お金を上手く活用するために参考となる本を先日から紹介しています。
この本には 、お金を引き寄せる「富裕の法則」が17個記されています。
マインドを変えるには、繰り返し確認することが大切。
そこで、17のマインドをこのブログで定期的に紹介します。
今回は、いよいよ1つめのマインド紹介です。
「人生は自分で切り拓く」と考える
お金を引き寄せる1つめのマインドは以下です。
お金持ちになれる人は「人生は自分で切り拓く」と考える。
お金に縁のない人は「なぜか、こんな人生になってしまった」と考える。
次のようなマインドになっていませんか?
もしそうなら、そんな考え方を変えていきましょう。
- 責任転嫁したがる
・何か上手くいかなかった時、周囲の人や状況が原因だと思っていませんか?
・自分には責任がないと思っていませんか? - 無能な自分を正当化する
・お金なんて重要ではない!と思っていませんか?
・本当に、お金はどうでもいいものですか? - 愚痴る
・うまくいかないことばかりに目が向いていませんか?
上記のように、「自分は被害者」と思っている間は成功できません。
被害者意識を持っていたら、人生を自分で切り拓いていけません。
あなたが自分の人生の運転席に座るべきです。
あなたの人生なのです。
人の責任にしていないで、自分で切り拓いていきましょう。
行動指針
責任転嫁、正当化、愚痴。
自分がこれらを言っていないかチェックしましょう。
一日の終わりに振り返ってみてください。
うまくいったこと、うまくいかなかったことを一つずつ書き出します。
そして、その理由も考えてみます。
これを繰り返すことで、自分の行動に責任を持ち、効果のあること、役に立たないことがわかってきます。
自分はどうか?
1つめのマインドについて、僕はどうだったか振り返ってみました。
①の責任転嫁は、よくあります。
うまく行かなかった時、ついつい周囲の人や状況が悪いと言い訳してしまう。
一日の自分を振り返ってみると、責任転嫁していることの多さに気づかされます。
あまり自分を責めてしまうと、自信が無くなってきます。
やってしまったことは、もう仕方ありません。
次にどんな行動をすべきか、前向きに考えたいと思います。
気になったのが、②の「自分を正当化する」です。
お金なんて重要ではない、という考えは持っていました。
最初に本書を読んだときは「いや、お金が全てではないでしょう?」と思いました。
確かにお金が全てではないけれど、大切なものであるのは確か。
大切に思う意識が足りなかったのかもしれません。
そう思うヒントになったのは、本書の訳者である本田健さんが雑誌に書かれていた内容です。
簡単に説明すると「お金が入ってくるときも、出ていくときも心か「ありがとう」と感謝する」です。
レストランの会計でも「値段の割に大したことなかった」と渋々払うより「楽しい時間をすごさせてもらった。ありがとう」と、にこやかに支払ったときとでは後者の方が気持ちいいいはず。
給料も「あんなに働いてやったのに、これっぽっち」と不本意な気持ちで受け取るのではなく「こんなにいただいてありがたい」と感謝の気持ちで受け取る。
幸せはお金の額が決めるのではなく、あなた自身がつくるもの。
これを読んで、ああ、お金を大切にするって、こういうことなんだな、と思いました。
うまく言葉にできないのですが、この考えに衝撃を受けました。
自分は本当にお金を大切していたのか?
今までの自分はお金を軽視していた気がしました。
確かにお金が全てではありません。
だからと言って、お金なんて重要ではない、とは言えないのです。
最後に、僕の3つの「お金の設計図」から気を付けるべきことは何か?
考えてみました。
- 設計図① お金に深く関わってはいけない
- 自分で人生を切り拓くには、お金のことをよく知ること。
- 知識だけでなく、向き合い方もよく考えてみます。
- そして、お金を大切に思うこと。
- 設計図② 今あるものが使えなくなるまで、新しいものは不要
- 自分に与えられたものを大切に思うこと。
- 今あるものを大切に使うのは継続します。
- 設計図③ 特別な時、金額は気にしてはいけない
- これはちょっと注意が必要ですね。
- 浪費はダメです。
- お金を大切に扱うこと。
- 有意義なことにお金を使います。
- 誰かを喜ばせるとか、自分の役に立つこととか。
ボクの「お金の設計図」について詳しくはこちら
以上、ひとつめのマインド紹介でした。
被害者意識を捨て、自分で人生を切り拓く、ここ大切なお話だなって思います。
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