好ましい考え方を選択することって、とっても大事なことだと思うんです

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最初に思いついた一つの考えが、しっくりこないときってありませんか?

モヤモヤして気分が乗らず、イヤな気もちになるときだってあります。

そんなときが、人生はいくつもありますが、どのように解決するのがいいのでしょうか?

別の考え、別の角度から物事を見てみよう

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ボクの場合ですが・・・

まず、その物事の対になる考え、そして、別の角度、比べてみることをします。

どちらが、自分にとって好ましいか?って考えてみるんです。

自分の考えは、最初に思いついたひとつだけではありません。

ましてや、イヤな気もちになった考えは、それだけが自分の考えだとは思わずに、他の考えを探してみたほうがいいのかもしれません。

人には、他の考えを探すという素晴らしい能力があるのです。

イヤな気もちになる考えの中には、間違っているものや、不確かなものや、勝手な思いこみのような考えも多いのです。

本当?(絶対?)マジで?」と疑ってみたほうがいいことも多いと思います。

別の考え方が見つかったら、比べてみればいい

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「幸せに(暮らせるように)なりたい」

こう思うのならば、どちらを考えるほうが自分(の心)にとっていい状態なのか、好ましいことなのか?という視点から物事を見つめてみます。

成り行き任せの考えだけに左右されないように注意して、自分にとって好ましい考えを選べるようになれたらいいのではないでしょうか?

頭の良い人は、物事を多角的に考えます。

何か問題に遭遇した時、一つの視点からではなく、色々な方向から考え、問題を解決する糸口を探すのです。

また、固定観念を捨て、頭を柔軟にすることで、様々なアイディアを生み出すことができます。

固定観念を捨ててみよう

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固定観念というのは、ときに邪魔になるものです。

その物を使うと必ずこうなるという考えだ。

こんなふうに考えてしまうのです。

時として、実は違っていて、痛い目に遭ったということもあります。

例えば、女性には花やアクセサリーをプレゼントすれば誰でも喜ぶという固定観念もあります。

ところが、花が嫌いな人や金属アレルギーの人もいらっしゃるので、必ずしも正しいわけではないのです。

また、医者に絶大な信用を寄せている人も多いと思います。

ところが、基本的に医者も営利目的で働いていて、大きな病院などでは、上の人間からの支持で、本当は副作用が危険な薬品を出したりするケースが多いようです。

他にも、殺人を犯してはいけないというのは当たり前ですが、それは、現在の法からの固定観念です。

現在の憲法ができる前は、殺人は横行していました。

また、現代でも正当防衛の場合は、やむを得ず相手を殺してしまっても罪には問われません。

まず第一歩は「そんなはずはない」と思うことでも、その考え自体が固定観念であり、時として判断を間違う場合も出てきてしまいます。

ボクは、そんなことが良くあります。

日本で当たり前と思っていたことでも、海外では通じないということはザラにあるものです

日本のことわざで「郷に入れば郷に従え」という言葉通り、固定観念を一度取り払って、柔軟に考えることが必要だったりします。

何かアイディアを出さなければならない時も、固定観念が邪魔となって斬新な発想が出なくなってしまう場合もあります。

あらゆる物事を多角的にとらえて考えてみるようにしましょう。

ボクも頑固な性格で、物事を一つの視点からしか見ないこともあったのですが、今は何が正しいのかを見極めた上で、どのような対処をするのがベストかを判断するようにしています。

何事にも柔軟に対応できるよう、心掛けておくのが大事な心がけなのかもしれません。

目に見えるものが全て真実ではない

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視覚というのは、最も情報を与えてくれる感覚です。

ところが、時として自分の目すら疑わなければならない時もあります。

例えば、目の前で困っている人がいて助けようとしたら、その人はスリ集団の仲間で、助けている間に別のスリに荷物を持っていかれたということもあります。(海外ではよくある話だったりしますけど・・・)

