本音っていうけど、結局は、自分自身に疑心暗鬼にらしくなっていたからかもしれません

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今日は、いろいろ考えさせられることがいっぱいな一日でした。

自然ってなんだろう、本来の自分ってなんだろう。

会話が上手くできないのはなんでだろう?

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福岡に帰ってきました

会話が上手くできない・・・ということはは、過去の失敗の体験から「また失敗するのではないか」とネガティブに捉えているからなのでしょうか?

人と話していて上手に会話できる人と、逆に会話が下手な人の2種類のパターンに分かれると思います。

会話が上手くできない人。

こういう人は、会話をしていて、相手や周りに怒られたりした経験を持っていて、その恐怖から「話をすると怒られたり、がっかりされてしまうんじゃないか」と思ってしまって、話ができなくなっている人がほとんどじゃないでしょうか?

まだ一度もチャレンジしていないのに、周りに「あなたは失敗する」「あなたがしても上手くいきっこない」「あなたにできるわけがない」というようなネガティブなことをずっと言われていることで、失敗すると思い込んでいる人もいたりします。

ボクも、その代表格だったので、その気持ちはすごく分かります

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博多駅のライトアップが桜色に…

ですが、会う人、会う人に「話すのが上手だね」と言われるほどによく話すようになりました。

ですが、今と昔の違い、つまり会話が下手な状態から会話が上手になるまでの違いは、会話に対する自分の考え方に大きな違いがあったんです。

ほんとに、勘違いしていたというか、間違えていました。

そして、恐怖心が減れば、会話はできるようになっていきます。

会話での恐怖心の減らし方。

それは「最初に恐怖心をいだいた人と、目の前でここで話している人は違う人だし、自分も前とは違う」と強く認識することじゃないでしょうか?

同じ人からは、いつも同じ反応が返ってくることが多いのです。

ところが、違う人に話せば、同じことを言っても、全く違う反応が返ってくることが増えてきます。

言ってみなければ、相手によってどんな反応が返ってくるのかは分からないので、失敗を恐れず「この人にこう言えば、この人からはこう返ってくる」ということを学んでいけば良いのではないでしょうか?

相手の反応は、違って当たり前だと思うのです

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うちのお嬢様は、毎回違う反応します

話した相手の反応は、いつも違うのが当たり前です。

会話が下手な人は、会話をするときに「相手はこのような反応をするかな?」という、自分が予想していた反応が返ってこなかったときに、混乱することがあります。

混乱して黙ってしまったり、変なことを言ってしまって、そのときの体験で、「こんな恥をかくくらいなら、もう会話なんてしたくない」と思ってしまって、会話が下手なままの人もいます。

人は機械ではありませんので、こうしたらこうなるだろうな・・・という絶対的なものはありません。

たとえば、100人中人78人が良い反応をする話があったとします。

しかし、22人は良い反応はしないという話の場合、相手が78人の方の側なのか、22人の方なのかは、話してみなければ分からないと思うんです。

ある程度相手を知っていたりすれば、どちら側か、先に分かることもあります。

ですが、相手を知る為にも話す必要があると思うのです。

今はインターネットのSNSなどで、自分のことを沢山公表している人もいます

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Facebookのデザインが変わっていた

ボクもそのうちのひとりだし、まだまだ勉強中のひよっこです。

しかし、その情報がどこまで本当なのかは、本人にしか分かりません。

自分を良く見せたくて、話を大きくして書いている人もいます。

それに、本人のそのときの機嫌によっては、同じことを言っても、怒られないときもあれば、怒られるときもあると思うんです。

いわゆる「炎上」というものでしょうか?

相手が機嫌が悪いときは「この話はしない方が良い」という内容もあると思うんですね。

そういう、状況によって話す内容を変化させることも、会話を積み重ねて相手を知っていかなければ、なかなか分からないものです。

長年付き合っている恋人同士でも夫婦でも家族でも、ケンカはします

お互いのことを分かっていると思っていても、相手の状況を読み切れなかったときなどに、怒らせてしまうことはあるのです。

むしろ、相手が一切不機嫌にならなかったり、怒ったりすることがない場合は、その人はかなりの心の広い人か、怒りたいけど、抑えて無理をしている人かのどちらかです。

気持ちを抑えて無理をしている人は、突然抑えていた怒りが爆発して「怒らないように一生懸命我慢していたけど、もう限界だ!」と、怒りをいきなり爆発させることがあります。

抑えられないほど怒りが蓄積するのは、普段、嫌なときに嫌だと言わなかったせいで、嫌なことをされているのに、ずっと我慢し続けたからです。

嫌なことを嫌だといちいち言える人は、ストレスはあまり蓄積しません。

自分が嫌だと思ったことを相手に伝えるときに、言葉遣いで大きく印象は変わるものです。

「 そういうこと言われると気分悪い、やめてよ 」と不機嫌そうに言うのと「 その内容は苦手だから、ごめんね 」と申し訳なさそうに言うのでは、言われた方の気持ちは全然違うわけです。

断るという意味は同じでも、どの言葉を遣うかで、相手へのストレスを少なくすることも出来るのです。

ひとつの意味に対して、ひとつの言い方だけで終わるのではなく、様々な言い方を考えていくと、色々な状況で使い分けることが出来るようになるのです。

会話で知りたいのは、その人の気持ち

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会話をしていて知りたいのは、内容よりも、その人がどう思ったか、というところです。

会話が上手くできない人の中に、「何を話したら良いのかが分からなくて会話が進まない」という人がいます。

「相手を不快にしないで喜ばせられる内容ってなんだろう、一体何を話せば・・・うーん」と考えれば考えるほど、話したいことは出てきません。

そもそも、人が人と話をするときは、仕事を覚えるときや、何かを覚えるとき以外は「相手はどう感じたのか?どう思っているのか?」という、個人の感想のようなものが知りたいのです。

