昨日は、ネガティブな人は「でも」「だって」「どうせ」をやたら多用しているんです…っていう記事を書きました。
意外と反応があって、びっくりでした。
さて、今日は、前回の続きです。
他人の言動も気になりはじめると思うんですけど…
この時、他人の口ぐせも気になってきてしまうと思うのです。
他人が「でも無理だよ」とか「だって自分は…」って言うと「あっ」ってなるかもしれません。
それも、また素晴らしいことなんです。
ここで大切なことは「自分以外も使ってるんだなあ」と気づいたってことは、あなたが変わり始めている証拠なんです。
ただ、その時に相手に「”でも”って言っちゃだめだよ」とかは言わない方がいいです!
シンプルに、嫌がられます。
人が変われるのは、本人が「変わりたい」と思っている場合だけなんです
押し付けると抵抗されて、仲が悪くなっちゃいます。
どうしても、自分の意見を誰かに届けたいなら、ツイッターやブログ記事で不特定多数に発信しましょう。
そうすれば「変わりたい」と思っている人に届けることができますよ。
で、他人の言動が気になってきたら、その人を責めたりしないようにしましょう。
その人はその人で苦労していて、あなたと一緒。
どっちが良いとか偉いとかじゃない。ということだけは忘れないで。
変わるかどうかはその人次第でしかないから、その人が望んでいないなら、わざわざ知識を押しつけなくて大丈夫なんですよね。
言っちゃったからって自分を責めなくていいんです
他人の話をしましたが、自分自身がぽろっと言ってしまうこともあります。
その時に自分を怒ったり、落ち込んだりしないでくださいね。
自信が無くなってしまったら本末転倒だから…!
そもそも「でも」「だって」「どうせ」を完全に0にする必要はないのです。
使うしかない場面も普通にいっぱいある。
だから、あくまで「減らした方がいいよね」くらいでいいのです。
口ぐせが出た自分を、あっけらかんと見つめましょう。
あっけらかん…って、かなり大事なポイントです。
「でも…」の後に付け加えるだけで変わるんです
ついついネガティブな口ぐせが出てしまったら、その後にポジティブな言葉を加えるのもありです!
以前のボクは、もう大量の「でも」「だって」「どうせ」があふれ出ていました。
いや、あふれまくりだったかもしれません。
- でも、才能がないから
- だって、文章が下手だから
- どうせ、バカにされるだけ
こういう時、後ろにポジティブな一文を加える練習をするといいのです。
- でも、才能がない…だから量でフォローしよう。
- だって、文章が下手…じゃあ、上手くなる過程も見てもらおう。
- どうせ、バカにされる…だがいつだってバカにされる側が主人公だ。
これ、かなりおすすめの練習法です♪
ネガティブであればあるほど、それを変換して自分の糧にできるチャンスがあります。
個人的に、根っからのポジティブ人間よりも、ネガティブ人間がポジティブに変換した時に出すエネルギーの方がハンパない気がします。
サイヤ人が追い詰められるほど強くなるのと同じ…!
キン肉マンが火事場のクソ力を発揮するように…!
自分のネガティブ癖を、逆に利用してみるのも、めちゃくちゃ面白いですよ!
そもそも言葉を変えるのって意味あるの?って思うかもしれません
「だいたい、言葉を変えるだけで人生よくなるの?」
って思ってる人もいるかもしれません。
個人としては、よくなるって思っています。
実際に、言葉を変えて人生の凸凹が穏やかになりましたから。
実際、昔よりずーっとよくなったので。
昔は否定言葉乱用人間でした。
他人も、社会も、自分も、ぜーんぶ否定してた。
「特技は批判」って言ってもいいぐらいに…
でも、5年くらい前にそれをやめて、逆の方向に舵を切ったんです。
その転換期には「うつ」も経験しています。
結構、重たかった…って、当時の知ってる人は言います。
まずは、言葉を変えてみる。
自他ともに認める。
感謝する。
すると、気づいたら優しい人に囲まれるようになっていました。
昔よりも素直に動けるようになって、興味の向くままに挑戦できるようになったんです。
もちろん、そうなるまでに時間はかかったし、これからも課題がいっぱいなんだけど、やる価値は絶対にあると言い切れます。
まずは言葉から見つめてみる。
心からおすすめです。
最後にマザー・テレサの言葉を引用しておしまいにします。
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから
ではでは!
今日も素敵な一日を…
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