2022年、あっという間にひとつの四季を終えようとしていているわけです。
卒業式、入学式などがある、この時期などは、特に1年があっという間に過ぎてしまうことを痛感します。
人生の長さを長いと感じるか?短いと感じるか?
人生、人の一生とは「長い」と感じる人もいるが「短い」と感じる人もいるを思います。
当たり前のことであるんですが、それは人それぞれの日々の過ごし方、過ごした年数、現在の状況によって様々に感じることです。
ただ、基本的に人は、過去を振り返るか?未来を見据えてか?この捉え方によって、長い・短いと感じる感覚が違うのではないかと思うのです。
それは「過去を振り返った時には短く」感じ、「先(未来)を見据えると長く」感じるのではないでしょうか?
もちろん、現在の自分の年齢によっても、その感じ方には差があると思うんですが・・・
よく「歳を取る毎に年々時間が経つのが早く感じる」といったことを聞くと思うのですが、ボク自身もそれはそう感じてしまうことが本当にあります。
ボクは現在43歳であるわけですが、10代・20代の頃に比べると、恐ろしく時間が経つのを早く感じていた時期があります。今では、その肌感覚を感じないように毎日、毎日が、本当に真剣勝負しているといった感じでしょうか?
これは、先に述べた「過去を振り返った時には短く」感じ、「先(未来)を見据えると長く」感じるといったことだと、気づいたのです。
振り返る過去が長ければ長いほど、先( 未来 )が段々短くなっていくほど、「長い」「短い」の比率が変化していくことだからです。
やはり10代など、まだ学生の子どもの時期の場合は、そうそう過去など振り返らないような気がします。
少なくても、ボク自身は「現在」と「未来」しか見ていなかったですね。
人生は長いと感じるか?または、何も感じていないか?・・・であって、少なくとも人生は短いと感じる人は少ないのではないでしょうか?
逆に50代・60代ぐらいになると、先( 未来 )を見ないわけではないが、「死」というものを実感せざるを得ない年頃になってくるらしいのです。
そして、過去を振り返る( 思い出す )ことの方が多くなってくるというお話をよく聞きます。
このように考えると「歳を取る毎に年々時間が経つのが早く感じる」というのもわかる気がするんです。
今日の記事で何が言いたかったかというと、やはり「人生は短い」「人生はあっという間」であるからこそ「悔いのないように生きよう」ということです。
で、だからこそ「自分の人生を全うする」ことを目指すべきであるということだと思うのです。
人は必ず歳を取っていきます。
そうすると上で書いたように過去を振り返ることが多くなるし、あっという間の短い人生を感じるようになる時がくるはずなのです。
その時に、感じることがあると思うのです
- どれだけ人生を全う出来たか?
- 完璧ではなくとも自分で納得のいく人生であったか?
このようなことなどが、重要になってくるのではないかと考えます。
要は、自分の人生に後悔があるのかないのか?ということです。
では、自分の人生を全う出来たかどうかを感じるためにはどうしたらいいのでしょうか?
これは十人十色であり、人それぞれ自分で感じるべきものじゃないか?と思うのです。
ただ、個人的な意見としては「今」「現在」を大切にしているかどうかで決まるような気がします。
- 大きなことを成し遂げたか?
- 社会的地位を手に入れたか?
- 大きな財産を手に入れたか?
- 裕福な生活を手に入れたか?
- 自分のやりたいことをやってきたか?
このようなことは全く関係ないかと思うんです。
もちろん向上心は大切だと思うんですけど・・・
そうではなく、自分の今現在置かれた状況の中で、どれだけ時間を大切にし、自分なりに一生懸命に生きているかということじゃないでしょうか?
世間の言う「勝ち組」なんてものは関係ないし、陰日向( かげひなた )も関係ないのです。
やはり、アラフォー年齢になってくると、人生の短さを痛感すると共に、若干の焦りも感じることがあるのです。
そして、もっともっと時間を大切に、有意義に使いたいなぁ・・・と。
こんな風に思い感じる今日この頃です。
いかがでしたでしょうか?
人生90年と考えると、まもなく折り返し地点ぐらいの位置にきました。
まぁ90年も長生きできる気はしませんが。
そう考えて、人生80年と考えると、残り僅かな感じがします。
こんな風に感じてしまうのも、やはり「 歳を取ったな~ 」ってことでしょうか?(笑)
教育関係の方々や、ボクと真剣に向き合ってくれる子どもたちを間近で見ているせいかもしれません。
ボクも王道な道から外れて生きてきた人間なので、偉そうなことをいうつもりはありませんが、地道にコツコツ明るい道へ誘導できる人間になろう・・・と思ったというお話でした。
ではでは。
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