さて、本日も名古屋で打ち合わせ。
そして、引っ越しの手続きと準備の最終確認です。
いろいろ何回かやってみますが、なかなか上手くいかないものです。
昨日書いた記事の習慣化というのが、まさに…と思うところです。
さて、仕事をしていると「自分にできるのか?」といったような難しい仕事に直面することがあります。
しかし、不思議なことにたいていの仕事は何とかなります。
ここでも何度か書いていますが、専門性が高い仕事や、高度な技術が必要とされる仕事以外は、誰でもできる仕事がほとんどです。
はじめは難しいと感じていても、意外となんとかなったり、終わってみれば、そうでもなかったということもしばしばです。
今日は、名古屋で打ち合わせをしていた会社の従業員さんの思考と行動から思いついたポイントをまとめて行きたいと思います。
仕事を難しいと感じる理由
1.労力がかかると思い込んでいる
難しい仕事に対して、労力がかかると思っていることがほとんどです。
実際には、それほど労力がかからなくても、労力がかかると思い込んでいるからこそ難しいと感じます。
労力かかると感じるということを言い換えると、面倒くさいということです。
面倒くさい仕事を難しいと感じているにすぎません。
2.知らないことからくる不安・恐怖
人はよく知らないものには不安や恐怖を抱きます。
よく知らない仕事を任されると、知らないからこそ、自分にできるのかと不安になったり、失敗したらどうしようと恐怖を感じたりします。
その知らないことからくる、不安・恐怖が仕事が難しいと感じさせています。
3.過去の経験からくる不安・恐怖
過去にその仕事や、似たような仕事をやった際に、失敗体験があったり、手間がかかった経験があると、実際にはそれほど難しくなくても、難しい仕事と感じます。
仕事が難しいと感じるときは、実際の仕事の難しさと、自分が感じる難易度は比例しません。
上記のような理由から、実際の難易度以上に難しい仕事と感じている場合がほとんどです。
難しい仕事を片付ける方法って、実はある
先に述べた通り、難しい仕事は、自分が難しいと感じているだけで、いざやってみると、意外にすんなり片付いたりします。
以前、とあるプロジェクトに参画してばかりのとき、ある先輩について仕事をしていたのですが、その先輩がほどなくして突然退職しました。
引き継ぎも何もないまま、また、教えてくれる人も誰もいない状態で、その先輩がしていた仕事の一部を丸投げされ、内心「その仕事を経験のないボクがするのは難しいだろう」と思っていたのですが、何とかなったりしました。
Ⅰ.面倒くさいという気持ちを抑えコツコツ取り組む
当たり前ですが、仕事は何もしなければ勝手に片付いてくれることはありません。
できることからコツコツ取り組みましょう。
Ⅱ.難しい仕事に行き詰まったら、別の仕事から片付けよう
難しい仕事ばかりにかかりきりになっていると、他の仕事が溜まってしまいます。
仕事は溜まれば溜まるほど、精神的には圧迫されますので、難しい仕事が行き詰まったら、別のできる仕事をさっさと片付け、時間を無駄にしないようにしましょう。
Ⅲ.情報収集・知識の吸収
よく知らないことからくる不安等が、仕事を難しいと感じさせると述べました。
単純にその仕事を知れば、不安感が和らぎ、それほど難しいと感じなくなることもしばしばです。
先輩社員やネット等でも構いませんので、その仕事に関して情報収集し、必要な知識を得るよう努めましょう。
Ⅳ.過去の経験を活かす
過去に失敗体験があると、その仕事を難しいと感じさせます。
過去の失敗体験を分析し、次はこうしようとか、効率的にできる方法を模索ましょう。
可能であれば、周囲の人に相談し助言をもらいましょう。
Ⅴ.本当に仕事が難しくてできない時は助けを求めよう
あまりないとは思いますが、自分の能力的に、どうしても難しい場合は、上司・先輩・同僚に助けを求めましょう。
それによってあなたの評価は下がるかもしれませんが、難しい仕事をできないままおいていても、評価が下がるのは同じです。
できないで放置しているよりも、できないことを認め、周囲に助けを得て仕事が完成するほうがまだマシでしょう。
いかがでしたでしょうか?
上記Ⅰ~Ⅳをしていれば、難しいと感じていた仕事であっても、たいていの場合はいつの間にか片付いています。
振り返ってみると、そんなに難しくなかったと感じることもあるでしょう。
難しいと感じている仕事を抱えている時は、精神的に苦しく仕事に行くのが億劫になってしまいますが、意外と何とかなりますので、当たって砕けろの精神で取り組んでみてもいいんじゃないでしょうか?
さて、今夜はお呼ばれした先方の社長さんと会食です。
久々にお邪魔するので、とても楽しみです。
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