以前、こんなブログを書きました。
心の余裕。
すごく大事なポイントです。
さらに、こんな記事を書いてました。
「ありがとうございます」とは、相手に対する感謝・お礼の気持ちを伝えるときに使う言葉

「ありがたい(有り難い)」という形容詞と「ある」の丁寧語である「ございます」から形成されています。
形容詞「ありがたい」はもともと「有り難し」という言葉で、「なかなかない、珍しい」という意味を持ち、人として生を受けて生きていることへの感謝を説く仏教用語として用いられていました。
そこから嬉しい心遣いなどを受けた時、感謝する言葉として幅広く使われるようになったのが「ありがとうございます」の語源です。
ビジネスシーンでは気遣いを受けたり、何かを教えてもらったりした際、感謝を伝えるために必ず言い添えたい言葉と言えるのではないでしょうか?。
また、「ありがとうございます」には、言葉を足して感謝の気持ちの強さを表す表現や、状況や相手に応じたさまざまな言い回しがあるように思います。
「ありがたい」の敬語表現は?
「ありがたい」の敬語表現には、以下のような言い回しがあります。
- お礼申し上げます
- ありがたく存じます
- 大変感謝しております
これらの表現は、相手への敬意を示しながら「ありがたい」という感謝の気持ちを表現するものです。具体的な状況や関係性に応じて使い分けることが大切です。
「ありがたいです」が不適切な理由と言い換え表現
「ありがたいです」という表現が不適切とされるのは、丁寧語の一つであり、一般的には目上の人やビジネスシーンで使用されます。そのため、友人や家族などとの日常会話で使う際には、自然ではありません。
代わりに、次のような言い換え表現を使用することが適切です。
- 本当に助かります
- とても嬉しいです
- 心から感謝しています
これらの表現は、より日常的で自然な表現として使われます。
「ありがたい」の意味は主に4種類ある
「ありがたい」という言葉には、主に以下の4つの意味があります。
- 他者からの恩恵や援助に対する感謝の気持ち
- 奇跡的な出来事や好都合な事態に対する喜びや感激の気持ち
- ありがたく思うべき理由や価値のあるもの
- 礼儀正しい態度や行為に対する評価
これらの意味に基づいて、「ありがたい」を使い分けることが重要です。
「ありがたい」の表記は意味で使い分ける
「ありがたい」という言葉は、意味によって使い分けることがあります。
- 「有り難い」:感謝の気持ちを表す場合や、恩恵を受けたときに使われます。
- 「有難い」:奇跡的な出来事や好都合な事態に対する喜びや感激の気持ちを表します。
意味に応じて、表記を使い分けることで適切なニュアンスを表現できます。
「ありがたい」の使い方
名詞と一緒に使う
「ありがたい」は、名詞と組み合わせて使われることがあります。
例えば、「ありがたいお言葉」というように、感謝の気持ちを込めて言葉を受け取る場合に使います。
感謝の意を表すときと嬉しさを表すときで使い分ける
「ありがたい」は、感謝の意を表す場合と嬉しさを表す場合で使い分けることがあります。
感謝の気持ちを伝えるときには「ありがたい」と言い、嬉しい出来事や好都合な状況を表現するときにも使われます。
「ありがたい」の状況別使用例
相手に感謝の気持ちを伝えたいとき
- 目上の方からのアドバイスを受けた場合に「この機会に学ぶことができて、本当にありがたいです」と言えます。
相手に頼み事をしたいとき
- 目上の人にお願いする際に「お忙しい中、申し訳ないのですが、お手数ですがご協力いただけるとありがたいです」とお願いすることができます。
相手の頼み事を断りたいとき
- 目上の人からの頼み事を断る際には「申し訳ありませんが、私の力では対応できません。ご理解いただけるとありがたいです」と丁寧に断ることが重要です。
「ありがたいです」は丁寧語に分類される
「ありがたいです」は、丁寧語に分類される表現です。
目上の人や敬意を示すべき場面で使用されます。
上司や取引先相手への使用は不適切
「ありがたいです」は、上司や取引先などの目上の人に対して使用することが一般的です。
一方で、友人や家族など身近な人との会話で使用すると、適切さに欠けることがあります。
まとめ
「ありがたい」は感謝の気持ちや嬉しさを表現する際に使われる言葉です。
敬意を示す場面や目上の人とのコミュニケーションで「ありがたいです」を使うことが一般的ですが、日常会話では自然な表現ではありません。
代わりに、具体的な状況に応じた表現を使うことで、より適切なコミュニケーションができるのではないでしょうか?
さて、明日もがんばりますか。
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