日本人は「ありがとう」を言い過ぎなのだろうか?実際に日常生活で減らしてわかった4つのポイント

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昨日、記事に書いたのですが…

https://koichan8888.com/archives/7092

意外にたくさんの人に読んでいただけて、びっくりしています。

言葉って、大事なことなんだなって改めて感じたときでした。

無事に、名刺のスキャンも終わり、ふと思い出したのです。

あっ、エストニア大使館に連絡しないとだ…

e-Residency カードって知ってますか?

バルト三国のひとつ、エストニア共和国の「e-Residency」という制度への登録が認められて以前登録をしたんですよね。

この「電子国民」の制度では本来の国籍は変わりません。

永住権とも違うので実際に住むことについては別問題となりますが、大きなメリットとして、日本にいながら簡単にエストニアで会社を設立することができます。

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e-⁠Residency Digital ID
e resident photos with card hero - 日本人は「ありがとう」を言い過ぎなのだろうか?実際に日常生活で減らしてわかった4つのポイント
e-Residency of Estonia | Apply & start an EU company online
What is e-Residency? A government-issued digital identity that provides access to Estonia's transparent business environment. Apply here!

さて、カードの紛失をしたので、英文でやり取りをしていたのですが、その対応があっさりしていて、あまりにも驚いたので、今回はブログの記事にしてみたいと思います。

「ありがとう」という言葉は、私たちの日常会話において非常に重要な役割を果たしています。

しかし、日本とエストニアという2つの国を比較すると、その使われ方には違いが見られます。

本記事では、「ありがとう」について考え、エストニア文化と人間関係に焦点を当てながら、その意味と効果について探っていきます。

「ありがとう」はポジティブな印象を抱く

日本では、「ありがとう」という言葉は非常にポジティブな印象を持たれています。

人々は日常的に感謝の気持ちを表すために使用し、相手に対する敬意や感謝を示す手段として活用しています。

日本とエストニアの国の違いからいろいろわかったこと

1.日本人は「ありがとう」をちょっと言い過ぎ?

日本では、「ありがとう」という言葉が非常に頻繁に使われます。

これは、人々が相手に対して感謝の気持ちを素直に表現する文化の一環と言えます。

しかし、その頻度が高すぎると、相手にとっては単なる形式的な表現となり、本当の感謝の気持ちが伝わりにくくなるかもしれません。

2.エストニア人は「ありがとう」が少ない?

一方、エストニアでは、「ありがとう」という言葉はあまり使われていません。

これは、エストニア人、いやヨーロッパ人が感謝の気持ちを別の方法で表現する傾向があるためです。

彼らはお互いの助け合いや思いやりを当然のことと考えており、感謝の気持ちを口に出すことよりも行動で示すことを重視しています。

3.まとめて「ありがとう」と言う人が多い

このように、日本とエストニアでは「ありがとう」の使われ方に違いがありますが、最近では両方の文化の要素が混ざり合うことも増えてきています。

世界のグローバル化に伴い、異なる文化の間での交流や共存が進んでいるため、お互いの感謝の表現方法を学び合うことが大切です。

客と売り手の上下関係

日本では、お客様と売り手の間には明確な上下関係が存在します。

このため、お客様への感謝の気持ちを示すために「ありがとう」という言葉がよく使われます。

しかし、この関係性がフラットな文化の中では、感謝の表現は異なる形を取ることがあります。

実際に「ありがとう」を減らす実験をしてわかったこと4点

最近では、日本でも「ありがとう」の頻度を減らす実験が行われています。

これは、お互いの関係性をよりフラットにし、相手に対する感謝をより深く伝えるための試みです。

この実験では、以下のようなポイントに注意することが重要です。

1.感謝しなくて良いことに「ありがとう」と言ってないか?

感謝の気持ちを伝える場面で、本当に感謝する必要があるのかを考えることが重要です。

相手が当然のことを行っている場合や、自分が本当に助けられた場合にのみ、「ありがとう」と伝えることが意味を持ちます。

2.むしろ感謝するべき人に「ありがとう」と伝えてるか?

他の人々の協力やサポートによって自分が成長したり成功したりした場合、その人々に対して感謝の気持ちを示すことが大切です。

自分自身の努力だけで成し遂げられたと思っていても、周りの人々の存在や支援があったことを忘れないようにしましょう。

3.「ありがとう」という言葉で、うやむやにされている問題はないか?

日常的に「ありがとう」という言葉を使っていることで、実際に問題が解決したり、意図した結果が得られたりしているかを確認しましょう。

感謝の表現だけではなく、実際の行動や対応が必要な場合には、それを見落とさないようにしましょう。

4.不安をまぎらわすために言ってないか?

「ありがとう」という言葉を口にすることで、自分自身の不安や不満をまぎらわすことがあるかもしれません。相手に感謝の気持ちを伝える一方で、自分自身の心の中も整理し、本当の感謝の意味を持って表現することが大切です。

いかがでしたでしょうか?

この「ありがとう」という言葉は、文化や人間関係によって異なる使われ方をします。

日本とエストニアの比較を通じて、感謝の表現には多様性があることを理解しました。

お互いの文化や背景を尊重しつつ、より深いつながりや感謝の意識を持つことが大切です。

本来の「ありがとう」という言葉の本当の意味を考え、適切なタイミングで使用することで、より豊かな人間関係を築くことができるでしょう。

感謝の気持ちを忘れずに、日々を過ごしていきたいものです。

さて、明日もがんばりますか。

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