こういったケースでは、瞬時に見抜くことは難しいですが、日頃から注意力を意識して身につけておく必要があります。

友達が自分の引っ越しを手伝ってくれると言ってくれたとしても、ものすごくイヤイヤやるのかもしれません。

誰かがプレゼントをくれたとしても、その人の心は離れているという場合もあります。

目に見えていることだけにとらわれずに、人の心を読むことも大切なことです。

また、目の錯覚を利用したトリックアートなどを見ると、自分の目がいかに騙されやすいか気付かされるでしょう。

頭の良い人は目の錯覚が効きにくくなり、真実を見抜ける確率が高くなります。

視覚というのは、人間の五感の中でも最も信頼のできる感覚ではあるのですが、視覚の情報が時として間違った方向へ導いてしまう場合もあります。

本当に目の前で起きている情報が正しいかを、常に冷静に見極めるような心構えを身につけておくと良いでしょう。

負けず嫌いっていうのはすごく危険だったりする

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人の性格で負けず嫌いというのをよく聞きます。

ところが、実は負けず嫌いというのは危険な性格かと思います。

もちろん、他の人には負けたくないという向上心という意味では、非常に良い心掛けではあります。

しかし、いざ勝負に負けてしまうと、ムキになったり冷静な判断力を失ったりしてしまいます。

時には負けても、良いというくらいの心の余裕は欲しいものです。

戦国時代の戦などでも、負けず嫌いという性格の武将は、痛い目を見る場合が多いものです。

戦で劣勢に立たされた場合、一度退却して態勢を整えてから再戦した方が良いのです。

負けず嫌いのために、劣勢から強引に挽回しようとすれば、ほとんどのケースで被害は甚大となります。

たとえその戦いに負けたとしても、最後に勝てば良いのです。

中国史で、漢帝国を築いた劉邦は、宿敵の項羽に、100戦99敗1勝と言われていますが、そのわずか1勝で天下統一した人物です。(その数値は正確に言えば違いますが、分かりやすい例えとして言われています)

劉邦はカリスマ性が高く、適材適所が上手というだけの人物で、武力の強い項羽に連敗していましたが、最終的には優秀な人物が次々と劉邦の下に集まり、最後には天下統一を成し遂げるのです。

この中国の武将のお話は、この本を読むとわかると思います。

もし、負けず嫌いな性格な人がいらっしゃったら、その心だけを忘れずに、全体の大局を見て、冷静に勝負を続けるべきかを判断するようにしましょう。

一番を目指さなくても良い

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何事も一番を目指すことは重要なことではありますが、そこまでの才能がなければ、無理なものは無理なわけです。

ただ、なにも一番にならなくても、色々な形があります。

例えば、会社の社長になれなくても、社長の右腕となって社長を支えるという方法もあります。

リーダーに向いている人、相談役に向いている人、最前線で働くことが向いている人、それぞれが必要で、それぞれが自分の役割を果たしているわけですから、一番になれなくとも良いのです。

もちろん、スポーツやゲームなどの勝負事であれば、一番を目指すのではありますが、負けず嫌いな性格では、周りが見えなくなってしまったり、喧嘩になってしまう場合もあります。

IT業界の世界で、WEB製品やウェブ検索、そして、SEO対策、MEO対策などでは、1位が儲けを独占できてしまい、2番手以降はあまり儲からないということがありますので、1位を目指す必要はあります。

他にも、1位にならなければ意味がないというケースもあるでしょう。

そういったどうしても1位にならなければならない場合は、努力するしかないですが、そうでない場合は無理に1位を目指さずに、自分の相応なところで落ち着くことを考えた方が良いかもしれません。

一番を目指すにしても、あせって周りが見えなくなるようなことがないよう、冷静に判断することを忘れないようにしましょう。

客観的に自分を見てみる

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なかなか自分を客観的に見るということはないと思いますが、自分を客観的に見るということは非常に重要なことです。

他人と話している時や、仕事をしている時など、自分が他人からどう見られているかを客観的に見るようにしましょう。

それには、まず今まで自分が行動したことを振り返り、自分の心の目を自分から少し離して、自分を見ます。

カメラが自分を写しているような感じです。

自分はどう写っているでしょうか?

もしかしたら、過去の行動が、知人を傷つけてしまっていたなんていうことはないでしょうか。

こうした視点で見ることは非常に重要で、もし自分でもイヤだと思う行動を自分が取っていたら、他の人もそう思っている可能性は高いのです。

もしそういったことがあれば、反省して改善するようにしましょう。

また、道に迷った時は、空からの視点を想像すると、ちょうど地図上に自分を置くことができて迷わなくなるかもしれません。

これはちょっと難しいですが、日頃から地図を見ながら現在地を把握して歩き、空間認識力を高める必要があります。

これは、自分を客観視する良い練習になるかもしれません。

客観的に自分を見て、他人に迷惑がかかっていないかや、人の心を傷つけていないかなどを見るようにしましょう。

いかがでしょうか?

物事を多角的に考えるということで紹介してきましたが、脳を柔軟にするというのはなかなか難しいことです。

日頃から脳トレをしたり、様々な経験をすることで、柔軟な思考になれるかもしれません。

どのようなことが脳に良いのかを、ご自分でも考えてみていただければと思います。

ではでは。

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