人生に悩みはつきものです。
その悩みを解決したいと思えば思うほど頭がいっぱいになり、視野が狭くなり、どつぼに嵌っていくものです。
やっかいですね。「悩み」ってやつは…
悩みなんて本当はいらないのかもしれませんね。
いらないというよりは悩む必要がなく、ただ目の前のことを頑張ってやるだけでいいのではないかと思うのです。
ですが、そうは思っても悩んでしまうのが人間であり、人生でもあります。
ええ、そうなんです。
冒頭でも書きましたが、悩みというのは悩めば悩むほど、抜け出せなくなるときがあります。
- 「あ~こんな頭じゃダメだ~」
- 「悩みすぎるな~」
こう思っても悩んでしまう。
そんなときありますよね。
悩む頭を解放する
まあ頭でも心でもいいのですが、悩みを抱えている時は、悩みを解決することに意識を集中するのではなく、悩みを頭から開放することに専念するのです。頭をいかにして空っぽにするかを優先するのです。
運動をする
ボクが一番おすすめなのは、運動すること、身体を動かすことです。
これはいろんな所でも言われていることです。よく知りませんが。
実際に頭が悶々とするときは、ボクは、なるべく身体を動かすようにしています。
- ランニングをする
- 筋トレをする
- ストレッチをする
- シャドーボクシングをする
ようは何でもいいのです。
身体を動かすことにより、頭は余計なことを考えなくなります。
頭は運動に集中しているのです。
ちなみにこの「運動」という行為は、欝の人にとっても効果があると言われています。
つまり、身体を動かすという行為は、心の病にとっても重要なことなのです。
これは裏を返せば、日頃から適度な運動をしていれば、悩みや心の病などになりにくいということです。
身体を動かす運動は、おすすめです。
部屋の掃除をする
これも運動と同じことなのかもしれません。
掃除だって体を使った労働です。
きっちりいろんな所をきれいにしようとしたら、それこそあっという間に時間が過ぎてしまいます。
この掃除という行為も、頭は悩み事から解放され、掃除に集中しています。
そして終わってみたら、部屋はとてもきれい!すっきり感、やりきった感はとても充実しています。
これも運動と同じく、裏を返せば、常に部屋をきれいにしていれば、心が晴れて悩み難くなると思うのですよね。
部屋が汚いと心も廃れるというか、そんな感じです。
自分の好きなことをする
自分の好きなことをするというのは、リフレッシュするということです。
- 好きな映画を見に行く
- どこか旅行に行く
- 友達と食事に行く
- ゲームに没頭する
- 好きな音楽を聴く
- カラオケに行く
- 寝る
- カレーを食べる
何でもいいですよね。
なるべく頭から悩み事が忘れられることが理想です。
一番良いのは頭を使わずに出来ることです。
いっそのこと悩みまくる
これもひとつの手段でもあると思います。
ただ漠然と悩むだけでなく、「何で悩んでいるのか?」を追及するのです。
- なんでこんなことで悩んでるの?
- 何が気に入らないのか?
- 何が不安なのか?
- なぜイライラするのか?
- 本当にそれは悩むことなのか?
もう頭が痛くなるぐらい悩みまくるのも、ある意味いいかもしれません。
これで「なんか悩むのがアホらしくなってきた」となれば儲けものです。
きれいさっぱり悩みから開放されます。
いかがでしたでしょうか?
人生悩まずに過ごせたら最高です。
でも悩みがあるからこそ自分もいろんなことを考え、人として成長することも出来るのですよね。
でも悩み過ぎは良くありません。良くないどころか悪いことだらけです。きっと。
人の性格にもよりますが、悩む人は悩み癖があるものです。
周りから「ちょっと息抜きしてきたら?」なんて言われても一人悶々としてしまう人っています。
ええ、ボクも昔はそうでした。
別に悩み事に対して考えていけないわけではないと思うのです。
真剣に向き合って悩み抜くのも大切なことです。
それでも解決に向かわない、もしくは解決方法なんてそもそもなくて、ただ悶々としているだけなら、きっぱり忘れたほうがいいのです。
今日の記事はその「きっぱり忘れる方法」を書いてみました。
打ち合わせの帰り道で見つけた「後藤象二郎の寓居」の石碑。
後藤象二郎【ごとうしょうじろう】
明治の政治家。土佐高知藩の出身。公議政体論を唱え前藩主山内豊信に大政奉還を建白させた。明治政府では参与,参議を歴任したが征韓論に敗れ,西郷隆盛,板垣退助とともに下野。副島種臣,江藤新平らと愛国公党を組織し民撰議院設立建白に参画,1881年板垣退助らと自由党を結成。1887年大同団結運動を起こしたが政府に買収された。1889年以降逓相,農商務相を歴任した。
引用:https://kotobank.jp/word/後藤象二郎-65499
さて、明日もがんばりますか。
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