お金を稼ぐ大変さを、身をもって知って初めて、お金を出すということも親の一つの愛だなと思う

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今日は、東京に出張に来ています。

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朝一番で飛行機に乗って、移動してきました。

いきなり東京に着いての宴です。

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この看板を見つけてしまったので、ついついお店に入ってしまいました。

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なんか懐かしい感じがするんですよね。

さて、カレーを食べながら、ブログの記事を書いていて思ったことは、ボクは、自分の家族に対し、あまり思い入れがないということです。

しかし、最近、ふとお金を出すのも、親の愛かなと…最近、すごく思いました。

過去を振り返って

ボクは、子どもの頃に、家族で旅行をしたとか、誕生日を祝ってもらったという記憶がほとんどありません。

夏休みでもお盆の時期に、親戚の家へ行くぐらいで、他にどこかに連れて行ってもらったこともほぼありません。

年の離れた妹がいるらしいのですが、周りの親戚から見るとボクは末っ子気質で、相当可愛がってもらっていたそうです。

それに対して嫉妬があったのでしょう、ボクは、よく親戚から殴られていました(笑)

まぁ、親戚は手がつけられないくらいの時期がありましたので、殴られているボクをいとこたちは助けられなかったようです。

ま、ボクも、そのあと手がつけられない人間になるので、何も言えないんですがww

そんなこんなで、自分の家族が好きだなんて感情はほぼないですし、家族という意識さえ希薄で、育ての親に愛情を注いでもらったなんて全く思っていません。

実家をでて、一人暮らしをすることだけを目標に高校に進学し、大学に進学し、それ以降は、ほぼ実家には帰っていません。

…というか、身寄りがみんな亡くなったというのが、事実です 。

ただ、今振り返ると、育ての親はお金だけはきちんと出してくれていたなと思います。

ボクが何か習い事等をしたいと言えば、月謝等お金がかかることでもさせてくれましたし、高校の時も、学費や生活するには事足りるだけの、生活費の仕送りもしてくれていました。

育ての親としては、お金を出すことが一番大変なことだから、その一番大変なことだけはちゃんとするというポリシーがあったようです。

お金を出すのも親の愛だとは思う

これは、自分が働くようになって、初めて気づけたことです。

お金を稼ぐというのは、楽ではありません。

イヤな思いもたくさんしながら、身を削ってお金を稼いで、そんなお金が大学生ともなれば、毎年数百万円単位で出ていくわけですから、お金を出すのが一番大変というのも納得できます。

ボクの場合は、大学から自分で稼ぎはじめていましたが…

家族に対する思い入れが希薄なボクですから、高校の寮生活時代は、親なんだから、今まで他に何もしてくれなかったんだから、学費や生活費ぐらい出して当たり前、もっとお金をよこせぐらいにしか思っていなかったのでしょう。

お金を稼ぐ大変さを、身をもって知って初めて、お金を出すということも親の一つの愛だなと思うようになりました。

お金を出すのが親の愛と気づけるのは、子どもが大人になってから

子どもは早いうちに、お金を出すのも親の愛の一つだと気づくほうが良いとは思います。

でも、はっきりいって、これは無理だと思います。

結局、人間なんて、自分が身をもって体験したことしかわからないのです。

お金を稼ぐ大変さを知らない子どもに、気づけというのは無理な話です。

だから、大人は、お金を出すのも親の愛だなんて子どもに押し付けてはいけません。

それで、子どもに親の愛が伝わることはありません。

それどころか、お金さえ出していれば良いと思っている、ろくでもない親と思われてしまうことだってあります。

言葉でも何でも良いので、お金以外の形で、もっと子どもにわかる形で、愛情表現をするほうが良いのではないでしょうか?

さて、これから教育のプロジェクトに関わるメンバーと一緒に晩ごはんです。

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指定された場所も赤羽とか、なかなかパンチのきいたエリアです。

何が話題になるのか、楽しみです。

さて、明日もがんばりますか。

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