これから先の社会においては、より一層の情報化するし、世界は二極化していくのではないかと思う

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さて、今日は、大阪で打ち合わせをしてきました。

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知らない世界を知るということは、とても楽しいことだし、もっとがんばろうと思わせてくれる瞬間です。

さて、現代人の1日の情報量は、江戸時代の一生分だと言われてます。 

ボクたちが、日常で受け取っている日常の情報量というのは、人間の処理できる量をはるかに超えてしまっていると言われています。

ある研究で2001年から2003年までの3年間で貯蓄された情報量を調べた所、人類が30万年かけて貯蓄してきたすべての情報量を超えてしまったそうです。

日々生活をしてて、情報がありすぎて、何が正しくて、何が間違っているのか、分からなくなる時があると思うのですが、いかがでしょうか?

今回は、そんな情報社会に生きるボクらが知っておくべき社会問題や情報選択の仕方についてです。

そんな情報社会に生きる我々、現代社会人が知っておいた方がよい社会問題や情報選択の仕方について考えてみたいと思います。

情報オーバーロード

先にお伝えしたように、ボクたち現代人が情報が多すぎて、必要な情報が埋もれてしまい、課題を理解したり意思決定したりすることが、非常に困難になる状態のことを、専門的には「情報オーバーロード」といいます。

中二病の心をくすぐるくらい名前が無駄にカッコいいのでただ紹介しただけなのですが、実際問題、やっかいな現象だったりします。

情報はあれば役に立つことも多いですが、逆に多ければ多いほど、注意が散漫したり集中力の欠如や時間の浪費に繋がったりします。

それによって、多くの人が自信を喪失したり、得たい成果を達成できずに悩み続けていることは言わずとも理解できると思います。

選択のパラドックスがもたらす問題

選択のパラドックスってご存知ですか?

これは心理学者のバリー・シュワルツ氏が提唱した概念ですが、何かと言うと人は選択肢が多ければ多いほど、不幸を感じやすくなる心理効果が働くというのです。

ここでいう選択肢の多さというのは、物資的な豊かさに比例すると思えばOKです。

西洋社会の考え方では、自由そのものが善であり「個人の自由の最大化」が、人類の繁栄に最も繋がるとされてきました。

その根底を覆す理論が、「選択のパラドックス」です。 

https://www.youtube.com/watch?v=VO6XEQIsCoM

ちなみにシュワルツ氏の結論としては、適度な不自由が幸せを生むということでした。

これはその通りだと思います。

物資的な豊かさと幸せは、イコールではありません。

世界一幸せな国とされているブータンは、日本と比べて、はるかに物資的に劣っているとされていますが、お金持ちで、孤独な人よりも、お金が少なくて、人に恵まれている人の方が、幸福度は、はるかに高いということです。

…と同時に物資的に事足りない人生も、不幸ですから、お金も物資も欲しいし、結局はバランスが大事
ということでしょう。

ただ今を生きている以上、ボクらは、意識せずとも膨大な情報と選択肢を迫られます。

だから不幸な人が多いのかもしれませんが…

かといって、何でもかんでも情報を完全シャットアウトする行為は愚かです。

つまり、今は情報を選ぶ時代なんじゃないかと思うのです

この膨大な情報の渦の中から、自分にとって何が適切で何が不適切なのか…ということを見分ける力が求められているのではないでしょうか?

学問のすゝめで有名な福沢諭吉は、こんな言葉を残しています。

賢人と愚人の違いは、学ぶか学ばないかによって決まるのである。

情報が溢れている社会かつ情報を選ぶ時代において、この言葉は、より一層確信をついていると感じます。

学ぶ意欲のない者は、自分にとって無駄な情報に飲み込まれ、結果、不幸せになる愚か者。

学ぶ意欲のある者は、開示された情報の中から適切なものを選び続け富や幸せを手に入れていく賢い人。

情報が膨大にあるということはある種、学ぶ環境が非常に整っている社会という表現もできます。

その結果、頑張る人は正しい情報を手に入れ続けどんどん豊かになっていき、 逆に頑張らない人は
無駄に選択肢だけ増え続けどんどん不幸になっていくというわけです。

つまり、これからは、情報が増えれば増えるほどより一層、激しい格差社会になっていくわけです。

情報格差=富の格差

情報格差は富の格差も生み出します。

例えば、インターネットやパソコンという端末が個人にも行き渡るようになり、

世界中のあらゆる情報を得ることができるようになりました。

これによって、誰もが世界中の金儲けの方法を知ることを可能にしてしまいました。

こういった方法を知った個人が経済的な勝ち組になれる社会へと移行するようになっています。

ボク自身も、その時代の流れに乗っかったわけなので、インターネットを活用してのビジネスを展開しているわけですが、こういったケースも「自分の意思」でお金を稼ぐという気持ちがなければ、たどり着かない現象です。

ハッキリ言えば、金持ちと貧乏の差が極端に開いてくる時代の到来です。

バブル期は、逆ピラミッド型社会で金持ちが多く貧乏人が少なかった時代です。

バブルが弾けてから現代までは、ピラミッド型で金持ちが少なく、貧乏人が多かった時代です。

これからはお金持ちと貧乏人が二極化していくと言われてます。

中間層の消失・一部の経営者コア社員以外は時間給の社員へ

来る日も来る日も次の月に生活するための資金を稼ぐためだけに働き、消費者としてお金を使い続ける貧乏人と不労収入を獲得し、時間にも人間関係にも全く縛られないで好き放題にぷらぷらといきながら生活するお金持ちの自由人に分かれていきます。

さてさて、あなたはどちらの生活をしていきますか?

もし、選べるのならもちろん、後者ではないでしょうか?

しかし、一般的な人たちは、おそらく「前者の生き方」を押し付けてくると思います。

なぜなら、それしか知らないからです。

 そのうえ人の不幸は蜜の味だからです。

「お金持ちの自由人に俺はなる!」

などと何処ぞのルフィみたいに大声で叫んでみたら、みんな批判してくるかもしれません。

無謀だと怒られるかもしれません

無理だと決めつけられるかもしれません。

そんな状況下でもあなたは、お金持ちの自由人を選べますか?

その決断はつまり、自分自身で情報を選び取るということです。

何もせずにただのうのうと生きていても、後者のような生活は訪れません。

誰にも強要もされない中、自分自身で正しい情報を掴み取りにいく必要があります。

貪欲に学ぶ姿勢が必要です。

あなたは自分の人生を好きな方向に選ぶ権利を持っています。

親でも友達でも家族でもなく、あなた自身が持っているのです。

あなたの人生において、何が正しくて、何が正しくないのか、適切な情報を自分自身で選んで活用する、選択基準は、あなた自身の心です。

  • あなたが面白いと思ったもの
  • あなたが正しいと思ったもの
  • あなたがワクワクするもの

それが、あなたにとっての「正解」です。

自分の心に素直になって、自分にとって適切な情報を選ぶ。

そして、貪欲に情報を掴み取りにいく…ということを覚えておくときっとお役に立つのではないでしょうか?

さて、明日もがんばりますか。

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