金を払おうと思っています。
じゃあ、それはどうやって見極める?
見極めるためには、知識や情報が不可欠です。
だからわたしは日々、本や雑誌を読み、映画を観、音楽を聴き、色々な方のブログをチェックしたり、ネットでニュースを読んだりしています。
色々なものを取り込んで、行動に移して、自分の「幸福」に対するアンテナの感度を上げていく。
それが結果として、お金と向き合うことにもつながっていると思います。
わたしは自分が「幸せだと思うこと」に、お金をかけたい。
じゃあ、その「幸せだと思うこと」は、どこにある?
日々、延々とそれを探っています。そのためにわたしは、モノを捨てるし、知識や情報を取り入れています。
「モノ」を増やすくらいなら、その分幸せになる「もの」を増やすべし。
毎日自分にも言い聞かせています。
わたしが思う、自分を幸せにする「もの」。
わたしがモノを減らす過程で1番身に染みたのは、モノがあるからといって幸せではないということ。
自分を幸せにするのは、どんなことがあるでしょう?
- 例えば、健康。
- 例えば、家族。
- 例えば、友人。
- 例えば、こういう風に文章を書いている時間。
- 例えば、本を読んでいる時間。
- 例えば、映画を観ている時間。
- 例えば、音楽を聴いている時間。
- 例えば、美しいものを感じている瞬間。
「モノ」よりも、「人」や「時間」の方に、自分を幸せにする力があることがわかりました。
そして、そのために「必要なもの」なら、ちゃんとお金をかけて手に入れる。
そういう生き方をしていきたいなあと、切に思った1日でした。
さて、明日もがんばりますか。
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