今日は、近江八幡にある賀茂神社へお邪魔してきました。
「ぱっと!」神様が突然あなたの前に現れました!
二人は、どんな会話をしていますか?
神 様『 』
アナタ『 』
「えっと、えっと、あの?」
こんな感じで言葉に詰まってしまうのではないでしょうか?
- 願い事を叶えてもらいますか?
- 何を教えてもらいましょうか?
- 相談に乗ってもらいますか?
今回は、情報や学習について考えていきたいと思います。
病んでいく人々
普段から、何らかの不満や不安をもっている方、職場や家族の愚痴が止まらない人、病気ケガで苦しむ人や、負債を抱えている方など、困っている方が多く、中には心を病んでしまう人も多い世の中になってしまいました。
興味を持てばネットで調べ、大概のことは知ることができます。
比較サイトやレビューサイトを見れば、商品の購入などに多い役立つことだろう、実に便利な世の中ではないでしょうか?
そこにAIが入り込み画面の向こうに人の気配を感じなくなる日も近いかもしれません。
そうなった時、先ほどの困った人たちは、どうなっているのだろうか?
問題が減り幸せと呼べる状態なのであろうか?
それとも、見聞きした解決法を試してもうまくいかず、AIに相談しているのだろうか?
現状とあまり変わらないのかもしれません。
健康な方でもそうでない方でも外部に答えを求める姿勢は今現在でも変わらないからかもしれません。
マニュアル通りにしてるのに、なぜ?
少し前に「ハウツー本」が流行り「マニュアル人間」などと言うことばが、世の中に出回ったことがあったが、それが定着した現在では違和感がないようだが、あまり良い印象がないのです。
覚えたい事を手早く知るには良いと思うが「それを自分の仕事や学びに生かす気があるなら」その本や知識は早く卒業し、実践の中で「できる自分」と「できない自分」を体感することがいいのではないでしょうか?
ネットで得た情報は、よりたちが悪い
- どうしたら?こういう場合は?でも、だけど・・・
- 一つ一つ実践・練習・反省・練習を繰り返した後の問いを待つことなく次から次へ情報を貪り他のことに目移りしていないだろうか?
- 知りたいという短期的な欲求を満たすだけで満足していないだろうか?
- 自分の都合に合わせた情報を探して妥協していないだろうか?
- スポーツ選手の能力を比較して評論家に成っていないだろうか?
あなたの目的が上記の目的であればそれで良いのですが、知識をもとに人を下に見たり周りの人間を比較する種はしないで欲しいんです。
自身の中に書庫を作ろう
じゃぁ、どうしたら良いの?と思う方には読書をお勧めしたいことがあります。
興味があり、心惹かれるものであれば、ジャンルは問わないんですが、区切りの良いところで文を思い出し思いを巡らせていただきたいのです。
その時に正解を求めることなく、反論でもよいので自由に想像してください。
これだけで、その考えは活きた言葉としてあなたの頭や心の書庫を埋めてくれると思います。
これを繰り返し、ある程度の本を読む内に物事の理解力や柔軟性、自身の考え方といったものが養われていくと思うんです。
仕事でも、スポーツでも、上達したいものがあれば上記のような基礎を身に着けたうえで「トライ&エラー」を繰り返すと、違うものが見えてくるのではないでしょうか?
これこそが、財産じゃないかと思います
自身の考え方ができたアナタは自信を持ちつつも、学ぶことを惜しまないであろう。
誰にも奪われる事のない、アナタだけの特別な財産である。
そして、神が現れた時の会話を考えてほしい。
神 様『 』
アナタ『 』
きっと素敵な会話ができたのではないのでしょうか?
何かしら、心に残るものがあったらうれしいです。
さて、明日もがんばりますか。
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