さて、今日は、宮古島研修の最終日。
昨日は、ちょっと変わった場所で、面白い会食でした。
うん、やっぱり宮古島は素晴らしい場所です。
たくさんのドラマを生んでくれるし、素晴らしい空間を作り出してくれる。
毎回来て、携帯で写真撮影していると、すぐに電池がなくなる。
そろそろ、カメラ買おうかな。
本当に、子どもの笑顔は眩しいから写真を何枚も撮影しちゃうんですよね。
さて、突然ですが、『全ての悩みは対人関係』だってお話をしたいと思います
これって、アドラー心理学でいわれていることなんですね。
ほぼ生活していく中で、生じる悩みは人間関係や対人関係にある・・・と言われているんです。
たしかに・・と思います。
ボクは、いろいろなカテゴリのお仕事をしていますが、その中での人間関係で悩むことがしばしばです。
本当にイラッとする人には、直接言ってしまうことがあるから・・・
なるべく、穏やかに穏やかにいようとしているんですけど、どうしても噴火してしまうことが多々あります。
ま、人間味が溢れているのかもしれません。
『全ての悩みは対人関係』の向こう側
アドラーは、すべての悩みは対人関係にあるということを伝えていましたが、実は、さらに突っ込んだことを教えてくれていたんですよね。
アドラーは、実は『全ての悩みは対人関係』の向こう側にあるものを伝えています。
すべての喜びも、また対人関係にある
こういうことなんですね。
つきつめていくと、本当にそうだなと感じます。
たとえば、悩みをどんどん掘り下げていくと、家族の問題になったりもします。
よくよく掘り下げていけば、それは親子の問題になったりもします。
そこも、また対人関係になるわけですもんね。
人間である以上、人と関わっていくことが、タスク=課題となってしまい、悩みも当然そこから生まれます。
反対に、喜びもまた、人間関係や対人関係から生まれるとアドラーは、伝えているんですよね。
たしかに
- 第三者に悩みを聞いてもらえたらうれしい
- 誰かと楽しい時間を共有出来たらうれしい
単純だけど、自分一人でもうれしいけど、第三者がいれば、もっと楽しめることっていっぱいあるんですよね。
これ、また不思議なんですけど・・・
人と直接かかわらなくても、ツイッターなどのSNSで、自分が面白いと思ったことが、いろいろな人に共有してもらえると、めっちゃくちゃ嬉しかったり、喜びにつながります。
だからこそ、人間関係が面倒と感じても逃げてはいけないんです。
だからといって、
合わない人と必要以上にからんだり、話をする必要はない
合わない人と会話をするのがストレスですし、疲れます。
特に仕事で関わる人。
しかも、コントラクターとクライアントの関係では、気の合う友達でも、趣味が同じ仲間でもありません。
ボクは、そういうストレスがイヤで違うパターン、違う視点で仕事をしています。
アドラーは、仕事上で関わる人とは、『信用』の関係だと言われています。
信用の関係とは・・・何らかの利害や外的要因、条件付きの関係
仕事場ですので、給与が発生する、時給が発生する、分業が発生する以上、なんらかの条件付きの関係になるということです。
ですから、仕事上での人間関係で悩んだときには、仕事で関わる人=利害関係が発生する関係と意識しておくと、割り切って接することができるかもしれません。
仕事をする上での人に友情を求めてることではないんです。
だからといって、仕事では、ただドライに冷たく接すればいいんだ!
自分の仕事だけして後は何も関与しなくてもいいんだ!ということでもないとアドラーは伝えています。このあたりはまた詳しく紹介しますね。
※追記 記事を作りました
>> 仕事上での程よい距離感の取り方について考えてみたら5ヶ条にまとまったので記事にしてみた
もしも、仕事をしているときの人間関係で疲れたら
もしも、仕事上での人間関係で疲れたな・・・とか、イヤだな・・・と感じたとしましょう。
- 利害などの条件付きが、一切ない友達と関わる時間をつくる
- 好きなことや、楽しいことを共有できる仲間と過ごす
こちらに意識を向けてみてください。
すべての喜びは対人関係につながっています。
会えないならLINEでも、メールでもいいと思うんです。
自分一人で考え悩むと、グルグルグルグルと思考が堂々巡りで余計疲れてしまうのです。
自分が思ってる以上に、他者とのかかわりは、自分の喜びになる
一人で解決しようとするのはなく、人に相談するって大事なことです!
人間である以上当たり前のことですので、ときには甘えていきましょう。
そんな感じで・・・
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