ちょっと、移動中にこんな看板を見つけました。
すごいな…
結構意外なキーワードが店名になってる。
今日は、この看板を見て思ったことを記事にしてみようかなと。
「人生をやり直したいな」
誰もが一度はこう思うことってありますよね。
ボクもできることなら、人生をやり直したいと思っている一人です。
今の記憶を持って、子どもの頃からやり直せたら、今の年齢になるころにはもっと違った人生を送れているだろうと思ったりします。
しかし、人生をやり直すことはできません。
人生にやり直しなんてない
自分の過去を消せるわけでも、時間を遡ることもできないのですから、人生をやり直すことなんてできません。
よく「人生をやり直す方法」といった類の記事がありますが、人生のやり直し方を指南しているわけではありません。
当たり前ですが、人生をやり直す方法なんてありませんから。
それらは、これからの人生を変える方法を指南しているのです。
言葉の綾で、「人生をやり直す」と表現しているだけです。
この場合、「人生をやり直す」と「これからの人生を変えていく」というのは同義ですが、「これからの人生を変えていく」ほうが前向きで可能性を感じられる言葉のように思います。
何歳でも人生をやり直すことはできないが、人生を変えることは何歳でもできる
人生をやり直すことは、そもそも不可能なのですから、若かろうが年をとっていようが、できないものはできません。
しかし、これからの人生を変えていくことは何歳になってもできます。
もちろん、実際問題として難しいことはたくさんあります。
例えば、人生を変えるために、不満に思っている仕事を辞めて、新しい仕事に就きたいと思っても、年をとればとるほど、新しい仕事に就くことは難しくなります。
ある意味では、人生をやり直すことはもちろんのこと、人生を変えることもままならないのが日本の社会です。
考え方を変えれば、人生の見え方も変わり、人生が変わるなどと言いますが、考え方を変えるのも容易ではありません。
考え方というのは、これまでの体験が積み重なって形成されたものなのですから、簡単に変えることはできないのです。
そう考えると、人生を変えることも容易なことではありません。
しかし、人生を変えることは可能です。
それは、選択方法を変えることです。
以前の記事「人生は苦難の連続であって、苦しく、不快で、嫌なことを選択しても、そこまで苦しくない」でも述べた通り、自分にとって嫌なことを選択することです。
人は得てして、自分にとって嫌な選択は避ける傾向があります。
自分にとって嫌なことを選択するということは、これまで避けてきたことを選択するということです。
これまで、避けてきたのですから、それは未知のものです。
その選択の結果が、どうなるかはわかりませんが、これまでと違う選択をするのですから、これまでとは違う体験ができる可能性が高いのです。
これまでとは違う体験をすれば、何かが変わる可能性も、これまでと同じ体験をするよりは高くなります。
人生は小さなことの積み重ねです。
仕事を変えるという、大きなことは変えられなくても、小さなことで、あえて自分にとって嫌な選択をすることで、少しずつ変えていけば、何年後かには大きく人生が変わっているかもしれません。
そんなことを思いながら、今日は夜に大きなイベントがあるので、早めにブログの記事を書きました。
さて、明日もがんばりますか。
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