今日は、部屋にずっといて制作物を作っていたんですが、なんか、めちゃくちゃ寒かったんですよね。
そりゃ、そうだ。
めちゃくちゃ、雪降ってますからね…
時間を忘れるほどに、本当に没頭してしまいました。
外に出て気分転換しながら歩いていたときに「今後どう生きるかって、大丈夫なんじゃないか?」ということを思うようになりました。
今後は「クリエイティブ」に生きないとダメな時代
久々に出張先で会った友人がフリーで働いているのですが「今後機械が進歩したら、企業に依存したら生きていけないよね」という話になりました。
彼は、仕事柄電気や産業系統の最新ニュースをよく見ていかるらしいのですが、AIの進歩は今や目覚ましいものらしいです。
そうなると、今後かなりの仕事がロボットやAIで代替できるんじゃないかなあ、と言っていました。
ボクは、以前営業事務で働いていたことがあるんですが、確かに事務仕事なんてロボットやAIにすぐ取って代わられる仕事だなーと思いますね…というか、手順が決まっている仕事、つまり「誰でもできる仕事」なんていうものはプログラミングさえ済んでしまえばもうあとはミスなくできるわけで。
そこに、人間の手を介する余地があまりないんですよね。
いやー、業界的にもう伸びしろがないなと思って、さっさと撤退したんですが、職業的にもさっさと撤退しといてよかった(笑)
そうなると「じゃあ、今後ずっと残る仕事って何?」という疑問になるわけです。
まぁ言わずもがな、人じゃないと出来ない仕事が残っていくわけです。
想像力や創造力、つまりクリエイティブな部分が必要な仕事じゃないと、今後生きて行くことは難しいんじゃないかな?と思います。
企業にいれば安泰に生きられる、という時代は終わった
昔は、終身雇用制度なんかもあり、とりあえずどんな職種でも就職しておけば安心!という風潮がありましたが、今は大企業なんかもバタバタ倒産していく時代です。
就職=今後の人生が保障される、とは言い切れなくなってしまいました。
ひどい話、明日には企業からポイ捨てされるかもしれません。
そこで、最初にポイ捨てされる人っていうのが、機械に取って代わられる仕事の人たちだろう、と。
一般企業で今後もやっていける職種なんて、今後伸びる分野の技術者と営業くらいしかないんじゃないかと思うんですよね、個人的には。技術者は技術というのがクリエイティブな部分ですし、営業というのは結局「人の心を動かすのは人」という部分があるので、そういったところはやっぱり機械じゃ代わりにならないと思うんです。
ただ買わせるってだけなら、機械でもできるけど、その購買力を掻き立てさせるのは人間じゃないと難しいです。
でも、事務仕事なんてものは一度プログラミングしてしまえば、人間よりよっぽど精巧にやってくれちゃったりする場合がありますからね。最初に淘汰されるのはそういうところですよ、ほんとに。
クリエイティブな部分を伸ばせるかが今後の鍵
ボクは、人間自体が非常にクリエイティブな生き物だと思っています。
だから誰しも、企業に依存しない生き方ができると思っているんですよね。まあ、それを証明したくて今の仕事を選んでるんですけど。
クリエイティブな仕事…って言っちゃうと、なんだか抽象的だし、イラストレーターとか小説家とかを連想してしまいがちなんですが、広義的な部分で見ればクリエイティブなことってたくさんあります。
さっきも言いましたけど「人の心を動かすのは人」です。
人対人でしかできないつながりというのは、すべてクリエイティブなものだと思います。
その人対人のやりとりの中で、自分が貢献できる部分をきちんと把握する、つまり自分の強みを理解することです。
時代にしっかりとついていく覚悟を持っていくこと。
このふたつが、今後の世の中を生きるのに非常に重要なんじゃないかなぁと、友人と話していてしみじみ感じました。
そのためには、ほんと毎日やることがいっぱいです。
自分自身に関するアンテナを張って、知識を蓄えて、周囲に対するアンテナもしっかりと張る。
勉強も欠かせない。
アンテナを磨くために、モノを減らすのは非常に有効
汚れやノイズだらけのアンテナでは、物事をしっかり受信することができません。
ボクはその汚れやノイズをなくすために、モノを減らすということは非常に有効な手段だと思っています。
「何が必要で、何が不要なのか?」という判断は、今後の時代を読む中で非常に重要な力を持っていると思います。
ついでに、決断力なんかも上がると思うんです。
モノを減らしてシンプルに生きるのはお得なことばっかりです。
さて、わたしは今後の時代をしっかり生きていくためにも、今日もせっせとモノを減らしていこうと思います。
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