今回は女性の皆様にぜひ覚えておいて欲しいお話です。
男性の劣等感を逆手にとってコンプレックスを克服させる会話術ついてお話していきます。
というのも、男性は女性に褒められるのは基本嬉しいことですが、何でもかんでも褒めればいいというわけではありません。
むしろ、本人がプライドどころか、コンプレックスだと感じている部分をを下手に褒めたら、相手の好感を得るどころか、逆に反感を買い、心が離れてしまいます。
今回はそんな地雷とも言える劣等感やコンプレックスを逆手に取って克服させてしまい、男を怒らせるどころか逆にプライドをくすぐってしまえる会話術のご紹介です。
今回は男性とあえて書きましたが、男性に多く当てはまるというだけで、女性や子ども、友達や上司など、ありとあらゆる人間関係で同じ事が言えるでしょう。
劣等感や、コンプレックスは誰もがひとつやふたつあります。
ところが、どれくらい悩んでいるかは本人にしかわかりません。
ゆえに扱い方には注意が必要です。
しかし、劣等感やコンプレックスの正しい扱い方を押さえてしまえば逆にそれらを克服させることだって可能ですし、むしろ相手のプライドをくすぐり悦にさせることさえも可能なのです。
それでは行きましょう。
劣等感の取り扱い方
これを知らない女性は、片思いが成就しかけても、突然男性が去っていってしまったり、恋愛関係が長く続かなかったり、男性に避けられるようになってしまいます。
また、「自分は褒め上手だ」と思っている場合も注意が必要です。
実は、その褒め言葉が相手の劣等感をビクンビクンと刺激している場合があるのです。
特に男性は、自分のプライドやステータス、スペックに命をかけています。
わかりやすくいうと、
- 「誰よりも、自分が優れている」
- 「これだけは、人に自慢出来る」
こういう系統を男性は求め続けます。
それがあるから、男性は生きていけるのです。
男性が「プライドの生き物」と言われる所以です
そして、その真逆に位置するのが劣等感やコンプレックスです。
たとえば、見ためブサイクな人は、それを補うためにファッションセンスを磨いたり、会話の技術を磨いたりします。
学歴に劣等感のある人は、それをバネにして、違う分野で誰よりも結果を残そうとやっきになります。
ところが、そのような人は、劣等感が無くなったわけではなく「自分が身につけた技術で劣等感を隠している」と考えた方が良いのです。
何故か、オトコは、劣等感を指摘されると傷つき、その劣等感を刺激する相手を嫌いになるからです。
場合によっては、高いスペックで覆い隠した分だけ、その劣等感に触れられると、強く傷つく場合もあるんです。
「うわあ、男ってメンドくせえな」と感じてしまうかもしれませんね。
確かに男性の抱える劣等感やコンプレックスいうのは、とても面倒なものです。
しかし、劣等感の取り扱いさえ身につければ、扱い方は結構簡単です。
じゃあどうやって取り扱えばいいのかというと、答えはシンプルなのです!
基本は劣等感に触れなければ良いのです。
ここで、ひとつ見事劣等感を逆手にとって、克服させた良いお手本を紹介します。
学歴コンプレックスに苦しむ友人のプライドをくすぐった女の子の会話術
ボクの友人のお話です。
東京大学を目指していたけど、東大はもちろん早稲田や慶応も落ちてしまい、偏差値だけでいうと明治や立教レベルの大学に行ったA君がいるのです。
世間一般で言えば明治や立教も十分立派な大学です。
しかし「あの大学に行ってるのか。凄いな」と人から言われたら逆に「所詮俺はこの程度のレベルなんだ」と劣等感に苛まれるらしいのです。
じゃあ逆に「(偏差値だけを見て)この1.5流大学卒め」と自分の大学や偏差値をからかわれると、「お前に俺の何がわかる」とドエライ事になったと共通の知人から聞きました。
そんなA君と話題に出した女の子が話をしていたとき、はたまたA君が自虐ネタをふりだしました。
面白いとはとても思えないA君の会話でしたが、敢えて何も言わず女の子との会話を観察していました。
女の子は「ん?だから何」という態度をとりつつ「ていうかAくんって、東大とか早稲田とかの子より垢抜けているよねぇ♡」とAくんのコミュニケーション能力やファッションセンスは、東大や早稲田に行ってる子より優れているよ…とA君の劣等感を逆手に取りながらも、見事にプライドををくすぐったのです。
その時のA君が見せた表情は、この記事を読まれたみなさまのご想像にお任せします。
今回の女の子のように例え相手の劣等感や、コンプレックスに触れるような場面に出くわしたとしても、LINEを既読無視をするかのごとくスルーしましょう。
「あなたの価値はそんなところにあるんじゃない」って考えてください。
もしくは、結果ではなく過程を尊重したり、話をすり替えてしまうのもアリでしょう。
いかがでしょうか?
相手が何に劣等感を持っているのかを見極め、ほかの優れている部分を強調することで、劣等感を逆手にとりながらも克服させてしまい相手のプライドをくすぐることができるのです。
他にも劣等感やコンプレックスの取り扱いについては
こちらの記事「コンプレックスや弱点を最高の魅力に変身させる方法」や、ボク自身の事例を踏まえたメール講座も、ぜひとも参考にしてみてください。
それでは、今日はこのへんで。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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