最近、アドラー心理学ってあると思うんですけど、すごくハマってしまっています。
なんか、いろいろ着目すれば着目するほど楽しくなってきます。
実は、今回に限ったことではなくて、実際にアドラー心理学やいろんな心理学の本を片っ端から読みまくっていた時期があったんですね。
自分の中での心理学ブームというものがめちゃくちゃ押し寄せてきたときがあったんです。
さて、今日もそんな感じで、アドラーのことについて、ちょっと触れていこうと思います。
先日の記事でも紹介しましたが、アドラーは、こう説いています。
先日の記事は、こちら
仕事上で関わる人の関係 = 信頼でなく『信用』の関係
信用の関係・・・なんらかの利害、外的要因が絡んだ条件つきの関係
人生において、お給料や分業が発生する以上、利害がからんだ信用の関係であるということです。
だからといって、利害関係だけのドライな接し方でいいんだ!人間関係が面倒だから、必要以上に話さないでおこう!っていうわけにはいかないんです。
また、アドラーは以下のようにも伝えているんです。
アドラーに学ぶ仕事の人間関係で意識したいこと3つ
1.「この人と今後も一緒に活動したい、仕事したい」と思われる人を目指す
アドラーは、生きる上での『能力』『感覚』ではなく、どのような『在り方』『態度』で仕事に取り組むかが大事としています。
たとえば、今後仕事をずっと続けていくうえで考えたいポイントがあります。
「この人とずっと一緒に仕事をしたい」
このように思う人の方が、仕事の能力よりも重要ととらえているんです。
たとえば、失敗することもあるけど、この人とだったら、今後も一緒に働きたいと思うような人って周りにいませんか?
職場に限らず、友人や知人でもかまいません。
自分が感じるそんな人になれるように、ちょっと意識してみると良いかもしれないですね。
まず、信用の関係というベースの上で、自分だったら、こんな人となら働いていきたいという人を目指してみるのです。
2.「困ったときに助けてあげたくなる」ような人を目指す
アドラーはまた、「この人が困ったとき、助けたいか?」と思うような人が仕事の関係では、能力よりも重要とも伝えています。
前に助けてくれたから、この人が困ったら助けてあげたい。そんな人を目指す。
こういうわけです。
もちろん利害ありの「信用」の関係上においてですけど。
自分が極端に損してまでも・・ということではないです。
ただ、アドラーは、仕事という「信用」の関係上で、良い態度で仕事に臨むことをお勧めしています。
3. 先に信用する
アドラーはさらに、他者を信用することをすすめています。
仕事の関係でも、同じことなのです。
相手が自分を信じようと信じまいとまず信じる
先に信じたうえで、行動するよう伝えています。
まず相手を信じて行動するということですね。
先に信じるって難しいことだと思うんです
ただ、この先に信用するって、相手によってはけっこう難しいですよね。
過去に自分にきついことを言った上司や同僚を信じるって難しい。
こんな風に思いませんか?
また強い口調で言われるかも・・・
嫌味臭い言い方をされるのでは?
こうやって信じられなくて、不信感を持ってしまいますもん。
ボクはアドラーの本を読んで、なかなか現実にできないなと思っていましたよ。
この先に信じる・・ということ。
好意的なひとや、過去に何かされたわけではない人であれば、先に信じることはできるます。
ですが・・・
最初に悪い印象を持ってしまった人に対して、信じるのは難しい
そりゃそうだよね・・と。
そこで、何か実践的な方法が知りたい!!と感じたので、むさぼるように、いろいろな本を読み漁りました。
そのなかで編み出した方法がけっこうよかったんです。
伝わりましたでしょうか?
簡単にできる実践的な方法で、職場に行く前におこなうことで、過去にとらわれなくなりました。
だから、先に相手を信じることができるようになりました。
相手が次に何を言うかとかが気にならなくなり、普通に接することができるようになりました。
この実践的な方法はいくつかあるのですが、まだまとめていますです。
おいおい紹介していく予定です。
まずは、アドラー的な人間関係で意識したいことの紹介でした。
できそうなことから、ちょっとでも意識してみてはいかがでしょうか?
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