最近、いろいろなところからお話をいただき、ありがたいなぁ…と深く深く感謝している日々です。
さて、いろいろな方々とやり取りをしていると気づくことがあります。
これは、昨日の記事にしたこのことに通じることかもしれません。
「急ぐ」と「焦る」という言葉は、似ているようで全く違う言葉です
ボク自身も「急ぐ」ことはあっても「焦る」ことは、なるべく少なく済むようにと、日々心がけて生活しています。
更に言えば、慌てても仕方がないということです。
「急ぐ」とは
いそ・ぐ【急ぐ】
[動ガ五(四)]
https://kotobank.jp/word/急ぐ-432742
1 早く目的を達するように行動する。早くやろうとする。「完成を—・ぐ」「解決を—・ぐ」「—・いで仕上げる」
2 早く行き着こうとする。早く進む。「帰宅を—・ぐ」
3 気持ちがせく。「功を—・ぐ」
4 準備する。用意する。
「急ぐ」には、ものごとを早く終わらせる為に、無駄を省いたり、スピーディで効率よく進めようとすることも含まれます。
時間に余裕は無い状況だけれど、決してネガティブなイメージだけを持つわけじゃない。
「焦る」とは
あせ・る【焦る】
[動ラ五(四)]
https://kotobank.jp/word/焦る-425060
1 早くしなければならないと思っていらだつ。気をもむ。落ち着きを失う。気がせく。「勝負を—・る」「—・ってしくじる」
2 不意のことで動揺し、あわてる意の俗語。「乗り遅れるかと—・ったよ」
3 いらだって暴れる。手足をばたばたさせる。
こっちは時間に余裕がないのと共に、精神的にも余裕がない状況です。
「急ぐ」には、ネガティブなイメージだけではないのに、焦るにはネガティブなイメージがあります。
たとえ急ぐことがあったとしても焦らないことが大事
前向きかつ、幸せに生きていくうえで、これはとても大切なことだとボクは思います。
たとえば、運転中に焦ると事故になりかねない。
どうしようもない状況で気持ちばかり焦ると欝や心の病にもなりかねない。
知人で、焦った結果事故になってしまった事例も知っているし、どうにもならない状況下で気持ちばかりが焦った結果、ボクは「うつ病」をはじめ、いろいろな病気を経験しました。
本当、焦るとろくなことにならない。
いつも、自分のペースで無理なく生きていけたら楽だけれど、生きている限り急がなければならない状況は出てきます。
もし、時間に余裕が無くて気持ちがピリピリしてきたら、一度深呼吸をして冷静になってみることが大事かもしれません。
「自分は急いでいるのではない、焦っているんだ」
こうやって、自分自身で気づけるように。冷静になれるように。
それだけで、心の持ちようも、心の余裕も、かなり大きく違ってくるんじゃないでしょうか?
ではでは。
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