昨日、こちらのクラブハウスのルームにふらっと参加したんです。
いつも、仲良くさせてもらっているというか、すごくお世話になっている田代さんと小田さんがトークされてました。
おふたりとも、ボク自身すごくリスペクトしていますし、すごく大好きな方です。
うん、人生をゲームのように思いっきり楽しむって、なんかめちゃくちゃいいタイトル。
話を聞いていても、うんうんと赤べこの様に縦に首をブンブン降りすぎて、首がおかしくなるんじゃないか?って感じでした。
ドラクエの話の例え話とか、マジで響いたーー!
ドラクエって知っていますか?
言わずと知れた、あの超名作『ドラゴンクエスト』です。
特に、人生に置き換えるとするなら、ドラクエⅢは、名作中の名作ではないでしょうか?
クラブハウスでのやり取りからは、少し外れてしまいますが、ちょっと今日は、ドラクエって人生を学ぶのにすごい題材じゃない?ってことについて、まとめてみたいと思います。
レベルは、仕事の習熟度
レベルは仕事の習熟度を表しているんじゃないかなぁ?って思います。
当たり前ですが…
レベルが低いと、弱い相手しか倒せず、手に入る経験やお金が少ない。
仕事も同じで、慣れないうちは簡単な仕事しか出来ず、結果的に学ぶことも限られ、入ってくるお金も少ない。
ただ、レベルが低いうちはそこでもどんどんレベルアップします。
レベルが上がると弱い敵(簡単な仕事)をしても、経験値はたまりにくく「効率悪いな~」ってなるわけです。
逆に「一か八かでひとつ先の町へ!ダンジョンへ!」ってドヤって旅に出ると、よくボコボコにされるが、勝った時は凄いプラスになるんです。
これも、仕事と同じじゃないでしょうか?
失敗したときは、命の変わりに「信頼」を失うけど。
レベルが上がると能力もあがり、使える魔法が増えたりする。
仕事でも習熟度があがれば、知識や対応策が増える。
「楽な仕事」ばかりしていると、どうしてもレベルが上がりにくい。
自分で勉強したり、自ら大変な仕事に挑んだり、時には転職や起業をする人は「強い敵」に向かうようなもので、失敗もするし、時にドラクエでいう「死んでしまう」ときもあるが、また教会から出直し、戦ううちに強くなっていく。
そういえば、ドラクエで死ぬとお金も半分になったっけ…
企業や転職失敗すると貯金が減るから似ていると思う。
そう思うと、ドラクエのレベルという仕組みは、仕事の習熟度や人間の成長の意味でもあるんだと思うのです。
大きな苦労の先に、大きな利益がある
ドラクエⅢと人生…で何を思いつくかと言えば、黄金のツメと遊び人の転職がやっぱり、大きなメイン部分じゃないかと思うんです。
黄金のツメって、なんの話?
黄金のツメは、非常に高値で売却が可能です。
いわば一攫千金なわけですよ。
しかし、見つけるのは、非常に困難(当時は、インターネットなんてものはない)な上に、獲得後は一歩歩くごとに敵が出るわけですよ。
たしか、ファミコンの時は、そうだったような記憶があるんだけど…
なかなか、気軽に持ち帰ることができないわけですよ。
人生と同じで「一攫千金」は困難を伴うってことをドラクエⅢから学ぶわけです。
そう、遊び人の転職はヤバいです!
賢者という「最強」とも言える職業に転職するために、さとりの書が必要だが、遊び人だけそれが不要でした。
が、遊び人はまともに戦ってくれない。正直、使えない。
普通にパーティ編成すると「使えない」ということで、パーティから外されてしまいがちである。
が、その遊び人だけがさとりの書を必要とせず、賢者へと転職を可能としている。
遊び人を転職可能な「レベル20」にするのは大変だが、その後「賢者」となり、パーティには大きく貢献してくれる。
こちらも「人一倍の苦労のあとに、利がある」と思う。
ちなみに遊び人は、好きを極めて「起業」する感じかとおもうし、YouTuberやブロガー、インフルエンサーと言えるかも知れません。
ただ、極めるためには人一倍の努力が必要である。
この二つは「裏技」とも言える内容である。
知っている人は使えるし、知らない人は使えない。
世の中も同じで情報があるか否かで、一攫千金する人もいるし、利を得る人もいる。
これらの情報を知っていても「実行」が大変だ。
現実世界でも「やればいいのは知ってる」けど、「実際には実行に移せない」ケースは多い。
成功者の多くが「挑戦すること」が成功条件だと言うのは、結局「知ってても実行に移さない」からであり、また「成功するまでやるのが秘訣」というのは、ドラクエなら、黄金のつめを手に入れて帰る途中だったり、遊び人がレベル20になる手前で諦めるからでしょう。
転職システムは、本当によく出来ているって思う
マジで、よく出来ているのが、転職システムだと思うんですよね。
レベル20になった状態で、ダーマ神殿に行くと転職が可能なわけです。
世の中で言うなら「レベル20」は、一人前イコール成人という意味じゃないかって思うんです。
レベル99まであるとしたら「全体の5分の1」だが…
これも、ある意味世の中を表している気がします。
なにかの仕事で「一人前」になれば、転職が可能だと思うんです。
前職で培った能力を次の職業でも活かせるわけだが、やはり「レベル1」、要するに「未熟」からスタートするわけです。
実際の転職は「同じ職業、同系」などがあるので、必ずしも、レベル1にされるわけではないが、職場単位や役職で言えば「レベル1」も十分ありえるわけです。
関連性の低い転職を繰り返せば、幅広い能力を得れますが、ある分野で圧倒的な強さは発揮できないですよね。
一方、ひとつを極めると、圧倒的な強さを発揮する時もあれば、どうしようもなく使えない時だってあるわけです。
「物理防御が強くて、魔法しか効かない」相手は、戦士に厳しいし、ここで「魔法も使える戦士」なら少なからず役に立つのではないでしょうか?
一方、転職を繰り返しレベルの低い「魔法が使える戦士」は、レベルの高い敵相手の時には活躍できない傾向にあります。
これは、仕事でも同じじゃなかろうか?
もちろん、コレも「どちらがいい」なんてない。
違うゲームだが、同じように「職業」といえる「ジョブ」がある。
ファイナルファンタジー5で言えば「多くの職を学んだ人」は強いと思うんです。
魔法を扱う戦士、物理攻撃にも長けた魔法使いなどなど…
あるいみ最強は「様々な知識をつけたすっぴん」である。
実世界で言うなら「知識と能力豊富はフリーランサー」でしょうか?
ドラクエⅢに話は戻り、もう一つよく出来た「転職」の話、それは「勇者」という職業は基本やめられないということです。
後々辞めることが出来た気もするが、最初は不可能なわけです。
ゲーム上、勇者は「自分」であり「使命」でもあるのです。戦士でもなく、魔法使いでもなく自分であるんです。
その自分から逃げ出すことは出来ないとは、よく出来ているなぁ…と大人になって深々と感じるのです。
情報格差と人、書籍から学ぶとそして実行力
「カンダタはどこにいるの?」
「この洞窟だよ!」
「てつのオノ高くて買えない」
「…の敵が一番ゴールド落とすよ!」
「おうごんのツメってのがあるらしいよ…」
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