素直に負けて、こだわりを捨てたほうが本当はよいのでは…とついつい思ってしまうことがある

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さて、徳島に来ています。

昨晩は、地元では有名な居酒屋さんへ足を運んできました。

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今日はお昼から、早速徳島グルメを食べて満喫です。

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感想は、こちらの記事から
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世の中には勝ちにこだわるというよりかは、負けを認めない、負けないことにこだわる人々が多いんじゃないでしょうか?

なぜ、そんなことを感じたのか…というのは、文末で。

勝ち負けにこだわる人々

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昨日と変わって今日はいい天気になりました

勝ち負けを測る一つの指標として、年収や学歴があると思うんです。

高い年収を得ている人や、大企業・有名企業に就職しやすい高学歴の人が勝ち組、低い年収や高学歴の人に比べれば就職先が限られてしまう低学歴の人が負け組といった類のものです。

一方で、最近では、この勝ち負けを一つの指標で測ることを否定する論調もあると思います。

年収が高いから幸せとは限らないとか、高学歴の人が仕事ができるわけではないといったものです。

これは、その通りだと思うんですよ。

ここでも、人を測る指標は一つではないこと、人の多様性を受け入れるべきということは何度か書いてきています。

しかし、この勝ち負けを一つの指標で測ることを否定する論調が、負けを認めない人の言い訳に使われているように思えてならないのです

年収ではどう頑張っても勝てないから、他の価値観を持ってきて、負けていないということをアピールすることで、年収で負けていることを帳消しにしようというやり方でしかないのです。

数でみると、高年収や高学歴などでいわゆる勝ち組と言われる人のほうが数は少ないのが実際です。

また、ある程度勝ち組と言えるような人でも、上を見ればきりがないわけです。

勝ちを目指すよりは、負けないことを目指すほうがある意味容易なのです。

これまでは、一つの指標で人を測ることが蔓延していたし、今でも根強く残っています。

それは、負けと言われる人々の間にも同じことがいえるのではないでしょうか?

一つの指標で負けることが、全ての負けに置き換わっているから、負けないことにこだわってしまうのでしょう。

結局、勝ち組だろうと負け組だろうと、多くの人が勝ち負けにこだわってしまっているのです。

素直に負けて、こだわりを捨てたほうがよいのでは…と思うのです

最近では、学校の運動会の徒競走などで、順位をつけないということについての議論を見かけることもあります。

実際には都市伝説レベルで、そのような学校は多くはないようです。

順位をつけない派の意見としては、順位をつける=優劣をつけることになり、負けた子が劣等感を抱いたり、序列ができるというもののようです。

順位をつける派の意見は、社会に出たら競争なのだから、子どものうちからそれを体験させるというものなんですよね。

両者の意見の是非はわからないが、どちらも勝ち負けにこだわっていると言えます。

別に順位なんてつければいいのです。

そして、1位になった子には、走るのが一番速かったのだからそれを褒めてあげればいい。

そして、走るという点においては優れているが、全てにおいて優れているわけではないこと、他の子も別の優れた点があるのだから、順位が低いからと言って馬鹿にしたりしてはいけないことを教えればいい。

順位が低かった子には、走ることに関しては1位の子が優れていたのだから、それを認め褒めること、だからといって全てにおいて、劣っているわけではないのだから、劣等感を抱く必要などないことを教えればいい。

一つの順位が人間の優劣を決めるものではないこと、突き詰めて考えると人間に優劣をつけることなどできないことを教えてあげればいいだけのことです。

人に勝ち負けなどない。

ある一面では勝っていても、ある一面では負けている、それでいい

それを当たり前のこととして受け入れるということを教えればいい。

負けは負けでもっと素直に認め、こだわらないほうが良いのではないでしょうか?

別の価値観を持ってきて負けてないと自分に言い聞かせても惨めになります。

ある一つの指標においては負けているが、別に人として劣っているわけではないのです。

そもそも、人の優劣など測れないのだから、勝ち負けにこだわるのを止めることが、本当の意味で、人を測る指標は一つではないこと、人の多様性を受け入れることにつながるのではないでしょうか?

そうすれば、人を否定せず、尊重しあえる世の中ができるのではないかと思うのです。

もっと単純に、皆が余計な苦を味わわずに、楽に生きられるのではないでしょうか?

今日は、そんなことを思った一日でした。

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改めて、鬼滅の刃無限列車の劇場版を見て、そんなことを感じたのでした。

煉獄 VS 猗窩座のシーンのこの会話。

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まさに素直であることの大切さを伝えてくれているような気がします。

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最後は、自分自身もこのように言えるように、一生懸命生きたいと思います。

そろそろ、晩ごはんの時間になりましたので、とりあえず移動して注文です。

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さて、明日もがんばりますか。

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