さて、東京から京都に戻りました。
あっという間の数日間、本当に充実していましたね。
さて、今回のイベントを個人的にいろいろ振り返ってみて思ったことをまとめていこうと思います。
あなたは人に頼ることができていますか?
人に頼るのが苦手な人ってたくさんいると思います。
かくいうボク自身も、人に頼るのが苦手なタイプに該当していました。
でも、途中で気づいたんです。
人に頼らないことに疲れてしまったんです。
人生が辛いと感じている人は、人を頼ってもいいんだと…
人に頼るのが苦手な理由
ボクは、学生時代に、課題で論文を書いたことが何度かあります。
ですが、その際に恩師の方から「もっと人を頼っていいんだよ」と言われたことがあります。
当時、ボクはある程度自分の考えがまとまってから、ある程度形になってから論文について、相談したいと思っていたので、あまり論文についての相談とかをしていなかったのです。
その際に、上記のことを言われました。
そんな自分を振り返りつつ、頼るのが苦手な理由を検討してみました。
●変なプライドが高い
一言で言えば、いい格好をしたいだけなのだと思います。頼るのはみっともないことと勘違いしてしまっています。
●人に迷惑をかけたくない
生真面目で、人に迷惑をかけてはいけない、何でも自分でやらなければならないと思い込んでしまっています。
●頼り方がわからない
頼って断られたらどうしようとか、頼っていいのかわからないとか、色々と考えすぎて、頼り方かわからなくなってしまっています。
●人に借りを作りたくない
人に頼って助けてもらったら、借りを作ってしまう、貸し借りは作りたくないと思っていたりします。
●人に弱みを見せたくない
人に頼ることは、人に弱みを見せることになってしまう、人に弱みを見せたくないと思っていたりします。
●人を信用していない
頼っても、どうせ助けてくれないだろう、役に立たないだろうとか、人に頼むくらいなら自分でやったほうが早いと思い込んでいる。
自分が頼られたらどう感じるかを考えてみるといいかもしれません
自分が誰かから頼られた場合、どのように感じるでしょうか?
何でもかんでも頼ってばかりの人から頼られたら不快に思うかもしれません。
しかし、あまり人を頼らない、人に頼るのが苦手な人から頼られるといかがでしょうか?
悪い気はしないという人が多いのではないでしょうか?
人に頼られると、信頼されているとか、必要とされていると感じ、どちらかと言えばうれしいと感じる人のほうが多いのではないでしょうか?
ボクは、こんな強面な顔立ちでいるはずなのに、よく人から話かけられることがあります。
特に道を尋ねられることが多いでしょうか?
道を尋ねるという行為は、見ず知らずの人を頼るという行為ですが、ボクは、道を尋ねられて不快になるということはありません。
道を尋ねられて、わからずに教えてあげられなかったときは、申し訳ない気持ちにさえなります。
ボクと同じような気持ちになる方も多いことと思います。
仕事などでも、あまり人を頼らない人が、忙しそうにして、大変そうだったら、いつでも頼ってくれていいですよという気持ちになりますよね。
このように、頼るという行為は、相手にとって悪いという行為ではありません。
困った時は、期待しすぎずに、人を頼ってみよう
相手に悪いとか、相手に気を使って頼れないという人は、心配ありません。
頼るのが苦手なあなたは、人に頼ってばかりの人ではありませんので、あなたから頼られて悪い気がする人はほとんどいません。
辛いとき、困った時は遠慮せず、人を頼りましょう。
しかし、頼る相手に期待しすぎてはいけません。
あなたが頼って、快く助けてくれたとして、あなたが期待する結果が得られるとは限りません。過度な期待は禁物です。
頼って、快く助けてくれたことに感謝することが大事なんだなって思うわけです。
今日は、そんなことを思いながら…
さて、明日もがんばりますか。
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