水から教わったこと、それは『シンプルは楽しい』ということだった

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何事も、シンプルなものが1番人には合うんだなあ、と思います。

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シンプルなことが教えてくれるもの。

そう思うようになったきっかけは、家族との会話です。

喉が渇いて水を飲んでいたわたしに、家族が「結局水が1番美味しいんだよなあ。余計なものが入ってるジュースなんか飲んでも、なんとなくその後に水が飲みたくなる」と言っていました。

そこで、「ああ、そうか。結局人を幸せにしたりホッとさせたりするものって、1番単純化されてるものなんだなあ」と閃きました。

水には味がない。

水にあるのは、シンプルに「人の喉を潤わせる」ということだけ。

でもそれが結局人にとって1番大切なことで、飲み物の意義です。

これは飲み物に限らず、そのものが持つことが1番発揮されるのは結局、1番シンプルな状態なんじゃないでしょうか?

だからこそ、人もシンプルになるのがいいのかもしれない

この理論で行くと、人も思考やモノを削ぎ落としてシンプル化していったときこそ、その1が持つ1番の魅力や能力が発揮されるんじゃないかなと思います。

実際、ボク自身がモノや思考を削ぎ落としていくにつれ、「ハッ!」となる機会がグッと増えました。

また「自分がやりたいこと」も明確になってきました。

そして些細なことでも、やりたいようにやるとエネルギーがチャージしていくのを感じられるようになりました。

余計なモノや思考に惑わされていると、淀みのようなものがくっついて離れなくなる。

まるで舌に余計な添加物の味を残す飲み物みたいに。

そうするとだんだん、本来の自分の持っているものや魅力が見えなくなって、結局自分で考えることも億劫になって、人に流されるように生きてしまう。

このブログでも度々触れている「他人軸」というやつですね。

まだまだ、ボク自身も「シンプル」に関しては研究中の部分が多いですが、確実に変わっていっているのを実感しています。

数ヶ月前、「やりたくないことを無理やりやっていた」ころというのは、恨みつらみ嫉みばかり抱えて毎日がしんどかったのですが、自分らしく仕事をするようになって「やりたいように生きている」今は毎日が楽しいです。

以前は、給料的な意味でも不安定でしたし、所屬している会社は、一般的に言われる「ホワイト企業」でした。よく考えたら、ホワイト中のホワイトだったかもしれません。

関わってくださった取引先の方々のこともすごく尊敬していました。

人間関係も多少好き嫌いはあれど概ね良好で、相手側に落ち度は何一つなかったのです。

それどころか、すごく「良い会社」だったし、取引をさせてもらっていた自分自身は、一般的に見たらかなり「恵まれていた」のだと思います。

でも、そのメリット以上に『縛り』というのは、自分自身にとってデメリットでした。

ボクは毎日同じ場所で同じ顔ぶれと顔を合わせて、向いてない仕事を延々と8時間もやらされることは無理でした。

また馴れ合いが過ぎて、心ないことを言われるのもすごく嫌だった。

多分相手は冗談で笑いをとるつもりだんだろうし、悪意も感じなかったけど、聞く人にとっては結構真剣に嫌だと思う物言いも多かったわけです。

それを我慢し続けて、心と身体が限界だった。

だから、自分自身をより解放した。

それだけです。

でも、これはあくまで、ボクのケースですので、会社員が毎日楽しい!という人は、無理に解放する必要はありませんし、勧めようという趣旨の話ではないです。

悪しからず。

要は「やりたいことができる」環境に身を置くことが重要だということです。

それが会社であるなら素晴らしいし、会社じゃないなら他の場所に身を置いてみてもいいし、フリーになることが不安なら、会社とは別に「やりたいことをできる」環境を持ってみてもいい。

やり方も価値観も人それぞれですし、その人にあったやり方というのが絶対あると思います。

大切なのは、どれだけ思考をシンプルにして、やりたいことを炙り出せるか。そして、そのための環境を整えられるか

同時に、やりたくないこともハッキリさせるとより良く生きられるんじゃないかな、と、ここ数日すごく思っています。

水の話からだいぶ逸れましたね!(笑)

勢いに任せて書き連ねているからこうなるんですけど、そんな自分も割と好きだな、と思います。

前は自分のことが嫌いで嫌いでたまらなかったのに、不思議な話です。

さて、明日もがんばりますか。

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