今日は、一日部屋に籠もって、仕事をしていました。
いろいろな案件をこなしていると、面白い問題の解決策が見つかると嬉しいものです。
今日感じたことは、ボクは「無思考」こそが一番強い人間になれると思っています。
この「無思考」というのは、つまり何も考えないということです。
人は余計なことを考えると行動に移せないことが多々あります。
「無思考のすすめ」余計なことばかり考えると何も進まない

考えすぎる人というのは、考えてばかりいます。
頭の中がモヤモヤしっぱなしで行動になかなか移せないものです。
やりたくないことや面倒くさいことでも、それをやらないといけないのであれば、とっととやれば良いのに。
でも、それが出来ないのです。
ボクなんか、昔からこの手のタイプでした。
やらないといけないとわかっていても、
- 違うやり方があるのではないか
- これをやったらどう思われるか
- 失敗したら何て思われるか
- 本当にこれをやることが正しいのか
- どうせ上手くいかないに決まってる
- もう時間がないし
- いや、でも
- どうしよう
当然ながら、考えることが悪いというわけではありません。
しっかり考えたり、予測を立てたり、想像力を膨らませたり、相手のことを思いやったり、そういったことはむしろとても大切なことです。
しかし、「余計なこと」を考えすぎるということは、無駄どころかマイナスになるということです。
なぜなら、考えてばかりいて行動が伴わないからです。
行動に移せないということは、結局「何も進まない」ということです。
これは時間の無駄以外の何ものでもありません。
しかも、考えすぎて精神的に疲労困憊するというオマケ付きです。
更にオマケに、自己嫌悪に陥って更に更に時間と精神疲労の無駄が特典で付いてきます。
何なんでしょうこれは?
マヌケにならないようにするために、一生懸命(自分なりに)考えて得た結果が大マヌケです。
ボクも、よく大マヌケです。
これは自分でも何となくわかっていたりするものですが、なかなか改善出来なかったりするものです。
なぜなら、そこでまた考えるから(笑)
この手のタイプの人は、よく無駄に悩んだり、無駄に不安がったり、無駄に自己弁護したり、無駄に人のせいにしたりします。
はっきり言ってしまえば、自分から行動はしたくないけど、人から良く見られたいとか、自分の弱さを人にバレたくないと思っている小心者なんでしょう。
とにかく失敗を恐れ、人の目を気にして、一生懸命逃げ道を「考え」ます。
ポジティブ思考よりも「無思考」が最強

ポジティブ思考はとても前向きになれて、自分を奮い立たせたりして、そんな超積極思考を身に付ければ、それはそれでとても良いことです。
出来れば、そんな積極的思考を身に付けたいものです。
しかし、もし自分を変えたいのであれば、今の考え過ぎてなかなか行動に移せないことを気にしているのであれば、ポジティブ思考よりも「無思考」の方が断然良いです。
冒頭でも書きましたが、どんなに超ポジティブ思考であっても、私は「無思考」こそが最強であり、本来のあるべき姿なんだと思います。
つまり、ポジティブ思考すらも不要とするということです。
また、これを違う側面から考えると、「無思考」、つまり余計なことを考えない…という結果が、ポジティブな思考と行動につながるとも言えます。
よく仕事でも遊びでも、何でも楽しくしていて、色々なことにチャレンジしたり、成功を収めているような人は、この「無思考」に近いのだと思います。
余計なことを考えずに、ただ自分の欲求を満たそうとしている結果が、何かにつながっているということです。
良い悪いは、別にして。
前回の記事でも共通することでもありますが、やはり余計なことばかりを考えているという人は、行動が伴わないし、何も進まないし、それでいて逃げ道を一生懸命考えていたります。
そしてドツボにはまっていきます。
そういう時は、人はやはり「無思考」になるのがいいんじゃないでしょうか?
「イヤだな」とか「やりたくないな」とか、「でも」「だって」「どうしよう」「なんで私が」などと一々考えるから結局何も進まないのです。
しかし、「無思考」で余計なことを考えなければ、今目の前のやるべきことに「何も考えずに行動する」ことが出来るのです。
ポジティブに考えるようにするのは逆に難しかったり、やはり無理があることも多々ありますが、無思考であれば何となく気づいたときに出来るものです。
理屈で言うならば「何も考えない」だけですから。
頭をボケっとしてれば良いのです。
アホやバカになれば良いし、そんなふりをしてれば良いのです。
そうすると、これがまた結構行動に移せるものですし、勝手に体が動いているというイメージでも良いかもしれません。
しょうもない例ですが、ボクもよく仕事から家に帰ってきてから、洗い物や洗濯などをするときがあります。
そいうときに「これをやったらもうこんな時間になるな」とか「アレもコレもは時間的に無理だよな」などという不平不満を頭で考えてばかりいるときがあります。
要はこのように不平不満で頭の中で何かがグルグルと回っているときは、まぁ一生懸命考えます。
「それをやらずにすむ理由や、相手を攻撃する(やりたがらない自分が悪いわけではないという)材料を」
これは仕事でもそうです。
もう何でもそうです。
しかし、先ほどの家事の例で言うと、まず「無思考」が実践できたときというのは、これがどんどん行動に移せるのです。
しかも良い気分で。
良い気分といっても、これは終わった後の話です
無思考であれば、良い気分になろうとか楽しくよろうとか、そんなことすらも考える必要はありません。
もちろん勝手に湧き出てくれば別ですけど、湧き出てきても無視です。
気が付けば夜中の1時、2時頃まで(実際は3時間程度でしょうか)家の掃除や片付けをやっていたなんてことも多々あります。
家の中は綺麗になるし、スッキリした達成感も味わえます。
こういったことは誰でも経験したことがあるかと思います。
そしてまた同じことを言いますが、仕事もこれと一緒です。
何も考えないで「無思考」でいれば、あっという間に一日の時間は終わるし、集中しているので仕事もしっかりと進みます。
色々と書いてきましたが、ついアレコレ無駄に考えてしまったり、無駄に悩んでばかりいる人は、ぜひ試してほしいです。
簡単そうで、実はなかなか難しいんですけどね

でもふと思い立ったときに、数時間でも数十分でも良いからやってみればいいのです。
これも繰り返すことによって自然と身に付いていくものだと思います。
難しいけど難しく「考えずに」頭を解放する感じではないでしょうか?
さて、明日もがんばりますか。
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