宮古島ツアー下見の最終日。
今回も充実した内容になりました。
次回の宮古島ツアーがすごく楽しみです。
今日は、前回の話の続きを書こうと思います。
まだ読まれていない方は、ぜひお読みいただければ嬉しいです。
3.相手に自分の本音を伝える
自分の本音に気が付き、相手の本音も聞けるようになったら、それを伝え合うコミュニケーションに移っていきましょう。
今まででお互いに大切にしていた、価値観に気が付いたら、それにそって相手に伝わるように順序良く話をしていくきます。
- 事実を観察して、解釈や判断は加えずに伝える。
- 自分の感情を素直に伝える。
- 自分がなにを大切にしているか?求めていること(ニーズ)を伝える。
- 求めていることが満たされるように、リクエストをする。
という順番に話をしていきます。
例えば、夜の11時に母親から自分に電話がきたとします
母親は、「親戚の叔父さんが家族の集まりにこない。困っている」という話をひたすら自分にしてくるとします。
その時に、「愚痴とか・遅い時間というのは」解釈になりますので、まずは事実を伝えていきます。
①「今、11時だね。そしてお母さんは叔父さんが集まりに来ないということを話している」というように、事実に絞って話をしていきます。
そうすれば、母親も「うん。そうだね」というように受け入れてくれるようになります。
②感情はそのまま素直に伝えます。夜中の11時とうことで、イライラする方もいれば、父親になにかあったのではないか?と思ってざわざわしてしまう方もいると思います。
「話を聴いているとなんかざわざわするんだけれども」
というように伝えていきます。
③ニーズは自分が大事に思っていることをまず、想像してはっきりさせます。
夜の11時に電話がかかってきた。
それにより大切な睡眠時間が少なくなる。
父親が心配だったけれども、大丈夫だった。
という所を確認して、「お父さんが心配だったけれども、そうでなくて安心した。叔父さんの話も聞いてあげたいけれども、睡眠時間が取れなくなるかもしれないって心配になってきたんだ」というように伝えます。
④最後にリクエストです。
そのため、こうしてほしい。
こうしてくれると助かるというように伝えていきます。
「だからね。今は寝たいから、明日の朝7時ごろに自分から電話をかけてもいい?」というように伝えると、相手も何がしてほしいかはわかると思います。
「週末にこちらから電話するね」
「状況をよく理解したいからメールをしておいて」
という感じでもよいと思います。
嫌なことをさんざん繰り返してくるような相手の話など、状況によっては、話を聴かなくてはならない方もいると思いますが、
- 観察
- 感情
- ニーズ
- リクエスト
以上の4点を意識して、ゆっくり対応していきましょう。
もちろん、全てのリクエストが叶えてもらえて、自分のニーズが満たされるわけではないです
が、相手との悲しい感情の行き違いは少なくなると思います。
ぜひ、お互いによいコミュニケーションをとって、本音を理解しあえるように関係になれるとよいですね。
判断や解釈を相手に伝えてしまうと、そこで心を閉ざされてしまうことがありますので、まずは、事実を伝えて、自分の感情も冷静に伝えていきましょう。
「イライラしている」とかマイナスの感情だとしても、冷静に伝えれば、相手は受け取ってくれるはずです。
そのうえで、相手を信用して、自分の価値観やしてほしいことをゆっくり伝えていけば、きっと理解してくれるはずです。
また、相手が受け入れてくれたら、感謝して、相手のリクエストも引き出してあげるとよりよい関係が築けるのではないかと思います。
相手と価値観を共有した上でお互いを尊重できるような関係に誰もがなれたら、素敵です。
さて、明日もがんばりますか。
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