今回は「期限」を設けることって、思った以上に重要だなあ、と実感したという話です。
きっかけは、今日のプロレス引退した武藤敬司選手の言葉
天才的なセンスでもってプロレスを「アート」だと公言し、「ゴールの無いマラソン」とも表していた武藤敬司選手。
他団体の同年代について質問された際の答えとして語られた言葉が強烈すぎて、何か刺激を受けます。
他団体の選手のことは、それほど意識してないです。
やっぱり自分のすぐそばにいる人間の方が怖い。
リングの中でも外でもね。
それに、やっぱりプロレスはキャリアの蓄積でしょ。
だから、例えば、外の世界から急に北尾光司とかが入ってきても、あれは別に怖くなかった。
自分を脅かす何か、というのは感じなかったから。だからこそね、身近な存在の方がすごく怖いですよ。
闘魂三銃士だけじゃなくてね、オレと同じだけの時間をプロレスに費やしてきた選手たちは特にね。
それとか、船木(誠勝)選手のように、新日本を出てっちゃって別の道を歩んではいるんだけど、やっぱり一緒の時期にスタートした選手は怖いですね。
いろんな意味で。だってそうでしょ、トップを争うっていうのはさ、リングの中でも外でも勝負するってことなんだから。
これはね、ゴールのないマラソンを走ってるようなもんなんですよ。
ライバルが今どこを走ってるのかもろくに見えないし、ちょっとしたら同じ道を走ってないのかもしれない。たまに“実況放送”が聞こえてくると、あせっちゃうし、こっちはこっちでいつも意地とプライドで走り続けなくちゃいけない。
プロレスを続けていく限り、このレースは終わんない。
引用:【プロレス】武藤敬司の名言「ゴールのないマラソン」はいかにして生まれたのか?
自分自身のことに置き換えて考えてみると、いろいろ思うところがあります。
…身に覚えがありすぎです。
今日は、そんな武藤敬司選手のラストマッチ。
今までの記憶の中で、ひとつだけ確かなことがあるとすれば、武藤選手が、マラソンのゴールに向かって驀進している、ということです。
これは、一瞬の自分自身に対する『納期』なんじゃないかと思ったわけです。
自分自身に「納期」を設定することで、夢が現実味を帯びてくる
いつも「あれがやりたい」「これがやりたい」だけを抱えて、結局細かい目標も立てずに、ダラダラ日々を過ごしているだけでした。
結局その「やりたい」が実行できた経験って、本当にわずかなんですよね。
日々を漫然と過ごしすぎてるというか…。
そうなるといつまで経っても「夢」のままで、得られるはずの刺激や成長を受け取ることができない。
期限を設けてそこに邁進することで、いつか「夢」は現実になるし、そこから受け取れる刺激や成長を自分のものにすることができるんですよね。
毎日仕事で納期に追われてヒイヒイ言ってて「納期は敵だ!!!!!」と思ってたんですが、ある意味自主的に「納期」を設定することで得られるものもあるので、一概に敵だとは言えないですよね…。
ごめんな、納期…。
ずっと勘違いしてたよ…。
シンプルな目標の立て方については、最近、いろいろ情報を集め始めて、改めて考えていたところです。
うまいこと目標を立てることさえできれば、ほんと夢ってどんどん掴みやすくなるんです。
この本には「目的」「目標」についての具体的な築き上げ方なんかが書いてあります。改めて「自分の『目的』ってなんだろう?」と考えさせられましたし、何事も細分化が必要なんだなーとしみじみと感じました。
ちなみに今のボクの「目標」は「シンプルに楽しく暮らしていくこと」です。
その根源にあるのは「やりたいように生きることができると伝えたい」という気持ち。
そこに向けて、こうしてブログを書いたり、モノを減らしたりするという「ツール」を使っているわけです。
もっともっと細分化して、目的に近づけるように努力したいところ。
そして、その目的に近づくための納期も細かく設定していかなきゃなー、と考えています。
改めて計画表なんかを作って色々書き出してみよう…。
友人が言ったことはすごく当たり前のことのように思えるんですけど、これって結構できてない人多いです。
ボクも含めてなんですけど。
改めて大事なことを教えてもらったな…と思います。
よし、目的の実現に向けて生活をどんどんシンプルにしていくぞ!そしてそれを細かく発信するぞ!と、改めて気合を入れてやっていこうと思います。
それにしても、試合終わりの駅の激混み。
すごかったな…
さて、明日もがんばりますか。
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