フリーランスの仕事は、会社員と比べると、入金ゼロの月があるかもしれないというリスクがあります。
そういうリスクを背負ってはじめて「お金ってなんだろう?」と考えるようになりました
なんちゃらな時代のボクは、まだ働いてもいない月の分も給料が入ってくる前提で物事を考えていました。
とはいえ、無駄遣い・ローン・ギャンブルなどとは無縁で、お金の管理は徹底的にしているほうだったので、その考えによって何か起こったわけではないのです。( 元嫁の散財。引き寄せの法則とかで500万円ぐらいかな… )
でも・・・【働いてもいない分のお金も手に入ると当たり前に思っていた】ことが、今では違和感を感じます。
いきなり入金されないことだって可能性ゼロではないのに。
ここで、可能性について少し調べてみたいとおもいます
■倒産はどれくらいの割合で起こる?

2020年の倒産件数は、このデータによると 1,220,046件となっています。
https://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/2020/PDF/2020_pdf_mokujityuuGaiyou.pdf
このデータによると日本の企業数は485万社なので、単純計算で2020年に倒産したのは約10%の企業ということになると思います。
たしかに、ゼロではないけど倒産してしまう可能性は低そう…だなと感じるわけです。
■仕事が続けられなくなる可能性は?
20代、30代の入院の原因ランキング

この中で入院日数が長いのが、統合失調症です。
厚生労働省のデータによると発症率は人口の1%弱とのことですが…
倒産して給料が入らないというよりは、病気になって働けなくなる可能性のほうが高そうである・・・と。
まあ、調べてみると、そこまで確率は高くないんですが…
「明日倒産したらどうしよう」と毎日不安に思って考える必要はないんです。
けれど、この先何も変わらず同じところで同じような仕事をして、自分の給与、所得が上がり続けていくという考えでいるのは危険だったなと思うわけです。
自分の労働力を使って稼ぐお金(給与)は、”働いてもいない分は100%あるものだ”と考えないほうが、きちんとお金と向き合える気がします。
最近は、お金の稼ぎ方よりもお金の使い方のほうが重要だと感じることが多いんです。
特に、仕事関連の本。
情報収集は良いことだと信じて疑わなかったので、必要だと感じるとすぐ購入してしまっていました。
きちんと読むし、書かれていたことを実践したりもしているんですが、その費用をかけた分の返りはあったのだろうか??と改めて考えるようになりました。
そうすると、ただの読書で終わってしまっていた本がちらほらありまして(笑)
仕事関連の本に関して求めるものは、稼ぎに繋がること(スキルアップ含む)・今の仕事をスムーズにすることです。
つまり、読んだことを実行し改善・改良に努めないと、書籍代+読むために使った時間はただのひまつぶしでしかないのです。
勉強した気になって終わりというのは、あまりにももったいない。
お金を生かす方法をもっと考えていきたいなぁ…と思うのでした。
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