SNSを使った宣伝を行うフリーランスや個人事業主、そして企業が増える中で、フォロワーが伸び悩むことは集客において致命的とも言われています。
そして、運営・運用に悩む方は、SNSごとの特徴を捉えた使い分けができていない場合が多いのではないでしょうか?
最近人気が出てきている「Pinterest(ピンタレスト)」というサービスはご存知ですか?
Pinterest(ピンタレスト)って、そもそもどんなサービスなのよ?
Pinterest(ピンタレスト)とは、一言でいうと「画像をブックマークをする」ツールのことです。
自分で投稿することもできますが、基本的には画像を保存することが主な活用方法になります。
画像を保存していくことで、様々なアイデアを見つけることもできるようになります。
表示される画像は人や時間帯によっても違うため、アイデアの幅を広げることができるのもPinterestの特徴です。
投稿画像にはリンクがついているため、画像だけでなくサイトの保存として使うこともできます。
後ほど解説しますが、集めたいジャンルごとに、「ボード」を分けて保存することができるため、自分の好きなものだけ集めてことが可能です。
SNS疲れが深刻化しているこの現代で、好きなものだけを集めることができる「Pinterest」はさらに注目されていくと思われます。
Pinterest(ピンタレスト)は未来のために使うツールである
よくPinterest(ピンタレスト)をSNSのひとつと勘違いしている人もいますが、PinterestはSNSではありません。
SNSのひとつであるInstagramは、友達やフォロワーに向けて投稿を発信するものです。
しかし、Pinterestは未来の自分のために使います。
下記の画像は、時系列でSNSの使用タイミングを表したものです。
Pinterestと他SNSの違い
Pinterestと他SNSの大きな違いは、人と人が繋がるのではなく、「興味と興味が繋がる」プラットフォームである点が大きな違いかもしれません。
他SNSが、今起きている出来事または、過去に起きた出来事を友達やフォロワーに発信するのに対して、Pinterestは、未来の自分のためにアイデアを発見できます。
例えば、友達の結婚式があるとします。
SNSは、結婚式の最中や終わった後に投稿するのに対し、Pinterestは、結婚式に行く前にドレスや髪型、ネイルなどを決める際にアイデアを提供するツールです。
「結婚式 ドレス」「ヘアアレンジ パーティー」「ネイル ピンク」などのキーワードを検索し、その結果の中から良いと思った画像を「保存」しておきます。
そうして集めたアイデアをもとに結婚式に向け準備することで、より素敵なコーディネートで当日を迎えることができます。
また、Pinterestは他の人の目を気にする必要がなく、好きなものだけを集めることができ、コメントを返信しなければ、いいねを返さなきゃといった、プレッシャーがありません。
つまりPinterestは、SNSというよりも自分のためのブックマークツールと言えるでしょう。
どんな時に使うのが有効なのか?を考えてみた
先ほどもお伝えしたように、Pinterestは、「アイデアを出したいとき」や「自分の未来を想像したいとき」に使用するといいでしょう。
また、Pinterestでは、自分が保存した画像や検索の履歴より関連画像が表示されるようになります。
集まった画像を見て”なんとなく好きだったもの”がなぜ好きだったのかが明確になることも。
好きなものを知りたい!
自分をもっと知りたい!
こんな風に思っている方はPinterestを使うことで、新しい自分を発見することができるかもしれません。
また、画像にリンクを貼ることができるため、ブロガーが自分のブログへの流入を増やすために、Pinterestを活用している例もよく見かけます。
ブログのリンクを貼った画像をPinterestに投稿することで、SEOの上位表示に必要な「被リンク」の1つにもなるため、SNS以外にもブログなどでの投稿をされる方には、Pinterestを活用することはオススメです。
Pinterestの基本用語
ここで、押さえておきたいPinterestの基本用語をご紹介してみたいと思います。
- ピン:インターネット上に存在する画像・動画の中でもPinterest内に既に保存されているもののこと
- ボード:ピンの保存先になる場所
- リピン:他ユーザーがピンしてPinterest内にブックマークしているものに対してピンすること(Twitterのリツイートに近いイメージ)
Pinterestを使う上で必要になるので覚えておくと良いと思われます。
Pinterestの主な特徴が意外とすごい
メリット①:自分の運営するサイトへのアクセス流入増加
Pinterest上に表示される「ピン」には、URLを追加できます。
自社サイトなどに遷移する仕組みになっています。ユーザーは、ピンを発見し詳細を見たいと思ったら、画像をタップするだけでサイトを訪れることができます。
「画像SNS」として比較されやすいInstagramと比べ、簡単に自社サイトに誘導が可能となり、ウェブサイトへのトラフィックを増加させることができます。
Instagramは、プロフィールに1つまでリンクを貼ることはできます。
ですが、投稿内のテキストにリンクを貼ることはできません。
URLを張り付けることはできますが、文字列として表示されるんですよーーーー!
ちょっと、長くなったので、また次の記事でお知らせします。
それにしても、やり始めてから、通知が止まらないんだよね・・・。
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