情報を知りたいだけならば、本を読んだりネットで調べれば、いくらでも情報は手に入ります。

相手がこちらに話しかけてくる理由は「ひとりぼっちになりたくないから」「暇だから」「近くにたまたま居たから」などの理由の人もいますが、多くは「あなたがどう思っているのか、気持ちを聞きたい」と思っているのです。

作業内容を把握するだけなら、説明のわかりやすい人に聞けば早いでしょう。

しかし、口べたな人にわざわざ話しかける相手は、その口べたな人に興味があるのです。

そんなときに、自分の気持ちを一切言わないでいると「何を考えているのか、話しても分からなかった」と思われて、次に話しかけてもらえなくなることもあります。

質問に対して「 こう思っています 」と言うのは、決して何も悪いことではありません。

過去に会話中に怒られたりした人は「 こう思っています 」と相手に言ったら「 同じ意見だと思えないなんて信じられない! 」と怒られたりしている人が多いのが実態ではないでしょうか?

意見が違うのは当たり前のことなのに、自分の意見と違うと不機嫌になる人に合わせると、自分がなんなのかが分からなくなってきます。

違う意見を言うのは普通のことなのですが、言い方に配慮がないと、相手を不機嫌にしてしまうこともあります。

自分の考えを人に言うときに、誤解が無いように相手に伝えるには「 言葉はどのように言うと、相手にどのように伝わるのか? 」ということを知る必要があると思うのです。

沢山の人と会話をしていけば、人の反応も様々だということが分かってきますし、会話や話す速度なども、どのくらいが適切なのかも分かってくるでしょう。

沢山失敗することもありますが、失敗をせずに上手くなれる人なんていません。

失敗すればするほど、失敗した数が多い人ほど、それだけ行動しているのですから、どんどん上手くなるのです。

相手によって反応が違うということが分かれば「 自分の気持ちを言うと必ず怒られる 」というのは、思い込みであったことに気づくのではないでしょうか?

自分の近くに、意見を合わせないと不機嫌になる人ばかりがいると、その思い込みに気が付くことがなかなか出来なくなるんです。

沢山の考え方があることも、色々な人と会話をしていく上で、分かってくることなのですが・・・

こっちに合わせなさいと言ってくる人とは、話さない方が楽しい

「 こっちに合わせなさい 」と言う人とは、話をしない方が毎日が楽しくなることがあります。

「こっちに合わせなさい」と言ってきたり、合わせないと不機嫌になる相手には、どれだけ合わせても、結局どこかで怒ってきます。

すべてを相手に合わせるなんて不可能ですから、どこかで不機嫌になるのです。

反応が遅れたりしたときに、「 ほら!やっぱりイヤなんでしょう! 」と、否定して捉えているから反応が遅くなったんだ、と捉えられてしまうこともあるわけです。

そういう、自分に合わせなさいと言う人も、今までずっと人に合わせて生きてきた人なのかもしれませんから、その性格を直すことは出来ません。

本人が「 このやり方では誰も幸せにならない 」ということに気づいて変わるまで、距離をおくのがベストなのではないかと思います。

そういう人と話すよりも、「 あなたはそういう風に思うんだね、私はこう思うよ、色々な考え方があって楽しいね! 」と言ってくれる人と話す方がずっと楽しいと思うです。

会話が下手な人は、会話の仕方の本などを色々と読んでみて実践していけば、
どんどん成長していけるでしょう。

恐怖というのは、恐怖の対象になっているものに対して、知らないときに大きくなるものです。

恐怖の対象への対処の方法を知れば、恐怖はグっと減ってきます。

たとえば、緊張で手が震えるという人は結構います。

さらに、「手が震えるのが恥ずかしいから人と話せない」という人もいるのです。

しかも、子どもさんでも多くあるわけです。

大人だけではない問題だったりもします。

しかし、緊張が強いときには、誰でも一度は手が震えた経験はありますから「この人は今、すごく緊張しているんだろうな」としか思いません。

手が震えていることで「相手に馬鹿にされるのではないか」と思っている人もいます。

ですが、相手を馬鹿にしてくる人は、手が震えていなくても、どこか未熟な点を発見したら、馬鹿にしてくる性格なのです。こういう人が多いんです。

逆に相手を馬鹿にしない人は、どんな未熟な姿を晒しても、馬鹿にはせず、「 今、この人は頑張っているんだな 」としか思いません。

一部の、人を馬鹿にして優越感に浸ろうとする人のせいで「 自分を成長させる為の、大切な気持ちが無くなってしまう 」のは、とてももったいないことです。

本来、会話はとても面白いものなのに、対処方法を知らないことで恐怖を感じるならば、対処方法を知る為の行動をすれば良いのです。

まずは会話の中に、自分の気持ちを一言でも言うようにしてみるのがいいのかもしれません。

まとめてみると、こんな感じになりました

会話が下手で続かない人の特徴は、過去の失敗の体験から、「 もしかしらら、また失敗するのではないか? 」とネガティブに捉えているところにあります。

会話の改善方法は、話した相手の反応はいつも違うのが当たり前なので「 こうしたらこうなる 」という絶対的なものは無いと知ることと、会話をしていて相手が知りたいのは、内容よりもその人がどう思ったか、というところなので、一言でも自分の感想を会話の中に入れると良いでしょう。

そして「 こちらに合わせなさい 」と言う人とは話をしない方が会話は楽しくなるでしょう。

変わるということは、恐怖も強く生み出しますが、成長も大きく出来るものです。

本当に相手が考えていることは、結局分からないものですから、恐怖に負けないようにする為にも、常にポジティブに考えるようにするのが良いということだと思うのです。

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