最近は、AIとか、NFTとか、WEB3とか、時代の移り変わりが激しくて戸惑っている人も多いと思います。
ロボットやAIによって、仕事が奪われるなどと、よく言われますが、まんざら嘘ではないでしょう。
ただ代行される仕事が生まれると同時に、新たな雇用も生まてくるので「仕事がなくなる」というのは正直大げさな表現ではないでしょうか?
そんなことに不安を持つよりも、ボクらが着眼しておくべき点は、世界の変化です。
何が変わり、何が変わらないのか?
ポイントは『ココ』を注意深く理解することだと思います。
そして、迫り来る世界の変化に自分自身を適応させることではないでしょうか?
ボクは、自分自身で事業をしている人間なので、こういうことについては考えたり情報も自ずと仕入れたりします。
これは、事業を展開するうえでも非常に重要なテーマなので詳しくまとめてみたいと思います。
時代遅れのwebコンテンツの終焉
例えば、今、ボクはこうやってブログに記事を書いていますが、ただ記事に役立つ情報をまとめるだけのコンテンツってのはすでに時代遅れということをご存知ですか?
以下のニュース記事のように、AI(機械)が情報まとめサイトを作れる時代になりつつあります。
ChatGPT(チャットジーピーティー、Generative Pre-trained Transformer)は、OpenAIが2022年11月に公開したチャットボット。OpenAIのGPT-3ファミリーの言語モデルを基に構築されており、教師あり学習と強化学習の両方の手法で転移学習されている。
引用:https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ChatGPT
普通にすごくないですか?
人間よりも早く、正確に、膨大かつ適切な情報量を集めてしまいます。
日本語対応はまだ不完全ですが、時間の問題でしょう。
もちろん、適切な情報をまとめることに価値がなくなるワケではありませんので、勘違いしてほしくはないのですが、それがある種、前提の世界に移り変わっていくということです。
2017年以降から起こり始めている変化
上記で解説した時代の変化は、数年前からネット業界でも言われ始めてましたが、どんどん現実味を帯びてきています。
2017年以降あたりから、その変化によって、打撃をうけた人が大勢いるので確かです。
つまり、今までのやり方が、まったく通用しなくなっている世界がネット業界で到来しつつあるということです。
まあ年を重ねるごとに、こんなテーマの記事が増えるので、いつも言ってるやんって思う人もいるかもしれませんが、ここ数年はその動きが本当に顕著です。
例えば、昔は、記事の情報の網羅性とか特に考える必要なかったわけですが、今はコンテンツ量の浅い記事で、SEOの検索上位に上がることは、ほとんどありません。
こうやって色んなノウハウや考え方が存在していて、それを仕入れないと、ネット上で影響力を作り続けるのは、非常に難しいわけです。
こぞってノウハウを売ったり、買ったりするのも、この業界の特徴かな…と思ったりします。
確かにそういった努力を積み重ねることも間違ってはないし、大事なのは事実ですが、そうやってノウハウばかり探し求めていると劣化コピーばかり生まれ、挙げ句の果てには「本当に大切なこと」に目を向けなくなっている人が本当に多いです。
ここを理解してない人は、人工知能やAIがあなたの仕事を奪う恐怖の対象であると、自覚した方がいいかもしれません。
逆に、ボクが今からお話する内容を深く落とし込めているビジネスや商売人は絶対に廃れることのなく、事業を継続し続けることができるでしょう。
「本当に大切なこと」とは…?
ココにはいくつか答えがあるのですが、今回は2つご紹介します。
今後のサイト記事や事業に求められているものも同じ要素です。
ここは必須科目ですし、お勤めしている方でも必ず知っておくべき内容ではないでしょうか?
ぜひ、参考にしてください。
大切なこと①正義はいつもお客さん
ボクのようなサイト運営者や、文章を書いている人はユーザー目線、いわゆる読み手を常に意識しなければいけません。
なぜなら、ビジネスの良し悪しを決めるのは、いつの世も「読み手」だからです。
そのためエゴ丸出しのコンテンツや、ユーザーの求めていない流行ノウハウに、こだわりすぎている媒体に価値はありません。
逆にココを理解できているビジネスや商売が廃れることはありません。
世の中の老舗というのは、いわゆるそういうお店ではないでしょうか?
例えば、サイト文章とは誰のために存在しているのか分かりますか?
あくまで、読み手のために存在しているわけです。
多分「そりゃ、そうだ」と万人が思うかもしれません。
ですが、これを分かってても、読み手のために文章をかけていない人がたくさんいます。
つまり、寂しい自慰行為かのごとく、自己満足の塊みたいな記事を特に初心者は、書いてしまいがちなのです。
作り上げていますが、誰も見たくありません。
- 読みにくい
- 伝わりにくい
- 難しい
- 共感できない
などなど、ボク自身も文章を初めて書いた時は、誰の得にもならないような事を発言し、無駄なノウハウにこだわった雑な記事ばかり量産してました。
完全たる独裁者、自己満足者でした。
たとえ、頭で理解してたとしても、おごらず注意深く意識しないと、ホント面白いくらい自分目線で文章を書いてしまうんです。
心に刻んでおいてほしいのですが、ボクらは、どんなことをやるにでも、あくまで相手がいて成り立っているということを忘れないでください。
ちなみにどうすれば、相手目線の文章が書けるのか?
自分の文章に対して、客観的になることです。
ある程度、慣れれば客観的視点を勝手に持てるようになるのですが、慣れない場合は、一度書き終えたブログの記事やあなたの文章を印刷してみて下さい。
もしくは声に出して読むのもオススメ…
自分の文章を直に客観視してみて読み手の目線を考えれてるか、ここを振り返ってみるといいと思います。
それだけであなたの文章に共感の嵐が巻き起こり、ファンを量産してくれるステキな文章に早変わりします。
文章を書く練習をしていれば独裁者から、瞬く間に新星ライターへと進化すること間違いないのではないでしょうか?
大切なこと②求められるのは「あなたらしさ」
ロボットでは代行できない、自分らしい感情論や、表現力、これらがより求めれてきます。
これは、雇用されている人も同じではないでしょうか?
何を思い、何を感じ、どう何を伝えるのか?
これらの複合体である、自分自身の言葉を届けることだと思います。
大事なのでもう一度言います。
自分の言葉、なんです。
ロボットでも書けるような文章は、もう絶滅危惧種と言っても過言ではありません。
今後のマーケティング業界の本当に大切なテーマです。
で、この”あなたらしさ”ってのをより深く解説していきたいんですが、ノウハウを伝えようとしたら、正直キリがないですし「じゃあ自分(あなた)らしさってなんだろう」とひとりで考えても、なかなか思いつかないと思います。
だから、ボクのオススメは、いちいち悩むよりさっさと自分のメディアを作って、あなたらしいアウトプットを訓練すること・模索することなんじゃないか?って思います。
あなたが日々何を思っているのか?何を感じたのか?何を伝えたいのか?を実際に発信してみること、この癖をつけていくことです。
この癖がない人が、いくら自分らしさを見出そうとしても正直意味がありません。
おそらく試行錯誤の延長線上にしか、自分らしさは見つかりません。
いかがでしたでしょうか?
上記2点を徹底すれば、ビジネスで遅れを取ることも
AI(人工知能)や、ロボットに仕事を代行されることもありません。
かなり、大事なことをお伝えしました。
ぜひとも、参考にしてみてください。
さて、明日もがんばりますか。
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