どこの職場でも、仕事の愚痴を言う人がいます。
仕事をしていれば、嫌なことだってありますから、時には愚痴を言いたくなることもあります。そんな時もあっていいと思います。
別に愚痴を言うのが悪いとは思いません。
愚痴を言い合ってコミュニケーションをとったり、「大変だけどお互いがんばろう」と励ましあうきっかけになることだってあります。
ただし、業務改善などを建前に職場で愚痴ばかり言っている人は、さっさと辞めていい、というか、さっさと辞めてほしい。
業務改善を建前に職場で愚痴ばかり言う人の特徴
- 非難する時は「この会社を良くしたい」「仕事の効率を良くしたい」という前置きがある
- 自分の意見を否定されると、「だからこの会社は良くならないんですよ」と言う
- 口達者
- やたら他人の仕事ぶりを批判する
- 人の悪口が大好き。悪びれる様子もない
- 会社を保守的と思い込んでいる
- 誰かがある仕事を面倒だと言っているのを聞くと、仕事なのだから面倒とは感じないと言いたがる
- そのくせ、雑用的な仕事は嫌がる
- 自称ポジティブ
- やたら腹を割って話したがる
- 上司に取り入るために、個別の相談を持ちかけるのが大好き
- 基本、上から目線で自分が正しいと思っている
- 上司や同僚のことは「見下してはいないが、すごいとは思わない」と言う
- 学歴にコンプレックスを持っている。例えば出身大学を隠すことはないが、「適当に選んだ大学」という言葉を付け加える
- 仕事の能力は人並み以上であることはない
- その割に、人一倍仕事をしている、他の人に比べ自分の仕事の負担が多いと思い込んでいる。自分が他の人の仕事の尻拭いをしていると勘違いしている
- 自分の仕事のミスには、表面上「自分のミス」と認めているが、言い訳がましいことをいったり、あたかも他人の責任であるかのようにほのめかす
- 人当たりは悪くない。チャラいというか軽い。表立ってすごく嫌われていることはないが、たまに人からイラっとされていることが見て取れる
- プライベートは予定が多く、リア充アピール。いちいち「~(予定)があるのでお先に失礼します」と聞いていない情報を伝えてくる
特徴をあげるときりがないのですが、上記のような特徴を持つ人が、皆さんの職場にもいるのではないかと思います。
このような人は基本的には嫌われていることが多いのですが、その割に発言力があるように見えたりする場合もあります。
それは、上記のような人は口達者でごちゃごちゃとうるさく、巻き込まれると面倒なので、周囲の人が適当に合わせていたりするだけです。
また、この人に乗っかって、別の特定の人を攻撃・排除しようとしていたりする場合もあります。
業務改善を建前に職場で愚痴ばかり言う人は、自分の思い通りにならない愚痴を言っているに過ぎない
上記のような特徴を一言で言うと、自己中心的でわがままなかまってちゃんということができます。
会社組織に属していれば、自分の思い通りにならないことなんて山ほどあります。
それにも関わらず、業務改善を建前に職場で愚痴ばかり言っている人は、自分の思い通りにならない愚痴を言っているにすぎず、業務改善という名を借りた、自分の思い通りにしてくれという主張をしているに過ぎないのです。
みっともないし、相手にしたくありません。
嫌なら辞めろと言いたいが、こういう人ほど辞めない
ダメな組織にいると、そんなそぶりもなかった優秀な人から順番に辞めていくといことを目にすることがあります。
嫌だから辞めるを実践している人たちですね。
しかし、業務改善を建前に職場で愚痴ばかり言う人ほど辞めません。
そこまで言うなら、さっさと会社を辞めて、自分で起業して理想とする会社を作ればいいだけのことです。
起業するのは簡単なことじゃないとか、そんな時だけ現実を知っている大人ぶるなと言いたいです。
こういう人がいたら、嫌なら辞めろ、辞めないなら必要以上に愚痴るなと言ってあげましょう。
職場での愚痴はほどほどに
はじめにも書きましたが、仕事をしていれば愚痴を言いたくなることもあります。
愚痴を言うことのメリットもありますし、一切愚痴るなとは思いません。
ただし、必要以上の愚痴は周りの人を不快にし、嫌われる原因にもなりかねません。
愚痴る時は、職場ではなく、信頼できる友人や家族に愚痴を聞いてもらったほうが良いと思います。
業務改善を建前に職場で愚痴ばかり言う人を反面教師として、気をつけたいものです。
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