さて、今日は、朝からコンサルティング業務です。
業績に責任を持たない経営コンサルタントは意外と多いんですよね。
都合よく報酬を支払ってくれる会社に寄生する経営コンサルタントも沢山いるぐらいです。
ボクが考える経営コンサルタントの失敗定義は、業績に貢献しているか、していないか、それだけなんですよね。
従って、長年、経営コンサルタントが経営サポートしているにも関わらず、赤字経営に陥っている会社は、コンサル指導が失敗しているといえるんじゃないでしょうか?
じつは、会社の経営が危機的状況に陥る直前まで居座る経営コンサルタントは意外と多いのです。
ボク自身が、企業再建の現場でこうした経営コンサルタントの存在に憤りを感じたことが多々あるし、業績に責任を持たない経営コンサルは本当にいるのです。
人は、自分が思う以上に自分がしたことをわかっていないものです。
だからこそ、他者に対する言動には、注意が必要なんじゃないかな?って思うのです。
自分のしたことが、他者にどう伝わるかはわかならい
自分が何気なくした言動で、思いがけず、相手が怒ってしまった、傷ついてしまったという経験はないでしょうか。
自分が、相手のことを思い、一生懸命に考えてした言動であっても、相手を怒らせたり、傷つけたりすることもあります。
そして、”そんなつもりじゃなかった”と言い訳をします。
自分の言動が相手にどう伝わるか、相手がどのように捉えるかは、相手に依存するものですので、どうしようもありません。
自分のすることは自分勝手なこと
結局、相手のことを考えていようといまいと、人の言動は自分勝手なものなのです。
相手のことを考え、相手にとってプラスになると思った言動であっても、自分が勝手にそう思っただけのことなのです。
相手にちゃんと伝わるとは限りません。
それが相手にうまく伝わらずに、相手を怒らせてしまったり、傷つけてしまった時には、相手のことを想ってやったのに、と憤りを感じることでしょう。
”あなたのことを想ってやったのに”と怒らずにはいれない時もあるかもしれません。
しかし、相手からしたら、”あなたが、勝手に良かれと思ってしたことであって、何のプラスにもなっていない”ということもあるのです。
自分の言動はどう転んでも、自分勝手なものにしかならないということを理解しておくほうが良いと思います。
人は自分のしたことをわかっていない
上記のことから、人は自分のしたことをわかっていないと言えます。
あなたが良かれと思ってした言動で、その時は相手が何も反応しなくても、密かに相手を怒らせたり、傷つけたりしているかもしれません。
逆もまた然りです。
相手の言動で、あなたが怒りを覚えたり、傷つけられたと思っても、相手はあなたにとって良かれと思ってした言動であるかもしれません。
よくよく、自分の言動を振り返り、相手がどういう意図でその言動をしたのかに想いを巡らせることが必要なのかもしれません。
さて、明日もがんばりますか。
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