脳が覚醒されると不死に至る!?脳と人間の関係を考えさせられる映画「LUCY」を見てみた

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今日は、家にひきこもって、作業をしたり、映画をみたり、リフレッシュしていました。

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LUCY/ルーシー

オカルティックな内容ですが、それなりに学べるところも、たくさんあると思います。

単純に全部オカルトとは言えなさそうな話です。

脳をもっと活性化して、色々な知識を持ちたいと思っている人はたぶん多いと思うんですよね。

学歴社会なんかの影響もあると思いますが、未だに学歴を追いかけている人は多いんじゃないでしょうか?

ほとんどオカルトなんですけど、哲学とか思想とか、頭の中だけのものを突き詰めていくとこういう感じになるのかなぁ…という根拠はないんですが、そんなように見えてしまったところもあります。

マズローの欲求の段階でいろいろ段階があると思うんですけど、日本ではほとんどの場合、第一(生理的欲求)、第二(安全欲求)の最低限満たされてる環境です。

今の社会において、重要視されるのは承認欲求なのではないでしょうか?

まさに「以前はいつも不安だった。自分は誰で何になりたいのかと。」っていうセリフは、第三(社会的欲求)第四(承認欲求)第五(自己実現欲求)とかに関連する、先進国民に顕著のもので、共感できる人も多いのではないでしょうか?

そんな脳の活性化、つまり脳を100%覚醒させる薬があったら人はこうなっていくのだ!、ということを題材にしたのがこの映画が「LUCY」です。

脳が覚醒していくとこうなる!という話、考え出すとかなり難しいのですが、この映画ではその進化が示されていて、一回見ただけでは理解できないところが多いので、何回か見るのがおすすめです。

今回のLUCYという映画は「全体の10パーセントしか機能していない」といわれる人間の脳が、もし100パーセント開花したら?というのがテーマのSF映画です。

新種の麻薬により脳が極限まで進化した女性を描いたストーリーとなっています。

映画『LUCY ルーシー』のあらすじまとめ!

スカーレット・ヨハンソンリュック・ベッソン監督が初タッグを組んだサイキックアクション。

ごく普通の生活を送っていた女性ルーシーは、台北のホテルでマフィアの闇取引に巻き込まれてしまう。

マフィアは、人間の体内にある物質を埋め込み、その人間を海外に送り出すことで物質の密輸を行おうとしていたが、ルーシーの体の中でその物質が漏れ出すアクシデントが発生。

その影響により、普通の人間なら全体の10%しか機能していないと言われる脳の機能が、徐々に覚醒していく。

脳の覚醒率が上がるに従い、超人的な力が解放されていくルーシーは、自分と同じような人間を二度と生み出さないためにも、マフィアの計画を阻止するために動き始める。

引用元:映画.com

映画『LUCY ルーシー』のネタバレと感想をまとめてみた

ごく普通の女性であったルーシーは、台北に訪れています。

そこで数日前にパーティーで知り合った友人に何やら危険な話を持ち出されます。

怪しい鞄を持ってホテルで人に渡すだけで1000ドルという取引に、ルーシーは応じようとしませんが、手錠までつけられてしまい強引にも巻き込まれてしまいます。

案の定そのホテルにはアジア系のマフィアがいて、友人が銃で撃たれるのを見たと同時に男たちが現れ、ボスらしき人物のところまで連れ去られてしまいます。

案の定マフィアの闇取引に巻き込まれ、運び屋となってしまったルーシーは、下腹部にCPH4という新種の麻薬が入った袋を埋め込まれてしまいます。青い色をした人工的な見た目で、頭がおかしくなる効果は他の人間で目の当たりにしたところでした。

運び屋として体内の麻薬と共に移動するよう命じられたルーシーだったが、麻薬を狙う別のマフィアに捕まってしまいます。そこで男から激しい蹴りをくらい、その拍子に体内の袋が破れてしまい、体中に薬が流れ出します。

死んでしまうかとも思えるくらい激しい動きを続けたルーシーでしたが、誤算は薬のほうでした。

さまざまな偶然も相まってか、なんとこの麻薬は通常10%までしか活用できない人間の脳の潜在能力を極限まで高めることができる恐ろしい効果を持っているのでした。

彼女の脳は麻薬の力で覚醒し、超人的な身体能力を発揮してその場から脱出します。

ルーシーの脳はますます覚醒し驚異的な力を発揮し始め、マフィアの事務所を襲撃し、ボスのMr.チャンを負傷させ、残りのCPH4を手に入れるために運び屋の行く先の情報を手にいれます。

ルーシーはフランスの「ピエール刑事」に協力を要請し、運び屋を逮捕させマフィアの仲間も倒して残りの薬も手に入れました。そして脳科学の権威である「ノーマン博士」に会いにいきます。

その間もルーシーの脳の覚醒は治まらず、いつしか彼女は人間的な感情も失い、その力を制御することができなくなってしまうような場面も見られるのでした。 ノーマン博士と面会を果たし、マフィアの追手が復讐のためにルーシーを殺しにやってきたとき、ついにルーシーの脳が100%覚醒します。

映画『LUCY ルーシー』の見どころがハンパない

映画『LUCY ルーシー』の見どころをまとめてみたいと思います。

20%、30%、段階でちがう進化の程度

最終的にルーシーの脳は100パーセントへと到達するのですが、それまでの過程も十分人知を超えており、そしてそれが段階によって能力の度合いが違うことに驚きです。

まず初めの10パーセント時は、当たり前ですが感情もあり、マフィアにおびえ、それが後の感情を失っていくルーシーを際立たせます。

20%では、自身の進退が完璧にコントロールでき、脳の進化とともに運動能力といったものも上がっており、ここまではまだ創造の範囲内です。

監督のベッソンは、20%では20%の、40%では40%の、100%では100%のそれぞれ違ったルーシーをと、想像を膨らませたと話しています。

人間はこうまでなるのか?ぶっ飛んだ能力の数々

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脳のリミッターが外れると、空間認識能力と情報処理能力が格段にアップする、こうモーガン博士は言います。

覚醒したルーシーは、パソコン一つで世界中の情報にアクセスはもちろん、遠隔にある電子機器の操作、一時間で外国語のマスターと、人間の持つ能力を存分に発揮していきます。

そして、もうここからは人すら超えてしまった別の生き物のような能力が出てきます。

たとえば、細胞をコントロールすることで髪の毛の質や色を変えてしまいます。

他人に触れただけで脳をたどり、本人すら引き出せないような情報を掴み取ります。

他にも、空中を飛び交う電波が見え、木の中に流れるエネルギーが見え、それらをコントロールすることができます。ルーシーはどこまでいってしまうのか?

めまぐるしい進化から、何度も見ていますが、目が離せませんでした。

映画に夢中になりすぎて、エネルギーを使いすぎたので、晩ごはんに。

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さて、明日もがんばりますか。

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