よく言われる「自由」と「責任」について考えてみた

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今回お話するテーマは「ありのままとわがままの違い」についてです。

みなさんはこの”ありのまま”と”わがまま”の違いって説明できますか?

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それぞれの意味を辞書で調べるとこのようになります。

ありのまま:実際にあるとおり。偽りのない姿。
→(本来の)自分のままに

わがまま:自分の思いどおりに振る舞うこと。自分勝手。
→自分の(都合のいい)ままに

これって一見似てるような言葉にみえます。

ところが、決定的に違うのはベクトルがどこに向いているか?にあります。

ありのまま→ベクトルが自分に向いている
わがまま→ベクトルが他人に向いている

ありのままは、あくまで自分の問題なので、他人はあまり関係ありません。

本来の自分らしくいれているか?を自分に投げかけるので自身で問題に立ち向かったりできます。

ありのまま→本来の自分らしく→自由であり、自己責任

わがままは他人を自分の都合のいいようにコントロールしたい!

これは、自分で自分の問題を解決しようと思っていないのです。

どうしたら、自分の思い通りにやれるか?を考えて、そのために他人に迷惑をかけることがあるのが多々あります。

しかし、他人は力や権力をつかっても、自分の期待通りにコントロールできないのです。

ましては勝手に期待しても、その期待通りに動くことは少ないです。

不思議なもので、相手をコントロールしようとすればするほど不自由になるのです。

(その分、無責任なので気持ち的には楽かもしれません…)

わがまま→自分の都合のいいよう→不自由であり、無責任

この記事で何を伝えたいかというと、世の中にはわがままを自分らしいやありのままと履き違えている方が多いので気をつけましょうってことです。(※自戒もこめて)

最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。

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