宮古島の研修に来ています。
人間、誰しも一度はくよくよするときがあります。
くよくよしてしまう時というのは、状況が限られている場合が多いのではないでしょうか?
「こういう事があった後に」くよくよしやすいという場合があります。
自分が何かミスをしてしまった後。
仕事の実績や、試験の結果が悪かったとわかった後。
人からこういうことを言われた後。
ある人と会った後。
人とケンカをした後。
人と別れた後。
イヤな事があった後に、その事を想い出して考えるうちにどうしても「自分が弱いから」「自分はダメだ」などと、考えてくよくよしてしまう人がいます。
そういう時に、こう考えてしまったのは元は言えば「●●があったからだ」と気づければいいのです。
その事がなかったら、こんなふうに考えることはなかった、ということです。
「こういう状況の時に」くよくよしやすいという場合もあります
疲れている時。
体調が悪い時。
朝の寝起き直後。
夕方、日が沈み始めたころ。
夜ひとりでいる時。
花粉症に悩まされている時。
特定の季節。
環境が変わった時。
自分の問題をくよくよ考えてしまったのは「こういう時のこのクセが出たんだ。今はこのことを考えるのはよそう」のように考えられればいいでしょう。
また「この事を考えると」どうしても自分を悪く考えて、くよくよしてしまうということもあります。
この問題について考えると、この事を想い出すと、この人のことを考えると、将来のこの事について考えると、・・・。
そのような時にも、「またこの事を考えてしまったからだ」と気づいて、「何かいいことを考えよう(始めよう)」もしくは「この事を考える時には、自分を責めるような悪い考え方をしないように注意しよう」と考えられたら、と思います。
「こういう時にくよくよするクセがある」と自覚していれば、「あ、またこのクセだ」「こういう時だからだ」「こういう事を考えたからだ」と気づけるようになれます。
そう気づけば、くよくよと考えるのをストップするきっかけにできるのではないでしょうか?
ふと、そんなことを思ったのでした。
さて、今日も楽しんでいこう。
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