今日は、打ち合わせ。
現場に向かっているときに、途中で写真撮影をしている風景が…
ブランドづくりって大事ですよね。
ただ、やり方や戦略を間違えると事故になります。
そんなこんなの場面で思ったことがあったので、今回の記事にしてみました。
芸能人の方などで、毒舌や毒を吐くことを売りにしている方がいます
歯に衣着せぬ物言いが受けているのか、一定の需要があるようで、いつの時代にも「ご意見番」的なポジションでテレビなどで見かけることもよくあります。
芸能人でなくても、ボクたち日常生活の周りには、毒を吐くという人は、それなりにいます。
そういう話が好きと言う人もいますね。
どちらかといえば、ボクもその部類かもしれません。
いや、そうだな…(笑)
自分自身が感じたことだったり、思ったことをその場で言ってしまいます。
芸能人の場合、それが「芸風」だと思いますので、特に何も思わないわけです。
ところが、日常生活場面で得意気に毒を吐く人や、それが好きだという人を見ると、場合によっては「ちょっとなぁ…」と感じる人がいるそうです。
毒を吐くのは、悪口と大差ないって勘違いをしている
「毒を吐く」という言葉の意味を調べてみましょう。
すると、辞書等によって多少の表現の差はありますが、悪口とほぼ同義です。
毒を吐・く
嫌みを言う。相手のことをけなす。毒づく。「平気で―・く人」
https://kotobank.jp/word/毒を吐く-1741039
しかし、毒舌タレントと呼ばれる方の活躍もあってか、毒舌とか毒を吐くという言葉は、悪口よりもどちらかと言えば、ポジティブに捉えられていることでしょう。
いわゆる毒舌タレントなどと呼ばれる人は、風刺が効いたことをユーモラスに話されるので、受容があるのでしょうし、社会の出来事等に対して、我々が言いたかったことを代弁しているという部分もありますから、存在意義というものは十分にあると思っています。
一方で、我々の周りで見かけるような、一般人で毒舌な人というのは、その内容が、個人に対することなので、日常場面で社会の出来事に対して毒を吐かれてもリアクションに困ります。
これは、単純に、ただの悪口になっている場合が多いのです。
単純に毒舌気取りになっているだけです。
毒舌や毒を吐くというと、上記の毒舌を売りにした芸能人の方の活躍もあってか、悪口とは違った意味にとられがちですし、悪口よりどちらかというとポジティブに捉えられているように感じますが、一般人のする毒を吐く行為は、ただの悪口でしかないことがほとんどです。
ボク自身も仕事でそれを学びました。
それを「私、毒舌だから」などと言ってごまかしているだけだったんだと。
毒舌などとごまかさずに、悪口を言っていると言えば、いくらか潔さも感じますが、毒舌気取りの悪口大好き人間を見ていると辟易してしまうのです。
毒を吐くのは他者を見下す行為
毒を吐くというのは、基本上から目線で、他者をバカにし、見下す行為だと感じる人も多いみたいです。
一般人のする毒を吐く行為は、他者を見下し、馬鹿にした悪口と言えるのかもしれません。
たまに、毒を吐く人の話を面白がる人がいますが、そこに鏡をおいて考えてみましょう。
毒を吐くという言葉を用いると、そうでもないのです。
ところが、もしかしたら、自分自身の行っている行動であったり、所作だったりがそういう行為を招いているとしたらどうでしょうか?
だから、毒舌の人と、毒舌気取りの人とは違うんです。
毒舌気取りの人に対して、それは悪口と同義だよ…と教えてあげてほしいと思います。
毒舌を吐くというのは、それなりの覚悟がいるんだよ…と。
相手を思っていなかったらできないことだし、愛情がなかったらそんなことをするだけ無駄なんですから。
毒舌や毒を吐くなどと言って粋がっている人がいたら、笑って上げたほうがいいと思います。
他人を見下すただの悪口言ってんなぁ…と毒を吐いてあげてもいいかもしれません。
毒の扱いは慎重に
毒は時に薬になることもあります。
しかし、それは、その毒をよく知って、薬となるように加工したらの話です。
毒を吐くなどと言って、悪口をまき散らしても、周囲の人にとっては害にしかなりません。
毒を吐きたいのなら、周囲に与える毒の影響を理解し、毒を吐くに相応しい人間になって、毒が薬となるように毒を吐いた方がいいのでは…と思うのでした。
今日も一日がんばったので、帰り道は、いつものここで…
さて、明日もがんばりますか。
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