最近、そんな情報収集で大丈夫なのか?と思うことがあります。
自分自身に対してもですが…
情報収集=インターネット検索という風潮もあり、なんでもかんでもググってしまうし、何かしらの情報は得られるので解ったような気分になれます。
けれど、ウェブ上の情報ほど精査が必要なものはないって思うんです。
世間で言う『ググればわかる』なんていうものは、あくまで一部なんです。
正しい情報を伝えなければいけないというルールがあるわけではなく、何かしら意図があって提供されている情報もあるのです。
インターネットでの情報収集時に考えたいことをまとめてみました

1.誰が書いたんだ?
素人 or 専門家
文章のうまさは、あまり関係ない。
情報として正しいことが書かれているか、深い内容が書かれているかということが重要です。
何もわかっていないような素人が提供している情報は排除したほうが無難でしょう。
自分のほうが情報を持っていないはずなのに「この記事書いた人・・・素人っぽいな」と感じるような部分があるなら、少なくとも専門家ではないのです。
企業(公的機関) or 個人
その情報提供に対してどれだけ責任を持っているのかというのも重要です。
法人としてテキトーな情報を提供することは、社会的信用にも関わること。
そのため、法人が提供している情報は信ぴょう性が高いと個人的には考えています。
ただし、当たり障りのないことしか言えない場合もあり、個人が提供している情報のほうが役に立つこともあります。
何のために公開してるのでしょうか?
ウェブ上にある情報は何かしら目的を持っています。
ユーザーとの関係性を深めるためならば信用も大事なので信ぴょう性が高いと考えていいと思うんです。
商業的な情報はできるかぎり弾いたほうがいい。
これは詳しく書きようがないけれど、特定商品・サービスを売るための情報は広告に近い場合があるので鵜呑みにせず、多方面から情報収集をしたほうがいいと思います。
自分に都合のいい検索してないか?
検索の段階で自分に都合のいいキーワードで検索していたら意味がないのです。
自分の考えと同じような情報よりも、自分とは逆の考え方の情報を得ることで情報として活用できます。
そりゃ「◯◯ デメリット」と調べれば、悪い面しか出てこないのです。
これは、逆もしかりです。
その情報を得て自分はどうするの?
ググる前に自分はどう行動するのか決めておいたほうがいいと思います。
本当は行動しようと思っていたのに、調べてみたら悪い情報しかなくて止めたなんてよくあることではないでしょうか?
それでは、せっかくのやる気も情報収集もムダになってしまいます。
不安をなくすためにしている情報収集なら、どうしたらうまくいくか?ということに焦点を当てて情報収集したほうが建設的だと思うのです。
検索する前に自分が求めているものが何か考えると良いかもしれません

情報収集することはいいことだと思います。
つい手元にスマホがあったら、気になったことをすぐ調べてしまうものです。
調べる前に一度考えることもしないのです。
情報収集はどう役立てるかが、一番重要です。
その情報を使って何がしたいのか考えたり、どんな情報が出てくるのか仮説を立てたり、まずは自分の頭を使ってみることが大事なんではないでしょうか?
ではでは。
コメント